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2025-01-30 00:24:00

文字だけのやり取りが誤解を生む理由

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

SNSやチャットなど
文章だけのツールを使って
コミュニケーションを取る
ことが当たり前の時代。

 

文章だけのやり取りで
行き違いや誤解が生まれ
最悪な状況になるという
ケースが頻繁に起こっています。

 

この記事をお読みの方々も
一度はこういった問題に
直面して悩んだ経験が
ありませんか。

 

なぜこんな現象が起こる
のでしょうか。

 

私たちは、五感を使って
情報を収集しています。
目で見たもの、耳で聞いたもの
触り心地など、いくつもの
感覚を集約して、情報を
集めています。

 

同じ言葉でも、相手の表情や
声色、身振り手振りなどで
受け止め方も変わるものです。

 

例えば、文章でジョークを
表現しても、そのジョークが
相手に伝わり、笑いを誘う
ことは、よほどの文章力が
必要で、それができるのは
稀だと思うんです。

 

それが、表情や雰囲気が
分かる、漫画などなら
そのジョークが伝わる
のではないでしょうか。

 

もちろん、リアルに
目の前の人が、表情や
身振り手振り、声色を使えば
さらに笑いが巻き起こる
と思いませんか。

 

相手に渡す情報は
多ければ多いほど
自分が伝えたいことが
相手に伝わるはずです。

 

このブログもそうですが
文字(活字)だけだと
相手が言葉を発したときの
表情や声色が分からないため
読んだ側の人の主観によって
受け止められてしまうのです。

 

例えば、読む側の体調や
気持ちの揺れ、仕事の状況
日々に忙殺され、心の余裕を
失っていれば、受け止め方も
変わってしまうかもしれません。

 

一方で、言葉を発する側も
相手の気持ちを想像しなければ
独りよがりな言葉を使って
しまうかもしれません。

 

対面でコミュニケーションを
取っていても、人間関係の
トラブルが起こります。
相手の見えないやり取り
ならなおさらです。

 

長年の友人のように
信頼関係が築けていれば
必要以上に言葉を
選ばなくても、大きな
トラブルに繋がることも
そうはないのかもしれません。

 

しかし、浅いお付き合いや
ある程度の距離のある
関係性の場合は、文字だけの
やり取りは注意が必要です。

 

この記事を書くことも
随分迷いました。
言葉を選びながら書いて
いるつもりですが
正直、心配もあります。

 

しかし、このSNSやAIの
急速な普及によって
自分と相手、双方にズレが
生じることで、人間関係の
トラブルになるケースが
増えているのも事実です。

 

そんな世の中だからこそ
文字だけでは伝わらない
という自覚をもって
相手に対しての気遣いが
必要だと思うんです。

 

大切なことこそ
実際に対面して話すことが
とっても大切なのでは
ないでしょうか。

 

私自信も、SNSやチャットは
時短にも繋がり便利なツール
なので頻繁に使っています。

 

便利なツールほど、
この自覚をもって使って
いこうと思います。

 ~~~~~~~~~~~~

自分の感情を知るセッションや
教室を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
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2024-11-27 09:45:00

社内の人間関係が悪化する原因とは

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今週、新たに企業のサポートが
始まりました。
今まで数件、企業サポートで
感じたことがあるので
今日は、私の願いも込めて。

 

私のところに来る
企業案件の多くは
社内の人間関係を立て直す
という依頼。

 

社内の人間関係の悪化は
昔からある根深い問題。
昔と今の大きな違いは
スマホやネットの普及と
教育の変化。

 

スマホやネットの普及で
欲しい情報を簡単に手が
届く時代で、そのweb上に
答えがあるような錯覚にも
陥ってしまうことも。

 

また、教育の在り方が
昔と比べて大きく違っていて
例えば、私たち昭和世代には
想像もできない「探究学習」が
導入されています。

 

地域の企業や大人たちが
教育の現場に出向き
仕事のことや生き方など
話す機会も増えています。

 

しかも、そういった体験を
生徒たちが主体的に考え
行動する取り組みが
成されています。

 

今、20代の若者は
こういった教育を受け
自分で考え行動する
プロセスを経験して
社会へ出てきます。

 

だからこそ、昭和世代や
平成初期世代には想像もつ
かない価値観を持っている
ことも当然。

 

その世代間のギャップが
社内環境、人間関係を
悪化させているひとつの
要因だと思っています。

 

学校や大学から離れ
年数が経過すればするほど
教育現場で何が起きている
かを知る機会は少ないです。

 

とは言え、私たち昭和世代も
教育で学んできた経験や
大切にしている思いも
たくさんあります。

 

例えば、
昭和世代は各企業で
サークル活動や社内行事が
たくさんあり、仕事以外での
コミュニケーションの場が
多くありました。

 

その中で、先人たちから
引き継いだことも加わって
その世代の常識になって
いることもあると思います。

 

だからこそ、双方で
「考えてることが分からない」
というギャップが生まれる
のではないでしょうか。

 

ギャップを埋めるために
どちらかが我慢を強いられる
環境では、社内の環境は
悪くなる一方です。

 

どちらの立場でも、
感情的に捉えるのではなく
理性的に事実を見て
双方にとってちょうどいい
やり方や考え方を
身につける必要があります。

 

そうすることで
世代間のギャップの悩みは
大幅に軽減できるのです。

 

まずは、世代間にギャップ
が存在するという自覚を
持つことが先決です。

 ~~~~~~~~~~~~

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セッション・教室・各種講座
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2024-11-11 22:04:00

世代間のギャップを埋める方法とは

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年齢が違う相手のことが
理解できないという声を
度々耳にします。

 

仕事柄、両方のお話を
聞く機会がありますが
どちらの言い分も間違って
いないのがほとんどです。

 

キャリアを積み重ねた
年代の方は、今までの
経験に基づいた価値観や
考え方があります。

 

若い方は、自ら課題をみつけ
「探究」するという学校教育
を受け社会に出ています。

 

それだけではなく今の若者は
デジタルネイティブ世代。
子どもの頃からスマホや
PCが身近で、分からない
ことがあればネットで調べる。

 

一方、私たちの世代は
(↑ちなみに私は50代です。)
ITには疎い世代とも言えます。

 

と言ったように
私たち世代と若い世代は
価値観や考え方が大きく
違うのも当然です。
それが世代間に生まれる
ギャップなのです。

 

それが、双方が
「分からない」に繋がり
悩みが尽きないのです。
そして、何もしなけれは
その悩みは大きくなる一方。

 

そうならないためにも
「ギャップ」をできるだけ
埋める努力が必要です。

 

埋めるためには
相手の背景を知り思いを
はせることが重要です。
どんな背景を持っているかで
言動や思考が想像できます。

 

そして、その想像を元に
考えを巡らせ自分との
違いを明らかにしてから
お互いのちょうどいい
所を探り当てます。

 

そうすることで
世代間ギャップがあっても
お互いの悩みを軽減
できるはずです。

 

まずは、その人の背景に
目を向けてみては
いかがでしょう。

 

2024-11-08 01:20:00

心をトレーニングすることで実感できること

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私たち人間は、この世で
いちばん弱い生き物
なのかもしれません。
だからこそ、ひとりでは
生きられないと思うんです。

 

人と関われば、安心感や
喜びもたくさんある反面
嫌な思いをすることも
少なくありません。

 

私たち
色彩メンタルトレーナは
その嫌な思いをできるだけ
減らすためのやり方や
考え方をお伝えしています。

 

教室や講座で生徒さんは
長い時間をかけて
ご自身と向き合い
上手くいかなかったことを
少しづつ改善しています。

 

どんな人間関係の問題も
ご自身に向き合うことで
嫌な相手と上手な距離を
保つことや相手の言動に
振り回されることが
激減します。

 

生徒さんのほとんどが
今まで「嫌だ」と感じる
相手に対して
「気にならなくなった」
「うまくいくようになった」
と話してくれています。

 

それは、ある日突然
劇的に変化をするのではなく
日々、ほんの少しづつ
変化していて、早ければ
数か月で、トレーニングを
始める前の自分と比べて
明らかに違っていると
実感することになるのです。

 

その実感をすることで
気持ちだけではなく
表情やしぐさ、はたまた
姿勢なども変わります。

 

また、自分の変化が
周囲の人に影響を与えて
周りの人の態度や言葉も
変化していきます。

 

心のトレーニングをする
ことで、職場や家庭での
居心地の良さも感じる
ようになり、今まで悩んで
いたことが不思議なくらい
充実している実感が
沸いてくると思うのです。

 

心のトレーニングをすると
実感できることとは
どんな場所や状況でも
居心地の良さと充実感
なのだと生徒さんから
教えてもらっています。

 

これも、私自身が
実感できていることですね。
教室や講座の生徒さん達に
感謝しています。

 

2024-10-12 18:27:00

幸せホルモンで貯める「人間関係ポイント」の効果とは

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先日の教室でお話ししたことで
反応が良かったので
皆さんにもシェアしますね。

 

皆さん、買い物をする時に
ポイントが付与されて
そのポイントで次の買い物で
お得に購入するといった
「ポイ活」を楽しむ人も
多いのではないでしょうか。

 

実は人間関係でも
この「ポイ活」を応用できる
ことに気が付いたんです。
この場合は
幸せホルモンの分泌が
ポイントのように蓄積される
という考え方です。

 

随分前に書きましたが
幸福度は幸せホルモンが
大きく関わってきます。
過去記事はこちら

 

今回のお話しに関係があるのは
「オキシトシン」という
幸せホルモンのひとつ。

 

オキシトシンは
人に優しくしたりされたり
すると出るホルモンです。

 

気持ちいい対話や
気持ちいい出来事などで
発生するのです。

 

企業で働いている場合で
考えてみましょう。

 

やらなければならない仕事
に対して指示する側と
指示される側それぞれの
立場があります。

 

この場合、上司の難題を
快く受ける(受けてもらう)
ことでポイントは加算されます。

 

しかし、上司は気持ちよくても
部下はこの時、自分ばかりが
損をしているような感覚に
なるでしょう。

 

この状況で双方にポイントが
加算されるのは、
お互いが認め合い負荷の
かかる問題でもなんとか
クリアした時です。

 

蓄積されたポイントが
そのまま幸福度合いに
繋がるのです。

 

そのためにも、双方が
情報を集め最適な
コミュニケーションを
図る必要があるのです。

 

幸福度が高くなれば
心の余裕ができるし
感情に支配されることなく
人間関係を築くことが
できるのです。

 

しかし、相手の考えや価値観を
変えることは容易ではないので
もし、自分が損をしていると
感じても、ポイントが蓄積
されていればダメージも
最小限ですむはずです。

 

しかも、その相手との関係で
貯まったポイントのおかげで
周囲からの見方も変化します。

 

その場では損した気がしても
違う場面では徳を積んで
いる可能性もある
というわけでです。

 

今回は企業で働く人に
注目してお話しましたが
これは、すべての人間関係
に応用できるもの。

 

誰に対しても
日頃、挨拶や気遣いなどでも
ポイントはどんどん貯まって
幸福度もアップします。

 

人は日々人間関係で
目には見えないポイントを
蓄えています。
このポイントを意識することで
幸せな生活を送れるのです。

 

「ポイ活」でちょっとお得な
生活をするように
心の「ポイ活」で人間力を
アップさせてみませんか。

 ~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

 
この度、伊那商工会議所主催の
セミナーの講師を務める
ことが決定しました。

コミュニケーション向上セミナー・チラシサンプル.jpg

「職場の人間関係をスムーズにする 
コミュニケーション向上セミナー」

 

若手とのコミュニケーションを
テーマにワークや
グループディスカッションを中心に
「体感」できる内容になります。

 

こんな方におすすめです。
・若手とのコミュニケーションが
 難しいと思っている方
・感情のコントロールしたい方
・社内の人間関係を円滑にしたい方

 

コミュニケーションが
円滑になることで
人間関係が理由となる離職は
軽減できます。

 

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日時 11月7日(木) 13時~
場所 伊那商工会館 1階大ホール
対象 経営者、管理職
主催 伊那商工会議所 経営支援課
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ご参加お持ちしています。
お問合せ先
伊那商工会議所 経営支援課
✆0265‐72‐7000
✉sien@inacci.or.jp
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