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2025-05-18 18:07:00

今、企業に求められる変化とは

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

今週母校で、
「おしごとライブ」
が開催されます。
高校生と企業を繋ぐ取り組み。
学校に企業の方達招いて
テーマに沿って対話します。

 

高校生側は、現在実際に企業で
お勤めの方や社長様と対話し
就職に向けて情報収集する
意図があります。

 

企業側は、人材確保に向けて
自社の仕事や人間性を
アピールする機会になります。

 

今回は、企業側の視点で
書いていこうと思います。

 

最近、よく耳にするのは
「人材の確保は難しい」
「人材が定着しない」
少子化の影響で、企業側が
学生に選ばれる時代へと
変わってきています。

 

たとえ、人材の確保が
出来たとしても、短期間で
離職してしまうことも
少なくありません。

 

今、社会に出てくる若者は
「何のために行動するのか」
「意義はどこにあるのか」
ということを大切に
主体性を持つような教育を
受けています。
その新しい教育を経て来た
若者をどう受け入れるのか
試されているのかもしれません。

 

かと言って、企業の方達も
歴史や伝統、そして技術を
継承していく役目もあります。

 

守るべきものは守り
新たな価値観を受け入れる
という柔軟さが必要になる
のではないでしょうか。

 

今の若者のほとんどは
物質的価値より精神的満足に
シフトしています。
また、それを自覚していない
というところが難しいところ。

 

例えば、給料の高いところに
就職しても、人間関係で
つまずけばいとも簡単に
退職を選んでしまうもの。

 

一方で、給料はさほど高く
なくても、社内にこの人と
一緒に働きたいと思える人は
退職には至らないことも。

 

つまり、今の企業で働く人が
試されてるのは、
「共に考える」ことができる
かどうかではないでしょうか。

 

だからこそ、学生と対話する
機会は自社の在り方、自身の
在り方を見つめ直すチャンス。

 

企業で働く方々も、学生と
対話する機会をみつけて
みてはいかがでしょうか。
何か新たな気づきが得られる
はずです。

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2025-05-15 18:39:00

知ってるつもりでも、改めて聞くと見えるもの

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

いろんな講座やセミナーに
参加していると
「この話、前にも聞いたな~」
って思うことありませんか?
私はけっこうあるんです。
そのとき一瞬迷うんですよね。

 

「知ってるからいいか」と
思うか、「改めて聞いてみよう」
って思うのか。
このちょっとした違いで
学びの質は大きく変わる
気がするんです。

 

今回は、そんな“学びの姿勢”
について、感じていることを
ゆるっと書いてみようと
思います。

 

少し前の話ですが
とある講座で講師の先生が
「過去に聞いたことあっても
もう一度耳を傾けると
さらなる気づきがある」
と仰っていました。

 

また、心理学の師匠も
講座の中では、何度も同じ
ことを繰り返していたので
聞いてみると
「大切なことは何度も
聞かないと心に落ちない」
と仰っていました。

 

確かに、おっしゃる通りで
同じことでも、話す人が
違えば新たな気づきが
あるし、同じ話でも繰り返し
耳にすることで、自然と
行動にも移せることに
気づきました。

 

と言ったように、たとえ
前に聞いたことがあること
でも、「聞いてみよう」という
気持ちがあれば、学びは
さらに深まると思うんです。

 

そして、たった1回聞いた
ことは浅い理解で「知る」
ところまでは到達していない
ことがほとんどです。

 

私自身も昔は軽く
聞きかじったことを
さも知ってるかのように
周りに話して「違う」と
指摘されたこともあります。

 

どんなことでも「知ってる」
と耳を傾けることをやめて
しまえば、本当の意味で
「知る」ということは
出来ないのかもしれません。

 

しかも、現在はネット上に
様々な情報が飛び交って
いて、その多くはデマに
近いものだと言われています。

 

だからこそ、たった1回
耳にしたことが本当のこと
だとは限りません。

 

「改めて聞いてみよう」と
言う気持ちで何度も聞く
ことで本当のことなのか
デマなのかを区別することも
できるはずです。

 

講座やセミナーの学びの場
だけではなく、日常生活の中
にも「学び」はたくさん
あるものです。

 

どんな話でもまず
学ぼうとする姿勢が大切。
その姿勢を見た周囲の人が
たくさんの喜びと知識という
財産を与えてくれるのです。

 

一緒に「学ぶ姿勢」を
意識してみませんか。

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2025-05-12 19:11:00

本がくれるのは“答え”じゃなく、あなたの中の声に気づくヒント

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

本を読めば、何かが変わる。
そう信じて、何冊もの本を
手に取って読み漁る。

 

けれど、思うように変われない。
読んでも答えが見つからない。
そんなふうに感じたことは
ありませんか?

 

たとえば、
人間関係に悩んでいるとき。

どうすれば相手とうまくやって
いけるのか、本を手にとって
読み進めると
「こうすればよい」
「こう考えてみては」
といった方法論に出会い、

「よし、これで解決するかも」
と期待しますよね。

 

でも実際にその通りに
やってみても、うまくいかない
ことがあります。

 

相手が違えば状況も違う。
自分の性格や、
相手との関係性、
置かれている環境――

 

それらを無視して
“本に書かれていたやり方”
だけをなぞっても、

結果がうまくいかないことは、
当たり前なのかもしれません。

 

本は、地図のようなものです。

 

どこに道があるのか、
どんな景色が広がっているのか
「こんなふうにも歩けるよ」
と教えてくれる存在。

 

でも、地図を広げることと、
実際にその道を歩くことは、
別の話。

歩くのは、自分の足。
どの道を選ぶか、
どんなペースで進むかも、
自分次第なのです。

 

そして本当に大切なのは、
その地図を見ながら
「自分はどこに向かいたいのか」
「どう進みたいのか」――

自分の心の声に気づくこと
なのだと思います。

 

本を読むという行為は、
「すぐに答えを見つけるため」
ではなく、「じっくりと、
自分を知るための時間」。

 

自己啓発やメンタルに関して
書かれている本は、まさに
こんな感じ。

 

本に書いてある言葉ではなく、
その言葉を読んで、
あなたが何を感じたのか
に、
どうか目を向けてみてください。

 

きっとそこに、
あなたにしか見つけられない
「答えのヒント」があるはずです。

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2025-05-08 22:00:00

「人生の棚卸」で気づく、選択の理由

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

先月から学んでいる講座の
課題で「ライフストーリー」
という
人生の年表を
作りました。

 

0歳~現在までの出来事を
年表にしていく作業。
まあ、55年分の記憶を
思い返す事なので、正直
とても大変でした…。

 

時間と労力をかけて、過去の
出来事で感じた感情を
思い返すことで、
知らず知らずのうちに選択
したことの理由がそこにある
気がしています。

 

私たちは、過去の出来事で
感じた感情を無意識の中に
溜めて、それを現在の
判断材料にしています。

 

例えば、新しい分野に挑戦
しようとする時に、不安や
恐れを感じて躊躇することや
あきらめてしまい、後になって
「やればよかった」と
後悔することがありませんか。

 

そして、挑戦をあきらめた
自分を否定して、同じ様な
状況になったときに、
また、無意識的に諦める
選択をしてしまうものです。

 

特に、今の状況から
抜け出したいと思っている
人や、今の自分を肯定できない
という人は、この悪循環に
陥っている可能性があります。

 

しかも、その悪循環は
自分でも気づかないうちに
陥ってしまい、要因が
分からないまま、ストレスを
抱えて生きる気力すら
奪ってしまうかもしれません。

 

そんな状況から抜け出す
ためにも、一度ゆっくり
時間をかけて「人生の棚卸」
をするのもひとつの方法
ではないでしょうか。

 

自分の過去の体験が
今の自分をどう動かして
いるのか見つめ直して
みませんか?

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2025-05-05 17:43:00

人づきあいがラクになる見方のコツ

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

GWももう終わりですね。
個人事業主の身としては
大型連休に縁がありませんが
今年は、田んぼの準備と
畑作業で何日か自然を
満喫する機会となりました。

 

さて、今日のお話しは
自然とは全く関係ないですが
「人づきあい」のお話し。

 

職場での人づきあい。
「この人、なんとなく苦手…」
とか、逆に
「なんとなくこの人、合いそう」
と思ったりすること
ありませんか?

 

でも、その「なんとなく」は
もしかすると自分の過去の経験
が関係しているかも。

 

私たちが誰かを「好き」
「嫌い」の判断は、無意識
のうちにこれまでの経験に
影響されています。

 

例えば、以前に嫌な思いを
した相手がいる人は
似たような雰囲気の人に
対して「なんか苦手…」と
感じやすくなることが
あります。

 

でも、それは
「今、目の前にいる人」が
原因ではなく「過去の誰か」
との記憶が反応している
だけかもしれません。

 

人は無意識うちに、過去の
出来事や人との関わりから
「判断の基準」を身に
つけています。

 

これは、自分が安全に生きて
行くための「プログラム」の
ようなもので、人と関わる時
自動的にそのプログラムが
反応することがあります。
特に、新しく出会った人には
反応しやすいはずです。

 

そうすると、
「目の前にいる相手」の
本質を見ることが難しく
なってしまいます。

相手を「好き」「嫌い」で
判断してしまえば、
その感情が優位に働いて
日常の業務にも影響が
出てしまいます。

 

例えば、仕事をするうえで
どうしても話さなければ
ならないことも、感情が
優位になってしまえば
話すまでに時間がかかり
タイムロスが発生することも
少なくないはずです。

 

それって、とても非効率。
感情に惑わされなけば
すぐさま話をして、もやもや
して時間は過ごさずに済みます。

 

私たちはどうしても、相手の
態度や言葉にすぐ反応して
しまいがちです。
でもその前に、「これは本当に
目の前の相手に対する
気持ちなのか?」と一度自分に
問いかけてみてください。

 

それだけで、無意識の反応
から少し距離を置くことが
でき、相手との関係性を
柔らかく保つヒントに
なるはずです。

 

人間関係をラクにする秘訣は
相手を変えることではなく
自分の「見方」をちょっと
だけ変えてみること。

 

過去の記憶が今の感情に
影響していると気づけたら
職場での人づきあいも
もう少し心地よいものに
なっていくかもしれません。

 

相手を「好き」「嫌い」の
フィルターで覗いていませんか?

 

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