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トラブル対応力を磨く:冷静さと客観性を手に入れる習慣
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
さて、今日のお話しは
セルフメンタルケアのお話し。
何かトラブルが起きたとき
皆さんはどうしていますか。
落ち込む?
怒る?
逃げ出す?
落ち込んで、何も手に
つかない状況になり
自分を責める。
怒りに任せて、相手を責める。
問題を後回しにして
逃げ出してしまう。
なんてことありませんか。
何かトラブルが起こると
大抵の人は感情に
振り回されてしまいます。
もちろん、感情は大切。
「嫌だな」「イライラ」
のようなネガティブな感情も
生きるためにはとっても大事。
ただ、そのネガティブな感情
に支配され、振り回されて
いるのが問題なんです。
トラブルを目の前にすると
感情が優先されて、ベストな
選択ができなくなり
トラブルの解消にはなりません。
トラブルが起きたときに
いちばんに考えて欲しいのは
「自分が当事者なのかどうか」
自分はその事象に関わりが
ないにも関わらず、感情的に
なってしまうのはお門違い。
自分の問題ではなく、
周囲の問題で、問題解決は
当事者にしかできません。
もちろん、当事者が解決に
進むための援護は必要。
その時にこそ、自分の感情を
脇に置いて、冷静に対処
する必要があります。
援護者は、どっちが悪いの
犯人捜しではなく
そのトラブルの根本は
何なのか、双方がどんな感情
を抱いて、その感情に囚われて
いないかを客観的に見る
必要があるのです。
そして、当事者だった場合、
起きてしまったことを
消すことは当然できません。
起きてしまったことを
後悔して、自分を責めても
何も解決しません。
トラブルが起きたときの
感情を認めたうえで
その感情を脇に置いて
自分と相手がどうしたいのか
何をしたら、双方にとって
ベストなのかを考えましょう。
この「考える」ことは
思考を働かせることが重要
なので、感情が動いていては
思考が止まってしまい
いい解決策は見つかりません。
また、その都度抱く感情は
生きていくうえで必要なので
感情を否定するのではなく
一旦、脇に置くことが
思考を活性化する方法です。
感情を脇に置くことは
簡単にできないので
日ごろから、感情の扱いを
訓練するのが大切です。
それでも、感情が優位に
なってしまう場合は
ほんの少しの時間
その事象から離れ、気持ちを
整えることも重要です。
トラブルが起きた時には
感情に囚われていないか
自分に問いかけてみて。
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