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今だから素直に喜べるようになったこと
先日、思いもよらない知らせが
舞い込みました。
その思いもよらない知らせとは
ひと回りも年下の友人から
「赤ちゃんを授かりました」
という報告でした。
かれこれ10年を切るくらいの
付き合いがある彼女からの
なんと喜ばしい知らせ。
新しい命の誕生と、
それが当たり前ではなく奇跡。
なんか、尊いな~と思い
電話なのに、思わず
手をたたいて喜んでました。
こんな風に心の底から
喜べるまでは、
かなりの時間がかかりました。
ここからは、
少々重苦しいお話ですが
お付き合いください。
私は、もともと月経痛もひどく
毎月その時期は痛みや
貧血に悩まされていました。
30代になって、鎮痛剤では
どうにもならないくらい
痛みもひどく、貧血で
倒れることもしばしば。
意を決して、病院を受診したら
病名は「子宮腺筋症」
内膜症の一種で、簡単に言うと
子宮の筋肉が硬くなって
悪化すると子宮が肥大します。
だだ、初期の段階なら
妊娠、出産も可能でしたが
そのころの私は、
結婚願望も無くて
子どもも苦手でした。
なので、妊娠、出産も
自分とは関係ない世界の話。
かと言って、手術をするのも
正直怖くて痛みを軽減する
治療を続けていました。
それも、40歳を目前に
限界になり、子宮全摘の
決断をしました。
手術をする時は、たいして
悲しい気持ちはなくて
痛みから解放されるって
案外サバサバしてました。
でも、数か月が経って
買い物に出かけた時に
赤ちゃんを連れた
お母さんを見かけるたびに
何で私だけという妬みに
襲われるようになりました。
そこから、数年は
赤ちゃんを連れの家族や
友人のおめでたの話が
とても辛く素直に喜べない
時期が続きました。
そんな時に偶然出会ったのが
心理学の講座でした。
その講座では、
自分を受け止めるワークを
たくさんさせてもらいました。
その時に、気づいたのは
誰かをうらやましいと思う
気持ちをダメだと抑えすぎて
妬みにまで発展していたこと。
それと、本当は自分の子ども
を生みたかったことも
あらためて気づきました。
それからは、そのうらやむ
気持ちを「そりゃそうだ」と
受け止めるようにしました。
何度も何度も繰り返し
うらやむ気持ちをよしよしと
なだめることを続けました。
そして、今。
自分では叶わない
子どもを育てることを
一生懸命に取り組むご両親、
そして何より子どもたちが
心の底から愛おしい存在に
なっています。
だからこそ、
今回の友人からの知らせは
自分のことのように嬉しくて
自分のことのように心配も
しちゃうのです。
人は、自分の努力では
どうにもならないことを
抱えて生きています。
自分の努力でどうにも
ならないことに労力を使うより
今の自分で出来ることに
意識を向けることで
より豊かな人生を送ることが
出来るのではないでしょうか。
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ということで、
ここからはお知らせです。
整え・Labo企画第2弾!
常に悩みの種の
家族とのコミュニケーション
今回の企画は家族に
フォーカス!
家族の間でも、「伝える」という
テクニックが必要な時もあります。
⁂⁂⁂イベント詳細⁂⁂⁂
日時 4月27日(土)
13:30~15:30
開催場所 わいわいハウス
(宮田村)
テーマ 家族との
コミュニケーション術
~受け止め方と言葉がけ~
参加費 2000円
まだ間に合います!
お申し込みはこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/23a9e2b0809887
⁂⁂⁂整え・Laboとは⁂⁂⁂
整え・Laboの立ち上げの
きっかけは「フェムケア」に
興味を持ったこと。
私自身、子宮内膜症の一種で
「子宮腺筋症」を患い
40歳の時に子宮全摘の
経験があって
女の月経性、妊娠、
更年期などの女性特有の問題に
対して何か出来ないかと
思ったのです。
そこで、友人の
オリジナル布ナプキンの開発や
発酵食の専門家で
メディカルアロマセラピストの
「小林絵美子」さんに相談。
その時の話の中で、
二人に共通していたのは
「セルフケア」重要性でした。
私の仕事でもそうですが
サロンに通うことも
大切ですが、時間や金銭面を
考えるとそう頻繁には
通えないのも事実。
そういった場合、
サロンに行かない間に
何もしなければ
からだはケアの前に
戻ってしまいます。
それを防ぐためにも
セルフケアが重要。
そのための楽しく
学ぶ場所があったら
と思って立ち上げました。
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