ブログ

2026-10-06 00:30:00

変わりたいなら、まず自分の現在地を確かめる

27735587_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

「今の自分を変えたい」
そう思ったとき、多くの人は
目標を立てたり、新しいことを
学んだりするところから
始めるように感じます。

 

もちろん、学ぶことも
行動することも大切です。

 

でも、その前に一度見ておきたい
のが、「今の自分」です。

 

何ができていて、
何ができていないのか。

何が得意で、何が苦手なのか。
どんな場面で気持ちが動き、
どんな反応をするのか。

つい繰り返してしまう
クセは何なのか。

 

自己理解というと、
できていないことや
直したい部分に目が向きがちです。
でも、自己理解は
「ダメな自分を探すこと」
ではありません。

 

できていることも、
できていないことも、
クセも反応も、すべてが
今の自分を知るための
大切なデータです。

 

私は、自己理解は地図に
「現在地」のピンを立てること
に似ていると思っています。

 

地図を開いたら、まず自分が
今どこにいるのかを確認する。

その現在地が分かったうえで、
「では、どこへ行きたい?」と
目的地を決める。

 

今いる場所によって、
目的地までの距離も、
選ぶ道も変わります。

 

自分自身も同じです。

 

まずは評価するのではなく、
今の自分を観察してみる。

 

「私はこんなときに、
 こう反応するんだな」

「これは意外とできているな」
「ここは少し苦手なんだな」

 

そうやって現在地にピンを
立てることで、そこから初めて
「私はどうなりたいんだろう」
「どこへ向かいたいんだろう」
と考えることができます。

 

変わりたいと思ったときこそ、
まず自分の現在地を知る。
自己理解は、そこから
始まるのだと思います。

~~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
サービスのメニュー
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~

 

2026-09-28 21:23:00

人を育てる距離感

29402952_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

先日、ある方と話をしている中で
「子離れ」の話になりました。

 

子どもが大人になっても、
つい心配して口を出してしまう。

「このままで大丈夫だろうか」
「困らないようにしてあげたい」

親だからこそ、そんな気持ちに
なるのだと思います。

 

でも話を聞きながら、
ふと思いました。

 

これは親子だけの話では
ないのかもしれない、と。

 

部下や後輩、生徒など、
人を育てる立場になると、
私たちはつい
「なんとかしてあげたい」
と思います。

 


失敗しそうなら先に
教えたくなるし、
困っていれば答えを
渡したくなる。

 

私自身も以前は
「なんとかしてあげたい」
という気持ちを強く
持っていました。

 

そんな私の考えを変えたのが、
ある生徒さんでした。

数か月教室をお休みし、
このまま辞めてしまうのかなと
思っていたところ、突然
「また通いたい」と
連絡がありました。

 

久しぶりに会ったその方は、
一瞬その人だと気づかないほど
雰囲気が変わっていました。

 

私が何もしていなかった時間にも、
その人は自分で考え、
自分の力で歩いていた。

 

そのとき、
「私がなんとかしてあげたい」
という気持ちは、私自身の
自己満足でもあったのかも
しれないと気づきました。

 

私ができるのは、
道具を渡すことくらい。

その道具をいつ、どう使うかを
決めるのは本人です。

 

人を育てるときの距離感も、
同じなのかもしれません。

 

前から手を引っ張るのではなく、
少し距離を取って後ろから
ついていく。

手には、いざというときの
絆創膏を持って。

 

そして、思わず手を出したく
なったときには、自分に
問いかけてみる。

 

「私のこの行動は、誰のため?」

 

手を離すことは、見放すこ
とではありません。

相手が自分の力で歩く時間を
つくることも、人を育てる
大切な関わり方なのだと思います。

~~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
サービスのメニュー
をご覧ください。

 

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~

 

2026-09-24 22:13:00

多様性は、誰か一方が頑張ることじゃない

26792357_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

「多様性」という言葉を
耳にする機会が増えました。

でも、その言葉だけが先に
走ってはいないでしょうか。

 

「違いを認めましょう」
「多様性を受け入れましょう」

 

大切なことですが、現場では
そんなに単純ではありません。
たとえば職場では、誰かへの
配慮によって、別の誰かの
仕事が増えることがあります。

 

「また私がフォローするの?」
「なんだか不公平な気がする」

 

そんな気持ちが生まれても、
「そんなことを思ってはいけない」
と飲み込んでしまう。

 

でも大事なのは、
受け入れられない自分を
責めることではなく、
「なぜモヤモヤするのか」を
見てみることだと思うのです。

 

仕事量なのか、
説明不足なのか、
関わり方が分からない不安なのか。

理由が見えれば、必要な工夫も
考えやすくなります。

 

一方で、受け入れてもらう
側にも準備は必要です。
「発達障害があります」と
伝えるだけでは、周囲はどう
関わればいいのか分からない
こともあります。

 

それよりも、
「一度に多くの指示は苦手」
「この作業は得意」
など、その人の特性が分かる方が
関係をつくりやすい。

 

自己開示が難しければ、
家族や支援者の力を借りても
いいと思います。

 

私は、相手の気持ちを
自分のことのように理解する
のは難しいと思っています。

でも、分からないからこそ、
観察したり、想像したり、
伝え合ったりすることはできます。

 

多様性とは、誰か一方が
我慢して受け入れることではなく、
お互いが無理をしすぎない
関わり方を探していくこと
なのかもしれません。

~~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
サービスのメニュー
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~

 

 

2026-09-21 18:42:00

「私はどうありたい?」で感情を整える

30462557_s.jpg

シルバーウイーク後半ですね。
皆さんいかがお過ごしですか?

 

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

先日、ある方から
「織部ちゃんみたいに、
おおらかでいたい」と
言われました。

 

その方は実直で仕事もでき、
人望もある方。
ただ、ある活動中、自分勝手に
行動する人を見て怒りを感じ、
最後にはそんな自分に
自己嫌悪のような気持ちも
あったようです。

 

でも、怒りが湧くこと自体は
悪いことではありません。

 

集団で活動していると、
一生懸命動く人もいれば、
そうでない人も出てきます。

 

いわゆる
「働きアリの法則(2:6:2の法則)」
のように、全員が同じ熱量で
動くことの方が難しいものです。

 

「そういう人もいる」と
知っているだけでも、
少し見方が変わります。

 

私が意識しているのは、
その人の行動が周囲や活動に
影響しているかどうか。

 

大きな影響がないなら、
放っておく。
気にしたところで状況が
変わらないなら、自分の
楽しい時間を怒りに使う方が
もったいないからです。

 

反対に、
周りに迷惑がかかっているなら、
感情をぶつけるのではなく、
「その行動によって何が困るのか」
を冷静に伝える。

 

私も最初からできたわけでは
ありません。

 

「この時間を楽しかった、
面白かったで終わらせたい」

「私はどうありたい?」

そこに視点を戻すことを
繰り返してきました。

 

感情のコントロールとは、
怒らないことではなく、
湧いた感情をどう扱うかを
自分で選べること。

 

心がザワッとしたときこそ、
「私はどうありたい?」と
自分に問いかけてみてください。

 

~~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
サービスのメニュー
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

2026-09-14 21:01:00

心理テストの大きな落とし穴

25896155_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

「なんだか、自分はこんな人
じゃない気がします」

 

以前、色グラムの結果を
見た方から、こんな言葉が
出てきたことがありました。

 

質問に答えるタイプの
心理テストには、ひとつの
落とし穴があります。

 

それは、質問に答える
その瞬間にも、私たちの心理が
働いていること。

 

「こんな自分でありたい」
「こう見られたい」
反対に
「ここはあまり知られたくない」。

 

そんな気持ちから、意識的、
あるいは無意識に回答を
選んでいることがあります。

 

だから私は、色グラムの
結果だけを見て
「あなたはこういう人ですね」
と決めることはしません。

 

冒頭の方にも、どのあたりに
違和感があるのかを聞きながら、
普段の行動や大切にしている
ことなど、具体的な話を
伺っていきました。

 

すると、
「知られたくなかったから、
こんな答え方をしてたんだな〜。
恥ずかしい〜」
と、ご本人が
笑いながら気づかれたのです。

 

私は講座などで、
「色グラムは性格を
言い当てたり、決めつけたり
するものではなく、無意識の中
にあるものを可視化する、
いわば情報収集の道具です」

とお伝えしています。

 

だから、結果が出たら終わり
ではありません。

むしろ、そこからがスタートです。

 

「ここは自分らしい」
「ここは、なんだか違う」
「どうして私は、
こう答えたんだろう?」

 

そんな違和感について対話し、
実際の行動や価値観と
照らし合わせていくことで、
結果だけでは見えなかった
自分が見えてくることがあります。

 

心理テストの結果は、
自分を決める「答え」ではなく、
自分を知るための
「材料」のひとつ。

 

次に心理テストをする
機会があったら、
「当たっている・当たっていない」
だけで終わらせず、
「なんか違うな」にも
目を向けてみてください。

 

その違和感こそ、自分を知る
ための大切な情報かもしれません。

~~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
サービスのメニュー
をご覧ください。

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...