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2024-11-04 22:26:00

「やる」と決めることで見える景色

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仕事柄、「やりたいことが
分からない」という声を
たくさん耳にします。

 

私自身、会社員の頃は
心の底からやりたいと
思うことがなかったと
思います。

 

恥ずかしながら
表面的には、周りに合わせ
やりたいことをやっている
ように見せていたところも。

 

運よく、今はやりたいことを
仕事にしていますが、
この職業に出会ったころは
心からやりたいと思って
いたかというと、さほど
思っていなかったと思います。

 

時を経て、たくさんの
クライアント様のおかげで
今は、心からやりたいことを
させてもらっています。

 

私、結構このパターンが
多いんです。
最初は、そんなに強い思いが
あるわけでもなく、単なる
興味や好奇心だけ。

 

だからこそ、
いくつも手を出しては、数か月
しないうちにやる気をなくし
道具やら材料やらだけが
残るという始末です。

 

その中で、いまやり続けて
いる子ことがいくつかあって
そのやり続けるための
きっかけは「やる」と
決めてることが多いんです。

 

つい最近、面白くなって
きたことのひとつが
「グラフィック
レコーディング」というもの。

 

これも、数年前に友人が
とあるセミナーで描いて
いるのを見て「描きたい」
という好奇心だけでした。

 

「描けるようになりたい」と
友人に声をかけたたら
部活という形で実現しました。

 

しかし、絵心が皆無の私は
描きたいという気持ちは
あるものの、現実では
忙しさを言い訳に描いて
いませんでした。

それでも、その部活に
講座の依頼が来てチームで
その講座を引き受けると
言うありがたい状況になり
「しゃべる」担当で
関わらせてもらいました。

 

その講座は、なんと3年
続いて、受講された方に
会えば「実践しています」と
目をキラキラさせて話して
くれる機会もありました。

 

そんなことが続いて
私の心は「やろう」という
気持ちに変化していました。

 

それまでは、何となく
やっている風を装って
たまに描いている状況でしたが
「やる」と決めたのが
去年の今頃です。

 

それから、研修や講義の
たびにメモ代わりに描く
ようになりました。

 

そして、「やる」と決めて
約1年、何か考えることが
ある時にも「グラレコ」を
描いています。

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私自身は、頭の中でぐるぐる
していたことを構造化しながら
整理ができるようになり
どこに重点を置くのか
明確になってすっきりします。

 

そして、仕事でも
教室の生徒さんの話を
「グラレコ」することで
心の奥底の本心に気づき
表情が明るくなり、未来を
楽しそうに語ってくれます。

 

「やる」と決めなければ
この感覚や、生徒さんの
嬉しそうな表情を見ることも
なかったでしょう。

 

つまり、強い思いを持たず
始めたことでも、
「やりたい」を「やる」と
決めることで新しい景色が
見えてくると思うんです。

 

始めは軽い気持ちでも
どこかで「やる」と決めれば
この先の未来の見えるものは
変わってくると思います。

 

~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

 
この度、伊那商工会議所主催の
セミナーの講師を務める
ことが決定しました。

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「職場の人間関係をスムーズにする 
コミュニケーション向上セミナー」

 

若手とのコミュニケーションを
テーマにワークや
グループディスカッションを中心に
「体感」できる内容になります。

 

こんな方におすすめです。
・若手とのコミュニケーションが
 難しいと思っている方
・感情のコントロールしたい方
・社内の人間関係を円滑にしたい方

 

コミュニケーションが
円滑になることで
人間関係が理由となる離職は
軽減できます。

 

↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭
日時 11月7日(木) 13時~
場所 伊那商工会館 1階大ホール
対象 経営者、管理職
主催 伊那商工会議所 経営支援課
↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭

 

ご参加お持ちしています。
お問合せ先
伊那商工会議所 経営支援課
✆0265‐72‐7000
✉sien@inacci.or.jp

 

 

 

 

2024-11-01 09:18:00

あらためて言葉の大切さを感じた日

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私たちは
人とコミュニケーションを
取るために「言葉」を使います。
相手に対して良くも悪くも
影響するのが「言葉」です。

 

そのことをあらためて感じた
のは、先日行われた
「キャリア教育かみいな交流会」
でのグループワークの時でした。

 

しかも、なんとご一緒した
高校生の一言がきっかけ。

その時のグループワークの
テーマは「〇〇すべき」
言われたことや言ったことが
あるかどうか。

 

高校生1人、中学生5人
そして、私を含めて大人2人。
その中で驚いたのは
学校の先生からは言われた
記憶がないということ。

 

たまたま教員の方がご一緒で
その方はつい「将来のために
〇〇すべき」と言ってしまう
そうで、その方も驚いてました。

 

でも、先生の立場だったら
生徒のことを思って言葉に
することだってあると
思うんですよね。

 

そしたら、中高生が
「私の先生は「〇〇はどう?」
「〇〇もいいかも」って言う
ことが多いかな」と
話してくれました。

 

これを聞いて思ったのは
どっちの先生も、生徒を思って
言っていることで、単なる
「言い方」の違いだけ。

 

しかも、全く同じ内容なのに
言い方の違いで、相手の
受け止め方が変わって
行動にも影響が出てしまいます。

 

私たちは、人と話す時
自分が聞きなれている言葉や
言い慣れている言葉を
無意識に使っているものです。

 

だからこそ、自分が普段
どんな言葉を使っているのか
どんな言葉を聞いているのか
無意識の中にしまわれている
言葉を明らかにしておく
ことが大切。

 

まずは、クセのように使っている
言葉がどういうものなのか
見つめ直すことが、より良い
コミュニケーションに
繋がるはずです。

 

なんて、私にも言えること
なので、あらためて
気を付けようと思います。

~~~~~~~~~~~~~

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2024-10-28 21:48:00

自己探究という宝探しを始めよう

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「頭ではダメだとわかって
いてもつい手が出てしまう」
「行動したいのに
どうしても動けない」
そんなことありませんか。

 

自分のことを知っている
ようで、実は
知らないことの
ほうが多いのかもしれません。

 

日々の生活の中で感じた
思いや感情は、意識の届かない
潜在意識(無意識)に自然と
蓄積されていきます。

 

この無意識の領域では
私たちの意識的な考えとは
関係なく、自動的に判断や
行動に進んでしまうのです。

 

先日、教室の生徒さんが
「顕在意識と潜在意識の話
を聞いたときは半信半疑
でしたけど、トレーニング
しているうちに本当に
思っていることに気づいて
なるほどと思いました。」
と話してくれました。

 

月イチの教室では
私からの質門に答えてもらう
ワークや、いくつかのツールを
使って「心を可視化」
していきます。

 

数か月たつとほとんどの方が
潜在意識(無意識)と
顕在意識(意識)との間の
やり取りがスムーズになり
本当の気持ちや思考に
アクセスしやすくなります。

 

こうして自分と向き合い
可視化する作業こそが
「自己探究」の第一歩。

 

そして、自分が抱く感情の
原因が見えるようになり
心からやりたいと思う
「内発的動機」が見つかる
ことも多いです。

 

モヤモヤを置き去りに
するのではなく、自分に
ピッタリのツールやサービス
を使って「自己探究」する
ことが自分の本質を
見つけてみてください。

 

ただし、この「自己探究」は
終わりがないので、
焦らずゆっくり、そして
宝探しをするみたいに
楽しんで取り組むことを
おすすめします。

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2024-10-24 01:39:00

「普通」って何? 枠にはまらない考え方

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ここ最近生徒や友人との会話
の中で「普通って何だろう?」
という話題がよく出ます。

 

「普通は〇〇だよね」
「〇〇が普通でしょ」と
私たちは何気なく「普通」
という言葉で枠を作って
しまいがちです。

 

でも、そもそも
「普通」って何なんでしょう?
マナーやルールを守ること?
周りと同じであること?

 

私自身も、無意識に「普通」
という言葉を使って物事を
区別してしまうこともあります。

 

そんな時、思い浮かぶのは
「普通って何だろう?」
という疑問です。

 

皆さんも、この「普通」と
いう概念にもやもや
したことがありませんか。

 

例えば
20代後半になると
「結婚するのが普通」と
言われて違和感を覚えたり
嫌な気持ちになったことは
ありませんか?

 

日常の中で、この「普通」に
振り回され悩んだり
考えさせられたりすることは
多くの人にあるのでは
ないでしょうか。

 

前回も記事でも触れましたが
「普通」も主観的なもので
その人の経験や価値観で
変わるものです。

 

そんな、人それぞれ違う
ものなのに、なぜ「普通」
という枠にはめたがる
のでしょう。

 

その一因として考えられるのが
周囲の人と同じであることで
安心感得る「同調行動」です。

 

例えば、
クイズの答えが少数派だと
自分の答えが間違っている
ように感じませんか。

 

この「みんなと同じ」という
安心感を求めて、私たちは
「普通」という枠組みを
作り、それに頼っている
のかもしれません。

 

しかし、多様性を受け入れる
ためにも、この「普通」
を疑うことが大切です。
人それぞれの経験や感情は
全く異なるものです。

 

それを尊重するためにも
一度立ち止まって
自分の「普通」を問い直して
みてください。

 

そうすることで、
多様な価値観や考え方を
受け入れるこことができる
ようになるはずです。

 

一緒に「普通」の枠を
外してみませんか。

 

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2024-10-21 09:56:00

多様性を受け入れるのを邪魔するものは

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今の世の中、
「多様性を受け入れましょう」
という声をよく耳にします。

 

しかし、自分と違う価値観や
考え方を受け入れるのは
決して簡単なこと
ではありません。

 

なぜ私たちは異なる考え方を
受け入れるのが難しい
のでしょうか?

 

それは、自分の「主観」が
邪魔をしているからです。

 

「主観」とは、
自分の経験や
見方、価値観
考え方から形成される
自分自身の視点です。

 

もちろん、自分らしく
生きるためには「主観」も
とても大切なものです。

 

しかし、私たちはこの
主観をもとに、物事を
無意識に「良い」か「悪い」
かで判断してしまいがち。

 

この無意識の判断こそが
異なる価値観や考え方を
受け入れにくくしている
要因なのです。

 

ここで重要なのは
主観自体が悪いのではなく
主観に基づく判断を無意識に
行っていることに
気づいていないという点です。

 

無意識のうちに
異なる価値観や考え方を
「良いか悪いか」で判断して
しまうと、自分の中で「悪い」
と思ったものは受け入れられ
なくなってしまいます。

 

そのため、自分の主観で
判断するのではなく
まず、異なる価値観や
考え方をそのまま
受け止めることが大切です。

 

では、ここで質問です。
困っている人を見かけた時
あなたはどうしますか?

 

反射的に手を差し伸べる?
ひとまず見守る?
それとも「私にできることは
ありますか」と尋ねますか?

 

実はこれらは無意識に
「助ける」ことを前提とした
判断なのです。
事実は「困っていそうな人」
が目の前にいるとい状況です。

 

「困っている」という判断すら
相手に確認していないのなら
それも主観に過ぎないのです。

 

こうした場面では主観で
判断する前に、まず相手に
「困っているかどうか」を
確認することが大切です。

 

主観で判断するという自覚を
持つことで、無意識な判断を
避け、相手の価値観や考え方を
ありのままに「なるほど」と
受け入れられるように
なるはずです。

 

 

まずは、
自分の主観を知ることから
始めてみてはいかがでしょうか。

 

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