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2025-06-26 21:42:00

「誰のために、何のために」を問い続ける仕事

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

先月、ひょんなことから
ご縁を頂いて、新しい仕事
「職場体験支援コーディネーター」
を始めました。

 

今回は、この新しい仕事を
始めてみて、あらためて
感じたことやこれから考えて
いこうと思っていることを
書いてみようと思います。

 

お時間があれば、最後まで
お付き合いいただけると
嬉しいです。

 

さて、この新しく始めた
お仕事を簡単にご説明すると
長野県から委託を受けて
小中学校、高校と地域企業
とをつなぐお仕事です。


今は、マイスター派遣事業で
学校からのご希望に合った
マイスターをコーディネート
していますが、今後は
職場体験でお困りの企業や
学校のサポート事業も行います。

 

こういったお仕事をしていると
今、私がやっていることは
誰のため?何のため?
と思うことが多くなりました。

 

もちろん、個人事業主の立場
なので、普段から「誰のために
何をするのか」と考えるて
いますが、この仕事を始めて
この指針を待たないと、
事業がただ予算を溶かす
ことになりかねないと思うんです。

 

この取り組みの目的は
「県の産業を担う人材の確保」
子ども達が、将来長野県で働く
ことを選択肢のひとつに
してもらうための取り組み。

 

県の事業なので、規約や制限が
多いのもひとつの課題。
だからと言って、何も考えず
言われた通りに業務を遂行
していくことは誰のためにも
ならないと思うんです。

 

県からの制約がある中で
子ども達にどんな経験をして
もらうことが、地域のために
なるのか、はたまた子どもたちの
将来のためになるのか。

 

常に、「誰のために何をする」
という問いを持ち続けなければ
何の意味も持たないこと
になってしまいます。

 

現場では子どもたちが、今まで
体験したことのないことを
経験して、目を輝かせている
姿を目にします。

 

そして、来校される企業の
方も、初めて子ども達と話す
経験を最初は戸惑いながらも
終わるころには達成感に
満ちた表情を浮かべる方が
ほとんどです。

 

また、子ども達から
「何のために働くのか」という
問いの対して、普段気にも留めない
ことを真剣に考える。
そんな場面も目にします。

 

個人的には、この両者の経験が
これからの未来を創造する
のだと勝手に思っています。

 

子ども達はもちろん、大人も
誰に会い、どんな経験をする
のかが、これからの未来を
形作るはずです。

 

いつも同じ顔ぶれの中に
身を置いていれば、視野も狭く
何か問題が起きた時には
その問題に押しつぶされて
しまうかもしれません。

 

しかも、そんな大人の姿を
見ている子ども達は、未来に
希望なんて持てなくなって
しまいます。

 

現に、長野県の若者(高校生まで)
の自死率は、国内でも上位に
位置づけています。

 

私自身は、今暮らしている
地域が大好きです。
だからこそ、自分が好きな
地域の幸福度が低いことが
とても悲しくもあります。

 

今、私の出来ることは
地域の子ども達が未来に希望を
持つことができて、地域で働く
人たちが、幸せを感じてもらえる
ように活動していきたいと
思っています。

 

その活動のひとつが
「職場体験支援コーディネーター」
だと思っています。


常に、「問い」を持ちながら
今、自分にできることから
取り組んでいこうと思っています。

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。

 

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そしてこの度、ご縁を頂き
経営者の方やリーダーの方
に向けてワークショップを
開催することになりました。

いよいよ本日開催です!
ドタ参加も大歓迎です。

 

ビジネス塾セミナー.jpg

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日程 6月27日(金)18:30~
場所 すまいテラスいな
参加費 4,000円(学生無料)

 

 

ご参加お待ちしています。
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