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つい悪口…それって心のクセかもしれません
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
皆さん、今までに
友達や同僚と誰かの悪口や
うわさ話で盛り上がった経験
はありませんか。
恥ずかしい話ですが、今思うと
昔の私も、決して褒められる
人間ではなく、誰かの悪口や
うわさ話で盛り上がる側の
人間でした。
その時を振り返りながら
なぜ、人は悪口やうわさ話で
盛り上がるのかを考えて
みようと思います。
今振り返ってみると、
友達や同僚と悪口を言っている
時の私は、ちょっとすっきり
して、気持ちよさすら感じて
いたように思います。
この現象は、いいことではない
はずなのに、脳内では「快」と
感じているから「気持ちよさ」
という報酬を得るというしくみ。
しかも、悪口を繰り返して
いるうちに、悪口=気持ちいい
という構図が脳内にインプット
されてしまいます。
うわさ話もこれと同様で
悪いうわさほど脳内で快楽に
繋がってしまうのでは
ないでしょうか。
だからこそ、悪口やうわさ話
ばかりを口にしている人は
無意識に悪口やうわさ話になる
ネタを探すようになります。
また、同じような脳のクセを
持っている人と一緒にいると
共鳴され、何倍もの快楽に
繋がってしまうかもしれません。
しかも、これも無意識に
同じような脳のクセを持つ人を
引き寄せてしまう可能性も
否めません。
そんな悪口=報酬のクセを
改善するには、感情にフォーカス
するのではなく、事実に目を
向けることが大切です。
例えば、悪口を口にしても
現状は何も変わらないから
この現状を変えるには
どんな行動をすればいいのか
考えを巡らせてみては
いかがでしょうか。
かと言って、つい悪口を口に
してしまうこともあります。
そんな時には、その悪口を
繰り返さないように、また
事実の目を向けるように
意識するようにしています。
悪口やうわさ話からは
何も得るものはありません。
それよりも、自分や相手も
穏やかでいられる方法を
見つけることに目を向けて
みてはいかがでしょうか。
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企業内で求められる新しいスキル
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
先日、あるコラボライブを
見ていると、登場していた
カウンセラーの方の言葉に
激しく共感して、有名な方
でも同じ想いでお仕事されて
いることが嬉しかったので
今日は私の想いも
お話ししてみようかしら。
さて、皆さん
ここ数年、いや、もっと以前
からあったのかもしれませんが
コロナが蔓延したおかげで
人との関係に疲れを感じる人が
増えているように思います。
職場や家庭、どこにいても
人間関係は避けられません。
いい関係性であれば問題は
ないですが、逆なら
こころをすり減らします。
特に、50代ともなれば
仕事でも家庭でも大きな
役割を担い、気を遣う場面や
考えることが各段に増えて
気づけば心が疲弊してまう
こともあると思うんです。
そんな状況を変えるのは
「心の整え方を知る」こと。
気持ちの整理や話を聞いて
もらうことが「整える」
ことに繋がります。
しかし、自分ひとりでは
どうにもならないことが
ほとんどで、その役割を
担う人が必要ですが
圧倒的に足りていないのです。
私が、トレーナー養成講座を
始めたのは、ひとりでも
多くの人が自己対処ができて
さらに、周りにいる心が疲弊
した人に寄り添いながら
心の安定を一緒に目指す
伴走者を増やしたいからです。
精神科医や心理カウンセラー
の方々のような治療が
目的ではなく、その前段階の
予防を促す役割と、治療の
後半でストレスに負けない
しなやかな心になるための
訓練を担う役割なのです。
この地域でも、初診を受ける
のに数週間~1か月ほど
かかる場合もあります。
その間にさらに悪化して
しまう可能性もあるのです。
だからこそ、医療機関と
連携して、予防と再び心が
疲弊しないように心の整え方
(自己対処)の方法をお伝え
して、ストレスに負けない
しなやかな心を手に入れて
もらうために伴走するのです。
そういった「伴走者」が
増えることで、家庭が安息の
場所になり、職場でも働き
やすい環境が実現できる
と思うのです。
しかも、50代ともなれば
人生経験も豊富で、
色々なことに対処ができる
年代とも言えるのです。
その方々が、このスキルを
学べば、経験値が手助けを
してくれて、周囲への
影響も大きくなると思うのです。
また、養成講座と言うと
起業をすることがゴールと
思われがちですが、今その
知識と実践は、かえって
企業内で必要とされている
スキルなのではないでしょうか。
職場内で、そのスキルを
持った人が増えれば
休職者は減り、ひとりひとりの
パフォーマンスも向上して
地域で問題になっている
人材不足も解消されると
思うんです。
というわけで、
今回は私の想いのお話しでした。
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
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無意識の反応に支配されない生き方
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
私たちは、様々なことに
無意識のうちに反応
しています。
例えば、
消極的な人が
エネルギッシュで大きな声
の人には自然に体がぴくっ
と反応してしまうという
経験がある方も多い
のではないでしょうか。
人間は、本能的に自分を
守ろうと、からだや心が
反応するようにできています。
危険な目に合わないように
傷つかないように
自分自身を守ってくれる
はずの反応が、過剰に働くと
生きづらさを感じてしまう
という悪循環。
その反応は、今までの
経験から培った生きる
ための手段が無意識の中に
いっぱい詰まっていて
自分自身を守るための
大切なもの。
だから、全部を手放す
必要はないけど、
無意識の整理は必要なこと。
ただ、無意識を整理する
には、それなりの労力と
時間がかかります。
その間も、反応に悩まされる
ということのないように
反応を意識することが
重要なんです。
嫌なものを見たとき、
嫌な言葉を聞いたとき、
無意識に反応して、それを
脳が知覚すると、嫌な気持ちを
平常に戻そうとします。
この戻そうとするときに
別の感情を動かします。
例えば、
「分かってもらえなくて
悲しい」という反応を
相手を責めるというような
怒りの感情を相手にぶつける
と言った感じです。
この場合は、ただ悲しい
という感情が、怒りの感情に
すり替わっただけで
何の解決にもならない
どころか、怒りの感情が
永遠と収まらないもの。
そうならないためには
嫌な態度や言葉に
ただ「反応しているだけ」
と割り切り、心を落ち着かせ
その後の対処は冷静に
ベストな方法を選択する。
反応=クセなので
そのクセを改善しながら
冷静な対処をすることを
心掛けることで、ネガティブな
感情に支配されず解決策が
見つかるはずです。
あなたは、どんな態度や
言葉にどんな反応を
していますか?
一度思い返してみてください。
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迷いや不安を減らす自己理解の秘訣とは
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部です。
唐突ですが、
皆さんは自分のことを
どの位理解していますか?
今月から、新たな学び
「自己理解の心理学」
の受講が始まりました。
ずっと楽しみにしていた
講座なので、どんなことが
学べるのか楽しみです。
受講しようと思ったのは
単純に「面白そう」と
思ったからです。
とは言っても、自己理解は
とっても難しいのが現実。
この授業の最初は自己理解の
難しさとその難しさを
克服する方法でした。
自己理解の難しいところは
①自分のことを知っている
という思い込み。
②原因を追求すると誤った
考えに行きついてしまう。
①は、自分のことを
知っていると思ってる人は
あらためて自己理解をしよう
とは考えにくいですよね。
②は、そもそも考えても
自己理解は進まない。
考えることで、自分の
嫌な部分を目の当たりに
して、ストレスや不安を
増幅してしまうという
現象が起きるのです。
このふたつに阻まれて
自己理解が進まない
要因になるというわけです。
かと言って、自己理解が
出来ていないと
思ってもみない方向に
向かって辛い思いをする
なんてことになりかねません。
ストレスや不安を回避して
自己理解を進める方法は
たった2つ。
「観る」ことと
「感じる」こと
考えを巡らせるのではなく
ただ観て、ただ感じること。
人間は無意識に考えることを
しているものです。
考えるのを少しやめて
今何を観て、何を感じて
いるのか、そのままを
受け止めることが重要です。
ネガティブなことも
ポジティブなことも
そのまま、まるっと
受け止めることで
本当の自分に出会うことが
できるのです。
自己理解が進むことで
自分のことが分からず
悩むということは
大幅に軽減できるはずです。
その悩みが軽減できれば
やりたいことを実現できる
未来が待っているのです。
あなたは今、
何を観て、何を感じていますか?
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多様性を受け入れるのを邪魔するものは
今の世の中、
「多様性を受け入れましょう」
という声をよく耳にします。
しかし、自分と違う価値観や
考え方を受け入れるのは
決して簡単なこと
ではありません。
なぜ私たちは異なる考え方を
受け入れるのが難しい
のでしょうか?
それは、自分の「主観」が
邪魔をしているからです。
「主観」とは、
自分の経験や見方、価値観
考え方から形成される
自分自身の視点です。
もちろん、自分らしく
生きるためには「主観」も
とても大切なものです。
しかし、私たちはこの
主観をもとに、物事を
無意識に「良い」か「悪い」
かで判断してしまいがち。
この無意識の判断こそが
異なる価値観や考え方を
受け入れにくくしている
要因なのです。
ここで重要なのは
主観自体が悪いのではなく
主観に基づく判断を無意識に
行っていることに
気づいていないという点です。
無意識のうちに
異なる価値観や考え方を
「良いか悪いか」で判断して
しまうと、自分の中で「悪い」
と思ったものは受け入れられ
なくなってしまいます。
そのため、自分の主観で
判断するのではなく
まず、異なる価値観や
考え方をそのまま
受け止めることが大切です。
では、ここで質問です。
困っている人を見かけた時
あなたはどうしますか?
反射的に手を差し伸べる?
ひとまず見守る?
それとも「私にできることは
ありますか」と尋ねますか?
実はこれらは無意識に
「助ける」ことを前提とした
判断なのです。
事実は「困っていそうな人」
が目の前にいるとい状況です。
「困っている」という判断すら
相手に確認していないのなら
それも主観に過ぎないのです。
こうした場面では主観で
判断する前に、まず相手に
「困っているかどうか」を
確認することが大切です。
主観で判断するという自覚を
持つことで、無意識な判断を
避け、相手の価値観や考え方を
ありのままに「なるほど」と
受け入れられるように
なるはずです。
まずは、
自分の主観を知ることから
始めてみてはいかがでしょうか。
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ここからはお知らせです。
この度、伊那商工会議所主催の
セミナーの講師を務める
ことが決定しました。
「職場の人間関係をスムーズにする
コミュニケーション向上セミナー」
若手とのコミュニケーションを
テーマにワークや
グループディスカッションを中心に
「体感」できる内容になります。
こんな方におすすめです。
・若手とのコミュニケーションが
難しいと思っている方
・感情のコントロールしたい方
・社内の人間関係を円滑にしたい方
コミュニケーションが
円滑になることで
人間関係が理由となる離職は
軽減できます。
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日時 11月7日(木) 13時~
場所 伊那商工会館 1階大ホール
対象 経営者、管理職
主催 伊那商工会議所 経営支援課
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