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無意識の反応に支配されない生き方
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
私たちは、様々なことに
無意識のうちに反応
しています。
例えば、
消極的な人が
エネルギッシュで大きな声
の人には自然に体がぴくっ
と反応してしまうという
経験がある方も多い
のではないでしょうか。
人間は、本能的に自分を
守ろうと、からだや心が
反応するようにできています。
危険な目に合わないように
傷つかないように
自分自身を守ってくれる
はずの反応が、過剰に働くと
生きづらさを感じてしまう
という悪循環。
その反応は、今までの
経験から培った生きる
ための手段が無意識の中に
いっぱい詰まっていて
自分自身を守るための
大切なもの。
だから、全部を手放す
必要はないけど、
無意識の整理は必要なこと。
ただ、無意識を整理する
には、それなりの労力と
時間がかかります。
その間も、反応に悩まされる
ということのないように
反応を意識することが
重要なんです。
嫌なものを見たとき、
嫌な言葉を聞いたとき、
無意識に反応して、それを
脳が知覚すると、嫌な気持ちを
平常に戻そうとします。
この戻そうとするときに
別の感情を動かします。
例えば、
「分かってもらえなくて
悲しい」という反応を
相手を責めるというような
怒りの感情を相手にぶつける
と言った感じです。
この場合は、ただ悲しい
という感情が、怒りの感情に
すり替わっただけで
何の解決にもならない
どころか、怒りの感情が
永遠と収まらないもの。
そうならないためには
嫌な態度や言葉に
ただ「反応しているだけ」
と割り切り、心を落ち着かせ
その後の対処は冷静に
ベストな方法を選択する。
反応=クセなので
そのクセを改善しながら
冷静な対処をすることを
心掛けることで、ネガティブな
感情に支配されず解決策が
見つかるはずです。
あなたは、どんな態度や
言葉にどんな反応を
していますか?
一度思い返してみてください。
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日々の小さな幸せが心を満たす理由
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
皆さん、幸せを感じる
瞬間はどんな時ですか?
先日、インスタで質問したら
・美味しいご飯を食べてる時
・猫ちゃんたちの寝顔を見てる時
というような、日常に
ありふれていることでした。
幸せの瞬間と聞かれたら
日常のありふれたことを
答えるのに、人生の幸せを
想像すると案外大きなこと
を想像していませんか。
例えば、
高級外車に乗るとか
結婚することとか
人生を大きく左右する
ことを想像してしまう人
も多いのではないでしょうか。
ここで誤解しないで欲しいのは
なにも、高級外車に乗りたい
とか、結婚を否定している
訳ではありません。
高級外車も結婚も手に入れて
しまえば、その後は?
その後も生活は続きます。
ここで伝えたいのは
高級外車も結婚もゴール
なんかじゃないんです。
いずれにしても、ただの
通過点に過ぎないのです。
しかも、大きな報酬ほど
小さなことをないがしろに
する要因でもあります。
だって、大きな報酬で得た
高揚感や満足感は
一時的なもので、すぐに冷め
もっと高揚感を味わえるもの
に心奪われるものです。
そんな、何かがないと幸せを
感じなくなってしまえば
次へ次へと安定した幸せを
手に入れるのは難しくなります。
本当の意味での幸せは
冒頭でお話しした、
何気ない日常の中にあって
その積み重ねだと思うんです。
その何気ない日常で、些細な
ことに幸せを感じることが
出来れば、何か特別なことが
なくても幸福感を味わえます。
幸せになるということは
小さくて些細な幸せに
気づくこと、またそれを
受け止める体勢を作る。
些細な幸せを「幸せだなぁ」
と感じることができる
心持ちになることが大切。
そのために、ひとつ
試してほしいことがあります。
一日の終わりに
ほんの小さな幸せを
思い出してみてください。
その積み重ねが、幸せで
あり続ける秘訣です。
あなたが幸せを感じる
瞬間は何ですか?
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やりたいことが見つからない時に試したい『お手伝い』の魔法
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
先週から数回、シニア世代の
女性の方々とご一緒する
機会がありました。
その皆さんの元気なこと。
年齢を感じさせないくらい
どの方も、生き生きと
していたのが印象的でした。
そんな姿を見ていて
感じたことをお話しますね。
皆さん、それぞれに
家族のために働き
子育てをした経験を経て
今の状態があるはず。
その中で、
ご自身、もしくは家族で
何らかの事業をされて
いる方もいれば、定年を
迎えて新しいことに
チャレンジしている方も
いらっしゃいました。
私くらいの年齢になると
会社での立場も変わり
定年を意識するお年頃。
子ども達も自立し始め
仕事でも、若手に引き継ぐ
準備を始めることも
多くなって、そんな時
よぎるのは自分の存在意義。
自分が誰からも必要と
されなくなるんじゃないかと
不安になることも
あるのではないでしょうか。
私が出逢ったシニア世代の
彼女たちは、シニア大学で
学んでいたり、趣味を
楽しんでいたり、自分の
やりたいことをやっています。
もちろん彼女たちが
特別なのではなく
同じように不安を抱え
悩んだ時期もあると思うんです。
その彼女たちが、
今、生き生きとしているのは
やりたいと思うことに素直に
行動している人だけでは
ないように思うんです。
誰かの「やりたいこと」に
協力しているうちに
自分の役割を見出して
消えかけていた「存在意義」を
取り戻していくんじゃ
ないかと思うんですよね。
もしかしたら、やりたいことに
たどり着く人は、そう多くは
ないのかもしれません。
たとえ、自分にやりたいこと
が見つからなくても
周りに何かやりたいと
思っている人がいたら
まず、お手伝いしてみて。
お手伝いしているうちに
自分の中で新たな感覚が
芽生えることや、やりたい
スイッチが見つかるかも。
50代は次のステップへ
向かうための準備期間
だと思うんです。
10年後の自分が
生き生きと暮らすために
色々なことに目を向けて
ゆっくり準備を
していきませんか?
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迷いや不安を減らす自己理解の秘訣とは
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部です。
唐突ですが、
皆さんは自分のことを
どの位理解していますか?
今月から、新たな学び
「自己理解の心理学」
の受講が始まりました。
ずっと楽しみにしていた
講座なので、どんなことが
学べるのか楽しみです。
受講しようと思ったのは
単純に「面白そう」と
思ったからです。
とは言っても、自己理解は
とっても難しいのが現実。
この授業の最初は自己理解の
難しさとその難しさを
克服する方法でした。
自己理解の難しいところは
①自分のことを知っている
という思い込み。
②原因を追求すると誤った
考えに行きついてしまう。
①は、自分のことを
知っていると思ってる人は
あらためて自己理解をしよう
とは考えにくいですよね。
②は、そもそも考えても
自己理解は進まない。
考えることで、自分の
嫌な部分を目の当たりに
して、ストレスや不安を
増幅してしまうという
現象が起きるのです。
このふたつに阻まれて
自己理解が進まない
要因になるというわけです。
かと言って、自己理解が
出来ていないと
思ってもみない方向に
向かって辛い思いをする
なんてことになりかねません。
ストレスや不安を回避して
自己理解を進める方法は
たった2つ。
「観る」ことと
「感じる」こと
考えを巡らせるのではなく
ただ観て、ただ感じること。
人間は無意識に考えることを
しているものです。
考えるのを少しやめて
今何を観て、何を感じて
いるのか、そのままを
受け止めることが重要です。
ネガティブなことも
ポジティブなことも
そのまま、まるっと
受け止めることで
本当の自分に出会うことが
できるのです。
自己理解が進むことで
自分のことが分からず
悩むということは
大幅に軽減できるはずです。
その悩みが軽減できれば
やりたいことを実現できる
未来が待っているのです。
あなたは今、
何を観て、何を感じていますか?
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自信は妄想!? 自信がないの裏側にある心理とは
「自信がある」「自信がない」
という言葉は日常的に
使われていますが、それが
実際の行動にどう影響する
のか考えてみました。
草薙龍瞬さんの著書では
「自信は根拠のない妄想」と
述べられていますが、
この考え方を軸にして
考えてみましょう。
自信がある人でも
失敗はするし、自身がない
という人が驚くほどの
成果を上げることもあります。
と言ったように、
自信があるか無いかは
あまり関係がないように
思うのです。
「自信がない」という
感情は、「失敗するかも」と
想像して、自分が傷つくのを
防ぐ防衛的な役割を果たして
いるのかもしれません。
私たちは、未経験なことに
不安や恐れを感じて
しまう生き物で、その感情に
振り回されてしまいがちです。
また、
「周りに何を言われるか」
などと周囲の目が
気になってしまう人も
いるかもしれません。
そんな時に、
「自信がない」という言葉が
免罪符になり、新たな挑戦を
阻む原因になっていることも
あるのではないでしょうか。
自信なんてものは
はっきりした形や
根拠があるものではなく
まさに、妄想の世界。
不安や恐れ、否定などで
自分が傷つくことから
逃れるためだけののもの
だと思うんです。
だとしたら、そんな妄想の
世界の「自信」よりも
「とにかくやってみる」
という意識が行動の原動力に
なってくれるはずです。
自信がないことを
行動を止める理由に
してしまうと、何もできなく
なってしまいます。
自信というものに
依存しない行動原則を
持つことが、未来の可能性を
切り開いてくれるでしょう。
「自信があるからできる」
「自信がないからできない」
といった単純な図式を
手放してみませんか。
自信にとらわれず、
必要なのは、「今できる一歩」
を踏み出すことです。
その一歩は、何の努力も
必要ないほどの
「baby step」から
始めてみてはいかがでしょう。
例えば、何か新しく学ぼう
と思ったら、調べるために
スマホやPCで検索する。
これなら、何の努力もせず
出来ませんか?
これが、「baby step」です。
自信がないと感じたら
今できる一歩、baby step
を意識してみてください。
その一歩が確実に
未来を変化させて
くれるでしょう。
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