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2023-10-18 19:52:00

人との関係性を築くには「探求心」が必要

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最近、地域の学校に探求の授業の
お手伝いに行くことが増えています。

 

「探求」何かを探し求めることで
よく探求心という言葉なら
よく耳にしますよね。

 


学校でも、私たちのような
地域で働く大人たちや
様々なツールを使って「探求」を
深める授業を進めています。

 

そのひとつで、
OODA(ウーダ)ループという
意思決定プロセスに準じて
「探求学習」を進めている
学校もあります。

 

その探求学習をお手伝いしていて
気づいたことがあるんです。
人との関係性を築き続けていくことは
まさに「探求学習」と同じ。

 


先程の「OODA(ウーダ)ループ」は
観察(observe)
方向づけ・仮説構築(orient)
選択(decide)
行動(act)
を繰り返すプロセスです。

 

このプロセスを人との関係性に
置き換えてみると
観察➩道具(言葉、表情)選び
➩接し方を決める➩話すといった
感じになると思うんです。

 

 

前回の記事でも、
人との関係性を築くのは
とても面倒で時間がかかるもの
しかも、生きる上での悩みの
ほとんどが人間関係です。

 

 

その面倒で時間がかかって
悩みのほどんどを占めている
人との関わりを築いていくのには
ひと工夫が必要です。

 

 

そのひと工夫に
先程の「OODA(ウーダ)」の
プロセスを繰り返してみるのも
効果が高いと考えます。

 

人との関係性を築くには
これという正解やマニュアルは
存在しません。
まさに「探求」なんです。

 

 

もし、人との関係性に悩んでいる
のなら、悩むことをやめて
探求なんだと捉えることが
改善の第1歩になる
のではないでしょうか。

 

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2023-10-16 02:33:00

「話が通じない」と感じたときの対処法

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ほとんどの人が、人と関わる中で
考えていることや、思いが伝わらない
という経験があるはずです。

 

そんな時は、もどかしさや苛立ちを
感じてしまいますよね。
知り合い程度の関係なら、距離を置く
ことも可能ですが、関係性が深い
場合はそう簡単ではありません。

 


特に、社内での人との関わりの場合
年齢も違えば、育った環境も違う
人々が集まり会社や組織の方針に従って
労働をするという環境です。

 

しかも、多様性を受け入れることに
舵を切り始めた世の中ですので
もっと自分との違いを感じる
ことも多いのではないでしょうか。

 

人はそれぞれ価値観や考え方が
違う生き物で「違う」ことを
前提に考えなければ
人との関わりは難しくなります。

 

例えば、同じ組織で働いていれば
「普通はこうするだろう」と
組織内での常識が存在します。
この状況になると「違う」という
認識をするのが難しくなってしまいます。

 

この「違い」に目を向けなければ
相手に何か伝えようと思っても
なかなか伝わらなくなってしまいます。

 

「この人話が通じない」と感じた時
実は、この「違い」に目が向かず
「こうするのが常識」
「普通はこう考える」など
違いを受け入れることが阻害されて
いる可能性が高いと言えます。

 

お互いに「違い」を受け入れ
相手をじっくり観察して
何を考え、どんな言葉を頻繁に
使っているのか、どんな言葉や態度に
反応を示すのかを知ることが
いちばんの近道です。

 

「話が通じない」と相手に怒りを
ぶつけても一歩も進みません。
かえって職場の雰囲気も悪化して
他のトラブルを引き起こす要因にも
なりかねません。

 

そもそも、人との関係性を築くのは
とても時間がかかり面倒なことです。
面倒だからと言って細かいことを
疎かにしてしまえば、関係性を築く
ことは到底難しいです。

 

特に会社組織の中では
相手を理解することよりも
相手を認知することの方が
重要になります。

 

理解は相手を自分のことのように
感じ相手と同じ感覚になる事で
認知とは、事実のみを受け取る
言わば情報収集に近いものです。

 

理解をしようと思っても
数年はかかります。
まずは、情報収集に意識を傾け
認知を深めることで
伝えたいことが伝わる方法を
見つけ出すことが先決です。

 

認知を深めることが
職場の雰囲気を改善することに
つながり、伝えたいことが
伝わりやすい状況を生み出す
ことになります。

 

「話が通じない」と
感じる時には相手を知ること
から始めてみてはいかがでしょう。
 

 

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2023-10-11 18:46:00

人との関係を築くことは面倒だけど必要なこと

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「人は鏡」という言葉を
耳にしたことがありませんか?
人は自分を映しだす鏡だと
思っている人の方が多いと思います。

 

それも間違いではないんですが
自分のことを確認するために
相手が必要になっているとも
言われています。

 

もっと言うと、
人は自分の課題を映し出して
くれる大事な存在ともいえます。

 

だからこそ、生きていくうえで
人との関係性を断つこと
不可能で、関わることを
避けることは難しいのです。

 

また、誰しもが承認欲求を
持っています。
この承認欲求を満たすという
面でも、人との関わりは
切り離せません。

 

ということで、どんなに面倒だと
思ったとしても、人との関わりを
持たずに生活することは
とうてい無理な話というわけです。

 

人との関わりを避けられない
としたら、自分も相手も幸せになる
やり方を見つけた方が賢明です。

 

では、なぜ人との関係は
面倒だと感じるのでしょう。
それは、価値観や考え方が
「違う」ということが
いちばんの理由です。

 

自分と全く同じ価値観や考え
だったら楽かもしれませんが、
長い時間を一緒に過ごす家族でさえ
同じ価値観や考え方でいるのは
とても難しいことです。

 

だからこそ、人は他人と
分かり合うために言葉や表情、
仕草など様々な道具を使って
コミュニケーションを図ります。

 

自分がどんな道具で他の人と
コミュニケーションを
取っているのか、相手がどんな
道具を使って人と
コミュニケーションを取っている
のかを知ることが先決です。

 

その「違い」を認識することが
人との関係性を築くのに
重要なポイントになるはずです。

 

そして、相手に対して
自分の価値観や考えに
賛同してくれることを
過剰に期待をしていないか
振り返ってみてください。

 

その期待を持っていると
賛同してもらえない時の
ダメージはかなり強く
苛立ちや憤りを感じてしまいます。

 

なので、過剰に期待することは
やめて、自分も相手もOKという
立場になるようにトライ&エラーを
繰り返すことが必要です。

 

その立場を維持できれば
人との関係に振り回されることも
少なくなるはずです。

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2023-09-27 22:01:00

性格変えずに別人みたいになる方法

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対人関係のトラブルが起きたとき、
人は、相手や自分の「性格」に
フォーカスしてしまいます。

 

相手に対して、
「あの性格を何とかしてほしい」
自分に対して、
「こんな性格じゃなかったら」

 

など、自分や相手の性格が原因で
この状況になっているんだと
思いがちですが、
性格を変えることは難しいですよね。

 

この「性格」に視点を置いている
うちは、対人関係はいつまで経っても
改善はされません。

 

さて、この「性格」ですが、
生まれてから今までの
楽しいこと、悲しいこと、腹立たしいこと、
たくさんの経験で形成されています。

 

それを変えるということは
今までの自分の行動や思想を
自分自身で否定するようなものです。
だからこそ、「性格」を変える
ことは難しいのです。

 

大抵の人は「性格」を変えようと
「我慢」というやり方で
心とは裏腹な言葉を使ったり
行動をとってしまいます。

 

しかも、その「我慢」は
そう長くは続きません。
限界が来れば感情が爆発して
最悪な結果になってしまいます。

 

そうならないためにも
「性格」に視点を置くのではなく
「道具」に目をむけましょう。

 

この「道具」とは、
「言葉」「表情」「仕草(態度)」です。
今、どのような「道具」を
どんな使い方をしていますか?

 

例えば、
切れ味の悪い錆びたナイフのように
何を切ろうとしてもきれいには切れません。
毎日、愚痴や文句を言っている人は
この切れ味の悪いナイフを使って
いるようなものです。

 

まずはその切れ味が悪くなったナイフを
きれいに研がなくてはなりません。

 

といったように、
私たちがコミュニケーションの道具
として使っている「言葉」や「表情」
そして、「仕草(態度)というものも
磨いていかないといけません。

 

そして、その「道具」を
磨いているうちに、
周りの人たちが反応してくれるようになり
そのフィードバックがさらに
「道具」に磨きがかかります。

 

この状態が、性格を変えなくても
「別人」のようになれる所以なのです。

 

しかも、それを繰り返していれば
自分でも気が付かないうちに
「性格」をも変わってくる
可能性が高いのです。

 

 

まずは「道具」に目を向けることで
人との関係をより良好に
トラブルに悩まされない生き方を
してみませんか。

 

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2023-09-10 22:39:00

「認識」と「理解」の違いを家電製品で説明してみた件

先日のトレニンーグ教室で、
「認識」と「理解」の違いを家電製品で
説明をしたらあまりにも好評だったので、
読者の皆さんにもシェアしようと思います。

 

新しい家電製品を購入したら
まず、取り扱い説明書を見て
どこにどんなスイッチがあって
どう動かすか確認しませんか?

例えば、洗濯機を新調したら、
どこを押したら自分の思う通りの
洗濯ができるのか触ってみたり
説明書を読んで調べたりしますよね。

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その行為が人間関係で言うと
「認識」になります。
相手がどんな時にどんな反応を
するのか、どんな行動を起こすのか、

はたまた、どんな口癖やしぐさなど
その人の特徴を観察して
相手に関するデータを収集して
家電製品でいうところの、
取り扱い説明書を作ります。

 

そして、「理解」については、
家電製品で言うなら、
中身の構造と言えます。

 

どんな部品を使って組み立てられていて、
どんな仕組みで動いているのか
なんてことは作った会社の人しか
理解はできませんし、知らなくても
いいところですよね。

 

といったように、対人に関しても
人間関係を構築するためには
その人の取り扱い説明書があれば
その人の深部の部分までは
知らなくても関係性は作れるはず。

 

もう少し踏み込んでみると、
その人の価値観や考え方は
想像は出来ても、自分のことのように
理解することはとても難しいです。

 

もちろん、全く理解できない
ということでもなくて、
取り扱い説明書を駆使して
使っているうちに、少しずつ
理解が深まっていくことはあります。

 

最初に手に入れた方がいいのは、
取り扱い説明書で、
その説明書に書き込む
データが必要になるんです。

 

また、自分自身の取り扱い説明書を
作っておくと、自分自身を
より深めることになり、
対人関係に役に立ちますよ。

 

自己紹介の時に、
「私の取り扱い説明書です」と
相手に渡すのも面白いかも。

 

ここからはお知らせです。

b.ぱれっとでは、
今月中旬に、
メニューの改定と新メニューの追加
さらに、
色彩メンタルトレーナー養成講座を
大幅にリニューアルします。

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それに伴い、
各メニュー、各講座の料金も改定となります。


詳細が決まり次第
メニューの変更と講座の詳細を
お知らせします。

 

 

 

 

現在HPに掲載されている
メニューや料金は、
9月10日までとなります。

 

 

 

 

 

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