ブログ
信頼関係は「心をちょっと開くこと」から始まる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
今の世の中は、相手のことを
根掘り葉掘り聞くことは
タブーとされています。
ひと昔前は、おせっかいな
おばちゃんやおじさんがいて
嫌でも根掘り葉掘り聞かれて
嫌でも自己開示をする
機会がありました。
それが、今はコンプライアンス
な観点では、根掘り葉掘り
聞くことは良くないこと。
それに関しては、概ね賛成です。
しかし、一方では
自己開示の機会が無くなり
さらに自ら自己開示する
ことは難しくなっている
可能性も否めません。
誰かを信用するには、
ある程度「相手のことを知る」
ことが必要不可欠です。
しかし、今のご時世自ら相手に
根掘り葉掘り聞くことは
なかなかハードルが高いです。
相手がある程度自己開示を
してくれたら、そこはクリア
できる問題だと思います。
この問題は、相手だけでなく
自分自身にも言えること。
誰かに信用して貰いたければ
ある程度の自己開示をする
必要かあるということです。
人によっては、自己開示が
苦手という人もいるでしょう。
でも、何から何まで開示する
ということではないんです。
自分自身を守るためにも
自己理解を進めたうえで
何を話すのか、何を伏せるのか
を判断することが重要です。
確かに、自己開示するには
リスクも伴います。
だからこそ、自分自身で
考え判断するしか方法が
無いのです。
私自身は、自己開示することに
あまり抵抗はありませんが
それでも、伏せている部分も
無いわけではありません。
私の自己開示のポイントは
人となりを知ってもらうために
・体験や経験
・その時の感情
・考えや想い
と言ったことを大切に、言える
範囲を自分で決めています。
気を付けなければならないのは
自己開示=欲求ぶつける
ことではないのです。
そこをはき違えている人も
少なくありません。
自己開示とは、自分が安心できる
コミュニケーションを取るには
欲求ではなく自分自身の情報を
どれだけ相手に渡せるかが
重要になります。
信用されてるか不安を感じたら
自己開示に視点を向けて
大切な情報を渡せているかを
考えてみてはいかがでしょうか
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つい悪口…それって心のクセかもしれません
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
皆さん、今までに
友達や同僚と誰かの悪口や
うわさ話で盛り上がった経験
はありませんか。
恥ずかしい話ですが、今思うと
昔の私も、決して褒められる
人間ではなく、誰かの悪口や
うわさ話で盛り上がる側の
人間でした。
その時を振り返りながら
なぜ、人は悪口やうわさ話で
盛り上がるのかを考えて
みようと思います。
今振り返ってみると、
友達や同僚と悪口を言っている
時の私は、ちょっとすっきり
して、気持ちよさすら感じて
いたように思います。
この現象は、いいことではない
はずなのに、脳内では「快」と
感じているから「気持ちよさ」
という報酬を得るというしくみ。
しかも、悪口を繰り返して
いるうちに、悪口=気持ちいい
という構図が脳内にインプット
されてしまいます。
うわさ話もこれと同様で
悪いうわさほど脳内で快楽に
繋がってしまうのでは
ないでしょうか。
だからこそ、悪口やうわさ話
ばかりを口にしている人は
無意識に悪口やうわさ話になる
ネタを探すようになります。
また、同じような脳のクセを
持っている人と一緒にいると
共鳴され、何倍もの快楽に
繋がってしまうかもしれません。
しかも、これも無意識に
同じような脳のクセを持つ人を
引き寄せてしまう可能性も
否めません。
そんな悪口=報酬のクセを
改善するには、感情にフォーカス
するのではなく、事実に目を
向けることが大切です。
例えば、悪口を口にしても
現状は何も変わらないから
この現状を変えるには
どんな行動をすればいいのか
考えを巡らせてみては
いかがでしょうか。
かと言って、つい悪口を口に
してしまうこともあります。
そんな時には、その悪口を
繰り返さないように、また
事実の目を向けるように
意識するようにしています。
悪口やうわさ話からは
何も得るものはありません。
それよりも、自分や相手も
穏やかでいられる方法を
見つけることに目を向けて
みてはいかがでしょうか。
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「変わるきっかけは、“誰か”との出会い
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
ここ最近、なんだか不思議で、
でも嬉しくなるような出来事が
続いています。
そんな出来事を通して、
あらためて大切だと感じた
ことを、今日は少しお話しして
みようと思います。
5月から、新たな仕事に取り組む
ようになりました。
これまでと違うタイプの方と
お話しする機会が増えていて、
それがとても刺激的なんです。
しかもその仕事は、
企業と学校をつなぐ役割。
経営者の方や先生方とお会い
する場面が多く、日々いろんな
価値観や考え方に触れさせて
もらっています。
ふと振り返ると、今の仕事を
始めてもう15年。
これまでにも何度も岐路に立ち
ましたが、そのたびに人との
出会いに助けられてきました。
そして今回もまた、多くの方との
出会いを通して、自分の世界が
広がっていくのを感じています。
「本当にやりたいこと」に、
ようやく出会えた気がするんです。
そんな経験を重ねるなかで、
あらためて感じたのは、
「人との出会いが、未来を作る」
ということ。
私の心理学の師匠はいつも
こう言っていました。
「いいカウンセラーになり
たければ、世代も職業も違う人に
たくさん会いなさい」と。
その言葉の意味が、ようやく
今になって、心から腑に
落ちてきた気がします。
もちろん「カウンセラー」とい
う職業に限った話ではなく、
自分自身を見つめ直したり、
新しい一歩を踏み出したりする
ためには、やっぱり
“人との出会い”が一番のきっかけ
になるんじゃないかなと、
私は思うんです。
「こうしなきゃいけない」
「ああすべき」って、私自身
あまり言いたくはないのですが、
もしかすると、自分にどこか
物足りなさを感じている方は、
いつも同じ人たちと、同じような
毎日を過ごしていることが、
その一因になっているかもしれません。
最近は、変わりたいと思ったら、
自分ひとりで動画を見たり、
本を読んだりして学ぶ方も
多いですよね。
それはそれで素晴らしいこと
だと思います。
でも、個人的な意見としては──
「まずは、自分とは違う
世界に触れてみる」
ことを、私はおすすめ
したいんです。
行ったことのない場所に行って、
普段出会わないような人と
話してみる。
それだけで、自分の中に新しい
感覚が生まれることがあります。
もしかしたら、その人の
言葉や姿から、“なりたい自分”
のヒントが浮かぶかもしれません。
そうなったら、本も動画も、
自分にとって必要なものを
自然と選べるようになるはず。
むやみに情報を探して、結局
読まずに本棚にしまう…
なんてことも減るかもしれませんね。
だからこそ、
「学びの前に、まず出会いを」。
自分とは違う価値観に触れる
ことが、新しい自分に出会う
準備になると思うんです。
もし今、
「このままの自分でいいの?」
と感じている方がいたら、
この週末、行ったことのない
場所へ、ふらっと出かけて
みてはいかがでしょう。
いつもと違う風景のなかで、
いつもと違う誰かに
出会えたら──
そこから、思いがけない
「あなたらしい変化」
が始まるかもしれません。
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もう“モチベーション”だけでは若者は定着しない
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
つい最近、大きな企業でも
若手社員の退職が多くなって
いるという話を耳にしました。
ひと昔前は、高校や大学を卒業
したら、安定した企業に就職して
働くというスタイルが主に
なっている時代でした。
今の高校生に聞くと、職業で
企業を決めるのではなく
働きやすさや人で就職する
企業を選んでいるようです。
学生時代に出会った人や情報を
もとに就職先を選ぶ時代。
しかも、賃金の高さよりも
人間関係の良さが選ぶ基準。
昭和や平成の時代の賃金が
高く、長く働ける安定した
会社に就職しようと考えている
学生はほとんどいません。
そもそも、ひとつの会社で
長く勤めようという価値観
すら持ち合わせていません。
数年前からそういった若者が
社会へと流れてきています。
だからこそ、自分にとって
メリットがないと感じたり
人間関係のトラブルがあれば
いとも簡単にやめてしまいます。
また、企業側も人手不足や
人材不足で再就職するハードル
も昔ほど厳しくはないのかも
しれません。
さらに、学生のうちに起業
したり、就職して数年後には
独立起業するといったケースも
増えているように感じます。
そう考えると、30代後半から
上の世代は、環境が変わり
家族ができたり、体力や気力
の問題で退職することが
難しくもなります。
その結果、企業で働く人の
高齢化が進み、企業力の
低下になりかねません。
それを防ぐためには、
企業で働く人たちの意識改革が
重要なポイントになるはずです。
その改革を進めるために
多くの人は、仕事への
モチベーションを高めるには
どうすればいいのかを考える
のではないでしょうか。
しかし、仕事のモチベーション
を高めるのはとても難しいこと。
それよりも大切なのは、
社員が自分らしく幸せを感じる
ことのできる職場環境を
整えることが重要です。
若者たちが「この人と一緒に
働いていたい」と思う人が
多ければ、若者の退職は減少
するのではないでしょうか。
せめて、学生たちと関わりを
持てる、役職者や人事の方々は
「この人と働きたい」と
思わせる人間力を高める
必要があります。
そのためには、まずは
①自利と利他のバランス
②自分も相手もOKという思考
このふたつを意識してみては
いかがでしょうか
このふたつが身に着ける
ことが、人間力を高める
第一歩になるはずです。
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「誰かの意見」で未来を決めていませんか?
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
唐突ですが、
こんなことありませんか?
・誰かの意見に流される
・人に合わせてしまう
・自分の意思で決められない
こんな風に、他人の意見で
色々なものを選択、決断
してしまうと、うまく
いかなかった時や問題が
おきた時には他人のせいに
してしまうことも。
もちろん、誰かの意見を聞く
ことも大切です。
ただ、相手の意見を言われる
がまま何も考えずに行動
してしまえば、うまくいかないと
つい相手のせいにしてしまう
こともあります。
しかも、それを繰り返して
いるうちに、自分の意思が
どこにあるのかもわからなく
なってしまい、周りに
振り回されるだけの日々に
なってしまいます。
人は日々、無意識を含めて
たくさんの決断をしながら
生きていて、その決断の
積み重ねが未来を作ります。
その積み重ねの段階で
自分の心と対話もせず
誰かの意見をそのまま採用
してしまえば、自分らしい
未来から遠ざかって
しまうかもしれません。
自分が望む未来を手に入れる
ためには、誰かの意見を
参考にしながら、自分の心に
「自分の気持ちはどうなの?」
問いかけながら、自分が
どんな未来を望んでいるのかを
考えて、日々の決断が自分の
思い描いた未来に繋げていく。
どんなに面倒でも、
どんなに苦しくても
自分自身で決断し、行動を
しない限り、思い描いた未来は
手に入りません。
皆さんは、今の選択は
自分の本心からのものですか?
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