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2025-05-12 19:11:00

本がくれるのは“答え”じゃなく、あなたの中の声に気づくヒント

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

本を読めば、何かが変わる。
そう信じて、何冊もの本を
手に取って読み漁る。

 

けれど、思うように変われない。
読んでも答えが見つからない。
そんなふうに感じたことは
ありませんか?

 

たとえば、
人間関係に悩んでいるとき。

どうすれば相手とうまくやって
いけるのか、本を手にとって
読み進めると
「こうすればよい」
「こう考えてみては」
といった方法論に出会い、

「よし、これで解決するかも」
と期待しますよね。

 

でも実際にその通りに
やってみても、うまくいかない
ことがあります。

 

相手が違えば状況も違う。
自分の性格や、
相手との関係性、
置かれている環境――

 

それらを無視して
“本に書かれていたやり方”
だけをなぞっても、

結果がうまくいかないことは、
当たり前なのかもしれません。

 

本は、地図のようなものです。

 

どこに道があるのか、
どんな景色が広がっているのか
「こんなふうにも歩けるよ」
と教えてくれる存在。

 

でも、地図を広げることと、
実際にその道を歩くことは、
別の話。

歩くのは、自分の足。
どの道を選ぶか、
どんなペースで進むかも、
自分次第なのです。

 

そして本当に大切なのは、
その地図を見ながら
「自分はどこに向かいたいのか」
「どう進みたいのか」――

自分の心の声に気づくこと
なのだと思います。

 

本を読むという行為は、
「すぐに答えを見つけるため」
ではなく、「じっくりと、
自分を知るための時間」。

 

自己啓発やメンタルに関して
書かれている本は、まさに
こんな感じ。

 

本に書いてある言葉ではなく、
その言葉を読んで、
あなたが何を感じたのか
に、
どうか目を向けてみてください。

 

きっとそこに、
あなたにしか見つけられない
「答えのヒント」があるはずです。

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