ブログ

2025-09-03 00:14:00

違いを知り、強みに変える――世代共存の職場づくり

24110685_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

この時期になると、新卒で
入社した社員の退職する
という話がちらほらと耳に
入ってきます。

 

この現象は、今に始まった
ことではなく、昔からある
現象です。

 

ただ、圧倒的に若者の人口が
減って入社する新卒者が少ない
ということが、大きく
異なっていることでは
ないでしょうか。

 

今の企業は、人材を確保する
のがとても困難な時代。
一部の企業では新卒者の獲得を
あきらめ、中途採用に舵を切る
という話も耳にします。

 

しかも、新卒採用をしても
悪ければ、半数の新卒者が
退職してしまうケースも
少なくありません。

 

また、指導を担う中堅社員も
今の若者のことを理解できず
板挟みで疲弊し、通院を
余儀なくされている方が
増えている傾向でもあります。

 

この問題は、どちらか一方を
改善すれば解決するという
ことではなく、双方が相手の
ことを知り歩み寄ることが
大切だと思うんです。

 

例えば、今の教育では
「探求学習」に力を入れ
主体的に考え行動することを
たくさん学んでいます。

 

一方、40代、50代の人は
先生の言うこと聞くことを
良しとする世代です。

 

全く違う形の教育を受けて
いれば、考え方や価値観が
大きく違うことは必然です。

 

時代が変われば、やり方が
変わっていくのは当然ですが
その中でも、受け継がなければ
ならない大切なものもあります。

 

また、若者の柔軟な発想や
アイデアも今後の会社には
必要不可欠なものです。

 

お互いの気持ちを想像しながら
双方の「ちょうどいい」ところ
を見つけ出すことが、この問題
の改善する第一歩になる
のではないでしょうか。

 

そして、お互いのいいところを
引き出し、より働きやすい環境
を作りだすことで、少しづづ
この問題が改善するはずです。

~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

 

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~~

2025-08-28 20:36:00

幸せ体質になるための小さな習慣

33080610_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

誰しもが、誰かに認めら
られたいという承認欲求を
心の中に持っています。

 

私たちは、あらゆる手を
使って、この承認欲求を
満たそうとします。

 

誰かから褒められたり
必要とされることで
この承認欲求は満たされ
幸福感を味わうことが
出来ます。

 

例えば、ちょっと気を利かせて
家事をしたら、「ありがとう」
と言ってもらえた。とか
SNSに投稿したら反応して
もらえた、などが分かりやすい
例ではないでしょうか。

 

最近では、承認欲求が高い人は
あまり好意的に見られない
ケースがほとんどですが
承認欲求そのものはどんな人
の心にも存在するものです。

 

承認欲求が強く表に出る人の
多くは、育った環境や今の
状況が大きく関わっている
可能性があります。

 

周囲に認めてもらえない
褒められることが少ない
と言った環境下に置かれた
人は認められたい、褒めて
もらいたいという欲求が
強く表に出てしまうもの。

 

それとは逆に、褒められたり
認められる環境下にある人は
自分自身を認めることが
上手になる可能性があります。

 

そういってしまうと、今更
どうしようもないと思って
しまう人もいると思いますが
そうではないんです。

 

過去の環境は変えられなくても
今とこれからは変えられます。

 

承認欲求は自分自身でも
満たすことはできます。
ほんの些細なことでも
「ありがたい」と思うことで
承認欲求は満たされます。

 

毎日、ご飯が食べられること
毎日、働けていること
毎日、健康でいられること

 

など、ほんの少しのことに
幸せだと思えることが
とても大切なんです。

 

さらに、自分の欲求を満たす
前に、周囲の人を認めたり
褒めたりしていますか?

 

自分の欲求ばかりを相手に
ぶつけ、自分は相手のことを
敬うことを忘れていませんか。

 

相手にしてみれば、要求ばかり
してきて、こっちのことは
認めてくれたり、大事にして
もらえていないと思えば
認めることや褒めることを
してくれるはずがありません。

 

認めて欲しければ、
まずは相手を認めることが
とっても大切です。

 

相手を認めることが増えれば
相手に欲求をぶつけなくても
自然と相手が認めてくれる
はずです。

 

「誰も認めてくれない」と
感じている人は、まずは
周りの誰かを認めることから
始めてみませんか。

 

承認欲求を満たすには
ほんの小さなことでも幸せを
感じる体質になることと
他の誰かを認めることが
とても大切です。

 

ほんの小さなことを幸せと
思えていますか。
周囲の誰かを認めてあげて
いますか。

~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

2025-08-25 23:08:00

語源に学ぶ――“共に”をつくるコミュニケーション

22191524_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

今、世の中では
コミュニケーション力を高める
動画や講座が溢れています。
今回はコミュニケーションに
ついて考えてみました。

 

先日、とある教育に関する
イベントに参加していて
登壇された方が語源の話を
されていました。

 

コミュニケーションの意味は
伝達、意志疎通ですが、語源は
commonで、ko(co)は共に
という意味があるそうです。

 

登壇されている方が
「本来、コミュニケーション
とは、お互いを感じ取ること」と
おっしゃっていました。

 

そのお話を聞いて、普段
私たちは、コミュニケーション
は「はなし上手な人」と
捉えていて、語源になった
「共に」をイメージすることは
ほとんどないと思います。

 

でも、語源を知ると
相手の気持ちを感じ取ること
「想像」する力が重要なの
かもしれません。

 

そしてさらに、その「想像」を
確かなものにするために
相手に確かめることが出来たら
本来のコミュニケーションに
近づくのではないでしょうか。

 

この仕事をしていると
「人見知りなんです」
「言葉にするのが苦手で」
というような方が多くいます。

 

決して、おしゃべりが上手い人が
コミュニケーション力が高い
というわけではありません。

 

相手のことを「想像」して
確認のために少し言葉を
投げかけることが出来れば
それも立派なコミュニケーション
能力のはずです。

 

皆さんは、どれだけ相手の
ことが「想像」できていますか。
「想像」することが、
コミュニケーションの第一歩です。

~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

 

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~~

 

 

2025-08-21 20:48:00

モヤモヤを言葉にするだけで、心が軽くなる

24384479_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

なんとなくモヤモヤする。
心が落ち着かないけれど
うまく言葉にできない。

そんな経験、ありませんか?

 

 

40代・50代になると
家族や仕事、体調の変化など
いろんな出来事が重なります。

それに伴って気持ちも揺れ
やすくなるのですが、不思議と
「じゃあ何が嫌なの?」
「どうしてつらいの?」と
聞かれると、言葉にできなくて
困ることが多いと思うんです。

 

小さな“もやもや”は誰にでも
あります。例えば
・朝起きたときに、理由もなく
 気分が重たい

・誰かの何気ない一言に
 妙にイラッとしてしまう

 

こうした小さな感情は
そのままにしておくと
積み重なって「漠然とした不安」
に育ってしまいます。

 

言葉にすることは、気持ちを
「見える化」すること。

見えるようになれば、
「私は寂しさを感じていたんだ」
「ただ疲れていただけなんだ」
と気づけるだけで、
心は少し軽くなります。

 

大事なのは、完璧に言おうと
しないこと。
小さな気持ちでもいいから
言葉にするクセをつけることが、
自分を大切にする第一歩です。

 

言語化をしやすくするには
自分の中にある
“言葉の引き出し”
を少しずつ増やすことも
役立ちます。

そのためにおすすめなのは
年齢や立場の違う人と
おしゃべりすること。

会話の中で
「そんな言い方があるんだ」
「自分とは違う見方だな」と
新しい表現や言葉に出会えるんです。

 

もし人と話すのが苦手なら
本や映画、エッセイの中から
「自分の気持ちに近い言葉」
を探してみてもかまいません。
インプットも
立派な“言葉の栄養”になります。

 

ただ、インプットだけでは
自分の言葉として出せない
こともあります。

そんなときは、次のような
小さなことから始めてみませんか?

 

単語だけ書く
「イライラ」「ほっとした」
など一言メモでOK。
一日一言ルール
その日の気分を一言だけ
ノートやスマホに残す。
誰にも見せない前提にする
自分だけのメモだと思えば気が楽。

 

小さな一歩でも、繰り返すことで
「言葉にするクセ」
が自然に身についていきます。

 

気持ちを言葉にすることは
自分を大切にすること。

今日の「なんとなく」を
一言だけでも書いてみる。

それだけで心は少しずつ軽くなり
積み重なる不安も和らいでいきます。

 

今日の気分を
一言で表すとしたら…
どんな言葉になりますか

~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~~

2025-08-19 02:32:00

採用ミスマッチを防ぐ“体験型採用”

25095521_s.jpg

おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

最近、お仕事…と言っても
職場体験支援コーディネーター
としてのお仕事に携わっていて
経営者の方から「人材確保」が
難しいという声を多く聞きます。

 

今の採用のシステムだと
履歴書やエントリーシート
に書かれている内容を見て
短時間での面接で採用を決める
と言った方法が主流です。

 

この方法だと、応募者の
人と成りまで見抜くのは
なかなか難しいものです。

 

だから、入社後に
「仕事が合わない」
「社内の人と馴染めない」
などの問題が発生して
退職ということになって
しまうことも多くあります。

 

人材育成には膨大な時間と
コストがかかり、短期間で
退職されてしまえば、それが
水の泡になってしまいます。

 

もちろん、応募者にとっても
せっかく入社できても
数か月も経たないうちに
身も心もダメージを受けて
ボロボロになるケースも
少なくはありません。

 

それを防ぐためにも
取り組んで欲しいのは
インターンシップ制度です。

 

私の暮らしている地域でも
企業と学校を繋ぐ取り組みが
増えてきています。
その取り組みの中にも
インターンシップ制度が
組み込まれています。

 

インターンシップ制度なら
応募者の人と成りを数日かけて
知ることができます。
そうすれば、入社後に仕事が
合わないだとか、人に馴染めない
という問題はある程度回避できる
のではないでしょうか。

 

とある経営者は、新卒採用は
せずに、知人の紹介や
「ヘッドハンティングで人材の
確保をしている」と仰っていました。

 

少子化で若い働き手はどんどん
減少していきます。
だからこそ、効率のいい
人材の確保が大切です。

 

インターンシップ制度は
理にかなった制度です。

本業のメンタルトレーナーの
視点からも、企業と人材の
マッチングは重要要素で
人間関係のトラブルも少しは
解消できると思っています。

 

そのためにも、
職場体験支援コーディネーター
の仕事で、サポート出来れば
と思っています。

~~~~~~~~~~~~
自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

 

お問合せはこちらから
~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...