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溜めると危険⁉ 愚痴との上手なつきあい方
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
朝SNSを見ていたら、面白い
動画が目に留まりました。
「愚痴を上手に吐き出す方法」
それを見て朝から大爆笑❢
これから先は、ちょっと
お下品な表現もありますので
記事をお読みのなる時は
心して読んでください。
その動画の始まりは
バッチリ決めた装いのきれいな
女性がセミナー講師で登壇
している様子から始まりました。
その場面が変わった瞬間、
驚きの言葉が❢
「愚痴はう〇こです」
その言葉でつい最後まで
みてしまいました。
そのキャプションの内容は
==============
『皆さん、う〇こを体から
外に出さなければ、誰でも
病気になっちゃいます。
愚痴も同じ。外に出さないと
病気になっちゃいます。
でも、う〇こはトイレで
出しますよね。
愚痴も、しかるべき場所で
吐き出さないと周りの人に
迷惑です。
しかるべき場所を作るには
ひと言添えることが必要です
信用できる誰かに
「今から愚痴を吐き出します。
アドバイスはいらないから
私に10分時間をください。」
そして話終わったら、
「トイレの水を流すように
今の話を流してください」
互いそれができたら心の健康が
保たれます。』
==============
くれぐれも私が口にした
言葉ではありません。
しかし、なんとわかりやすい
表現だろうと共感して
しまいました。
生活に追われると、誰しもが
不平不満を抱え、愚痴を
言いたくなることもあります。
愚痴は、良くないこと
愚痴を言うことでその場の
空気が悪くなってしまう。
優しい人に限って、相手を
思うがあまり、自分の中に
溜め込んで、体調を崩して
しまうこともあるでしょう。
逆に、何も考えず愚痴ばかり
口にして、周りの空気を
悪くしてしまう人も。
でも、健全に愚痴を吐き出す
方法として、信用できる相手に
ひと言断ってから、自分のために
時間を割いてもらい、しかるべき
場所としかるべき状況を整えた
うえで、愚痴を吐き出す。
多くの人は、愚痴を言いたい
だけなのに、相手には
「相談したいことがある」と
相手に時間を割いてもらって
いませんか?
そうすると、相手は大切な人
のために、あれやこれやと
考えを巡らせ、何かいい方法
はないかと、アドバイスを
しようとしてしまうものです。
そして、そのアドバイスが
自分の価値観と一致しなければ
「そんなアドバイスはいらない」
とモヤモヤが残るなんてことも。
でも、お互いが相手のために
しかるべき場所になる。
大切な人のために、時間を
割き、大切に想ってもらえる
相手に時間を割いてもらう。
そんなお互い様の精神で
愚痴をさらりと流す場所に
なれたら、とても素敵な
関係になれると思うんです。
皆さん、愚痴なのに「相談」
という言葉で、大切な誰かの
時間を奪っていませんか。
逆もまたしかり。
「相談」という名目で
大切な時間を奪われて
いませんか。
できることなら、
「愚痴、聞いてもらってもいい」
という一言を添えて、健全な
関係性を保ちましょう。
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フィクションが浮かび上がらせた、本当の気持ち
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
前の記事でもご紹介した
4月から取り組んでいる
「自分発見プログラム」も
今月で終わり。
週一回の受講と課題。
しかも、毎回ちょっとした
イラストを描きながら
言葉を入れていくという
それなりにハードな内容。
その中のひとつ、
物語から自分を見つめ直す
という一見「関係あるの?」
と思う内容のワークでしたが
思いがけない結果になりました。
そのワークとは、
自分の好きな小説や映画などを
題材にして自分が大切に
していることやあぶりだす作業。
選んだ物語りは、ほんの僅かな
時間だけ過去に戻り、会いたいと
思う人にまた会えるというお話。
ただ、過去は変えられない
という制限付き。
その小説の中にはいくつかの
物語が詰まっていて、
その中で私が選んだのは
事故で亡くなった妹に合う
女性の物語でした。
そのワークをする前に
何のためにこのワークを
するのかの説明はありましたが
どんな着地になるのかは
やってみないと分からない
という状況で課題のワークに
取り掛かりました。
私自身、20代の頃に
事故で兄を亡くしているので
共感が動く物語です。
いくつかの質問に答えて
ワークを完成。
そんなワークの中で
今までの自分の経験から
これから、大切にしたい
ことが浮かび上がりました。
それは、
「伝えたいことは
その時に伝える」
実は、このことは今までの
経験の中で、いちばん後悔
していることなのかも。
兄に対して、もっとしっかり
話しておけばよかったと
未だに後悔がよぎります。
ただ、日常の生活に追われ
大切なことがおろそかに
なっていたことにハッとしました。
でも、思っていることを
全て伝えることがいいこと
だとも思ってないんです。
私が兄に対していちばん
後悔しているのは
「ありがとう」という
感謝を全く伝えてなかったこと。
見えるところでも、
見えないところでも、
私を精一杯支えてくれたこと
に対して、若かったせいか
感謝を伝えるのが照れくさくて
いつでも言えると全く口に
することがなかったんです。
でもある日突然、帰らぬ人に。
言いたかったことは山のように
ありましたが、いちばん
悔やんだのは、お礼を
言えてないことでした。
自分発見プログラムで
そのことを思い出して
今後は「感謝の気持ちは
その時に伝える」ことを
心掛けていきます。
皆さん、感謝の気持ち伝えてますか?
ほんのちょっと照れちゃう
かもしれませんが、
目の前にいる大切な人に
後で後悔しないように
「ありがとう」って言って
みませんか。
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「誰のために、何のために」を問い続ける仕事
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
先月、ひょんなことから
ご縁を頂いて、新しい仕事
「職場体験支援コーディネーター」
を始めました。
今回は、この新しい仕事を
始めてみて、あらためて
感じたことやこれから考えて
いこうと思っていることを
書いてみようと思います。
お時間があれば、最後まで
お付き合いいただけると
嬉しいです。
さて、この新しく始めた
お仕事を簡単にご説明すると
長野県から委託を受けて
小中学校、高校と地域企業
とをつなぐお仕事です。
今は、マイスター派遣事業で
学校からのご希望に合った
マイスターをコーディネート
していますが、今後は
職場体験でお困りの企業や
学校のサポート事業も行います。
こういったお仕事をしていると
今、私がやっていることは
誰のため?何のため?
と思うことが多くなりました。
もちろん、個人事業主の立場
なので、普段から「誰のために
何をするのか」と考えるて
いますが、この仕事を始めて
この指針を待たないと、
事業がただ予算を溶かす
ことになりかねないと思うんです。
この取り組みの目的は
「県の産業を担う人材の確保」
子ども達が、将来長野県で働く
ことを選択肢のひとつに
してもらうための取り組み。
県の事業なので、規約や制限が
多いのもひとつの課題。
だからと言って、何も考えず
言われた通りに業務を遂行
していくことは誰のためにも
ならないと思うんです。
県からの制約がある中で
子ども達にどんな経験をして
もらうことが、地域のために
なるのか、はたまた子どもたちの
将来のためになるのか。
常に、「誰のために何をする」
という問いを持ち続けなければ
何の意味も持たないこと
になってしまいます。
現場では子どもたちが、今まで
体験したことのないことを
経験して、目を輝かせている
姿を目にします。
そして、来校される企業の
方も、初めて子ども達と話す
経験を最初は戸惑いながらも
終わるころには達成感に
満ちた表情を浮かべる方が
ほとんどです。
また、子ども達から
「何のために働くのか」という
問いの対して、普段気にも留めない
ことを真剣に考える。
そんな場面も目にします。
個人的には、この両者の経験が
これからの未来を創造する
のだと勝手に思っています。
子ども達はもちろん、大人も
誰に会い、どんな経験をする
のかが、これからの未来を
形作るはずです。
いつも同じ顔ぶれの中に
身を置いていれば、視野も狭く
何か問題が起きた時には
その問題に押しつぶされて
しまうかもしれません。
しかも、そんな大人の姿を
見ている子ども達は、未来に
希望なんて持てなくなって
しまいます。
現に、長野県の若者(高校生まで)
の自死率は、国内でも上位に
位置づけています。
私自身は、今暮らしている
地域が大好きです。
だからこそ、自分が好きな
地域の幸福度が低いことが
とても悲しくもあります。
今、私の出来ることは
地域の子ども達が未来に希望を
持つことができて、地域で働く
人たちが、幸せを感じてもらえる
ように活動していきたいと
思っています。
その活動のひとつが
「職場体験支援コーディネーター」
だと思っています。
常に、「問い」を持ちながら
今、自分にできることから
取り組んでいこうと思っています。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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そしてこの度、ご縁を頂き
経営者の方やリーダーの方
に向けてワークショップを
開催することになりました。
いよいよ本日開催です!
ドタ参加も大歓迎です。
「色グラム
@チームビルディング」
日程 6月27日(金)18:30~
場所 すまいテラスいな
参加費 4,000円(学生無料)
ご参加お待ちしています。
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習慣が変われば無意識も変わる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
世の中には、「変わりたいと
願ってもなかなか思うように
変われない」と感じてる人は
多いのではないでしょうか。
実は私たちの行動の多くは
“無意識”によって動かされて
いて、その無意識は日々の
「習慣」によって育まれて
いるものです。
実は、数年前の私も
「やろうと思っていたのに
なかなか手が付かない」
「大事なことなのに、
後回しにしてしまう」などの
日々を繰り返していました。
そんな時に、ある講座の中で
自分の頭の中を可視化するために
その日の振り返りと、次の日の
計画などを盛り込んで、まるで
日記のようにノートに書く
ことを習慣にする方法を知りました。
元来ものぐさな私でしたが
何かひとつでも続けること
ができたら何か変わるのでは
無いかと考え、書き始めました。
また、当時練習を始めていた
グラフィックレコーディングの
要素も取り入れて書き始めました。
それから、2年半経ちますが
図解と文字を組み合わせた形
に変化しましたが、ほぼ毎日
描いて6冊目のノートが
あと数日で終わろうとしています。
描き始めた当初は、特に
何か変化した実感はないので
さぼってしまうことも
あったけど、止めてしまわない
ように試行錯誤しました。
すると、1年程経った頃には
描かなかった次の日は
行動の効率が悪かったり
その日のタスクを忘れて
しまうなどの影響が出るように
なってきました。
そして、毎日自分の頭を
見える化することで
本当にやりたいことや
方向が明確になることが
実感出来て、今や描かない
と落ち着かないほどです。
もちろん、状況によっては
描けない日もありますが
そこは、少しだけ自分を
緩めて、義務にならないように
気を付けてます。
しかも、無意識の言動の
せいか、やりたいと思っていた
案件のお声がかかるように
なってきました。
さらに、自分の感情も
前にも増して整理ができて
感情的な判断も各段に
少なくなりました。
この経験を通して実感したのは
「習慣が変われば無意識の
反応も変わる」ということ。
見える化ノートを描くことで
「やるべきこと」や
「やりたいこと」が無意識に
インプットされ自然と行動
しているように思います。
行動が変われば、結果も
変わってきます。
結果が変われば、また新たな
習慣を生み出し、プラスの
循環が繰り返されます。
この循環のスタート地点は
「ほんの少しの習慣の変化」
なのだと思います。
習慣は、意志の力だけでは
なかなか続かないものです
だからこそ、
「無理なく続けられる工夫」
が大切です。
私にとっては、簡単なイラスト
を取り入れた「見える化ノート」
なのだと思っています。
今あなたにとって
「これならできそう」と
思えるものをみつけて
みてください。
それが習慣化した先に
思いもよらないことが
待っているかもしれません。
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そしてこの度、ご縁を頂き
経営者の方やリーダーの方
に向けてワークショップを
開催することになりました。
「色グラム
@チームビルディング」
日程 6月27日(金)18:30~
場所 すまいテラスいな
参加費 4,000円(学生無料)
ご参加お待ちしています。
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今、企業に求められる変化とは
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
今週母校で、
「おしごとライブ」
が開催されます。
高校生と企業を繋ぐ取り組み。
学校に企業の方達招いて
テーマに沿って対話します。
高校生側は、現在実際に企業で
お勤めの方や社長様と対話し
就職に向けて情報収集する
意図があります。
企業側は、人材確保に向けて
自社の仕事や人間性を
アピールする機会になります。
今回は、企業側の視点で
書いていこうと思います。
最近、よく耳にするのは
「人材の確保は難しい」
「人材が定着しない」
少子化の影響で、企業側が
学生に選ばれる時代へと
変わってきています。
たとえ、人材の確保が
出来たとしても、短期間で
離職してしまうことも
少なくありません。
今、社会に出てくる若者は
「何のために行動するのか」
「意義はどこにあるのか」
ということを大切に
主体性を持つような教育を
受けています。
その新しい教育を経て来た
若者をどう受け入れるのか
試されているのかもしれません。
かと言って、企業の方達も
歴史や伝統、そして技術を
継承していく役目もあります。
守るべきものは守り
新たな価値観を受け入れる
という柔軟さが必要になる
のではないでしょうか。
今の若者のほとんどは
物質的価値より精神的満足に
シフトしています。
また、それを自覚していない
というところが難しいところ。
例えば、給料の高いところに
就職しても、人間関係で
つまずけばいとも簡単に
退職を選んでしまうもの。
一方で、給料はさほど高く
なくても、社内にこの人と
一緒に働きたいと思える人は
退職には至らないことも。
つまり、今の企業で働く人が
試されてるのは、
「共に考える」ことができる
かどうかではないでしょうか。
だからこそ、学生と対話する
機会は自社の在り方、自身の
在り方を見つめ直すチャンス。
企業で働く方々も、学生と
対話する機会をみつけて
みてはいかがでしょうか。
何か新たな気づきが得られる
はずです。
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