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自己肯定感について思ったこと
あるサイト記事を読んでいたら
「もっと自分を愛そう」キャンペーンという文字が。
確かに今は「自分を愛そう」と聞くことも多くなりました。
でも、その自分を愛することが出来る人ってそう多くはないと思うんです。
目に留まった記事はこちらから↓
「もっと自分を愛そう」な時代の空気がちょっとしんどい、僕の話
かくゆう私も自分を愛せているかというと...
自信を持って「自分が好きです」とは言えないかなぁ
ダメなところとか嫌いな自分は少なからずあって、
それが私なんだと思っています。
例えば、年齢もその対象で
老眼だったり、昔ほど体力が続かないのも事実。
もう年だからダメだと過剰に落ち込むことはありませんが
じみじみ実感はしてます。
仕事柄「自己肯定感を高めましょう」と言っていますが
私が思う自己肯定感とは
人にはいい部分とダメな部分が共存していて、
そのいい部分とダメな部分を、まるっと受け入れることなんだと思います。
ダメな部分を拾い出していい部分なるように改善してから
受け止めるのではなく、今のままの自分をです。
その時に、ちょっとしたコツがあって
ぼんやり受け止めるのではなく、
いい部分と、ダメな部分をしっかり明確にすることなんです。
何度も、何度も自分に問いかけ
今どう思ってるのか、何を感じてるのか、
気持ちいいのか悪いのか、好きなのか嫌いなのか。
感情的にではなく理性的に自分を把握し
それをまるっと受け止めるんです。
自分を好きになるというよりも、
どんな自分でもいいんだと認めることが自己を肯定することなんだと思います。
自分のダメなところは周りに補ってもらって
自分のいいところは周りに協力する。
そうやって、多くの人が「お互い様」の気持ちを持っていたら
人間関係もうまくいくのではないかと思うんです。
「お互い様」精神が広まるといいな。