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2023-01-30 02:06:00

自己肯定感について思ったこと

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あるサイト記事を読んでいたら

「もっと自分を愛そう」キャンペーンという文字が。

確かに今は「自分を愛そう」と聞くことも多くなりました。

でも、その自分を愛することが出来る人ってそう多くはないと思うんです。

 

 

目に留まった記事はこちらから↓

「もっと自分を愛そう」な時代の空気がちょっとしんどい、僕の話

 

 

かくゆう私も自分を愛せているかというと...

自信を持って「自分が好きです」とは言えないかなぁ

ダメなところとか嫌いな自分は少なからずあって、

それが私なんだと思っています。

例えば、年齢もその対象で

老眼だったり、昔ほど体力が続かないのも事実。

もう年だからダメだと過剰に落ち込むことはありませんが

じみじみ実感はしてます。

 

仕事柄「自己肯定感を高めましょう」と言っていますが

私が思う自己肯定感とは

人にはいい部分とダメな部分が共存していて、

そのいい部分とダメな部分を、まるっと受け入れることなんだと思います。

ダメな部分を拾い出していい部分なるように改善してから

受け止めるのではなく、今のままの自分をです。

 

その時に、ちょっとしたコツがあって

ぼんやり受け止めるのではなく、

いい部分と、ダメな部分をしっかり明確にすることなんです。

何度も、何度も自分に問いかけ

今どう思ってるのか、何を感じてるのか、

気持ちいいのか悪いのか、好きなのか嫌いなのか。

感情的にではなく理性的に自分を把握し

それをまるっと受け止めるんです。

自分を好きになるというよりも、

どんな自分でもいいんだと認めることが自己を肯定することなんだと思います。

 

自分のダメなところは周りに補ってもらって

自分のいいところは周りに協力する。

 

そうやって、多くの人が「お互い様」の気持ちを持っていたら

人間関係もうまくいくのではないかと思うんです。

「お互い様」精神が広まるといいな。

2023-01-21 02:01:00

自分を変えたいと思う人は習慣を見直すといいですよ

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「継続は力なり」とはよく言ったもので

色彩メンタルトレーニングは、まさにこれに尽きるといった感じです。

 

性格を変えずに、自分らしく生きるためには

習慣を見直すことが一番大事だと思っています。

 

感情や本質の形成は5歳くらいまでに形成されて、

(ここで形成された性格はどんなに努力をしても変えることはできません。)

10歳くらいまでの間に感情や本質をベースに習慣にしてしまいます。

5~10歳の間で習慣化したものは、習慣を見直すことで変えることは可能です。

 

ただ、この習慣化した考えや行動のほとんどは無意識の中に保存されているので、

色々なことに無意識で反応として出てしまうのです。

だからこそ、習慣を変えるのには時間がかかります。

 

私自身も、「強くあれ」「負けてはいけない」「逃げるな」など

弱い心はダメだと周りに戦いを挑むことが習慣になっていたと思います。

でも、本質のところは人より劣ってると思っていて、体裁だけを一生懸命整えていたように思います。

そんな自分が好きになれず、隠すためにもまた鎧を身につけるという悪循環の中にいました。

だからこそ、いろいろな問題が重なると耐えられなくなってうつ病を発症してしまいました。

何をしていても不安で周りと比べては自分を否定して、

それを知られたくなくて見えない鎧を付けるの繰り返しでした。

そんなときに出会ったのが「色彩心理学」と「交流分析」でした。

一番印象に残ってる課題は「ありがとう」という言葉を使うことでした。

最初は半信半疑で、とにかく課題だからと宿題をこなすんだと思って取り組みました。

あともう少しで1か月だという時に、親とのやり取りでびっくりすることがあって

それが習慣を見直すきっかけになりました。

 

それからは、時間をかけて習慣を見直し、その習慣をやめるのではなく

新たなことに取り組んで習慣にしていくことをしました。

怒りや攻撃で支配されていたような私でも時間をかけて習慣を見直し

自分らしさを見つけることが出来て、今は穏やかでいられるようになりました。

もちろん、人間ですので怒ることがなくなったわけではないですが

びっくりするほど少なくなりました。

 

ちょっと私の話が長くなっちゃいましたが、

 

悪い方へ向かう習慣を見直して、少しづでもいい方向へ向かう習慣に

切り替えて自分らしくいられるように、

まずは今の習慣に目を向けてみてはいかがでしょう。

 

2023-01-10 23:33:00

無意識ってどんなもの?

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色彩をメンタルトレーニングで取り入れているうえで

重要としているのが「無意識」です。

 

 

人の心(脳)は意識と無意識とで構成されています。

しかも、そのほとんどが無意識ということはご存じでしょうか?

割合としては

「意識3~5%、無意識95~97%」

驚くほど無意識に占められているんです。

だからこそ、無意識がとても重要になると思います。

 

 

では、無意識は何で構成されているかというと大半が

生まれてから今までの記憶で出来ていると言われています。

その中には「言語」「体感」「感情」なども含まれているのではないかと考えます。

ということは、人が行動するときほぼ無意識で行動をしていることになります。

 

 

そう、自分では自覚できない領域で判断し、行動をしていると考えると

自分の事がわからなくなったり、もやもやした感情に振り回されるのも

仕方ないことではないでしょうか。

自分の事(無意識)をすべて理解することは難くて、

何か新しい体験をしたり、新しく取り組むことがあるたびに

無意識の中にある、生きてきた分の「言語」「体感」「感情」などに照らし合わせ

また無意識で判断し行動にまでつなげてしまうのです。

 

 

だからこそ、できるだけ自分の無意識が何で構成しているのかを

調べる必要があるというわけです。

 

自分がどんな「言語」を使ってきたのか、

自分がどんな「体感」をしてきたのか、

自分がどんな「感情」を抱きやすいのか、

 

そこを記憶や自分の言動などを思い起こして調べていきます。

時にはメモを取ってもらったりもします。

 

 

とくに感情の部分は言語や体感と複雑に絡み合ってしまいますので

感情が湧き出た瞬間が大事になってきます。

 

トレーニングではここに時間をかけることがほとんどで、

毎日湧き出た感情をメモすることで、

2週間くらいすると

「意外とこんな感情を抱いているんですね」

「思った以上に怒りの感情が多い」

「こんなことばっかり思っているんだ」

と自分を客観視することが出来て、そこから建設的にどうすればいいのかを

考えるようになっていきます。

(これは、実際にトレーニングを受けている方の感想です)

 

様々な方法で無意識の中の情報を表に出すことで

 次のステップの行動に切り替えていくんです。

無意識を自覚してるかしていないかで、

無意識的、によくない行動を繰り返す自分に、何かしらの改善を

試すことが出来るのです。

 

 

この無意識の中の情報を引き出すのに「色彩心理学」が

 

とても役に立つんです。

色彩心理学と無意識の関係性はまたの機会に。

 

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