ブログ
文字だけのやり取りが誤解を生む理由
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
SNSやチャットなど
文章だけのツールを使って
コミュニケーションを取る
ことが当たり前の時代。
文章だけのやり取りで
行き違いや誤解が生まれ
最悪な状況になるという
ケースが頻繁に起こっています。
この記事をお読みの方々も
一度はこういった問題に
直面して悩んだ経験が
ありませんか。
なぜこんな現象が起こる
のでしょうか。
私たちは、五感を使って
情報を収集しています。
目で見たもの、耳で聞いたもの
触り心地など、いくつもの
感覚を集約して、情報を
集めています。
同じ言葉でも、相手の表情や
声色、身振り手振りなどで
受け止め方も変わるものです。
例えば、文章でジョークを
表現しても、そのジョークが
相手に伝わり、笑いを誘う
ことは、よほどの文章力が
必要で、それができるのは
稀だと思うんです。
それが、表情や雰囲気が
分かる、漫画などなら
そのジョークが伝わる
のではないでしょうか。
もちろん、リアルに
目の前の人が、表情や
身振り手振り、声色を使えば
さらに笑いが巻き起こる
と思いませんか。
相手に渡す情報は
多ければ多いほど
自分が伝えたいことが
相手に伝わるはずです。
このブログもそうですが
文字(活字)だけだと
相手が言葉を発したときの
表情や声色が分からないため
読んだ側の人の主観によって
受け止められてしまうのです。
例えば、読む側の体調や
気持ちの揺れ、仕事の状況
日々に忙殺され、心の余裕を
失っていれば、受け止め方も
変わってしまうかもしれません。
一方で、言葉を発する側も
相手の気持ちを想像しなければ
独りよがりな言葉を使って
しまうかもしれません。
対面でコミュニケーションを
取っていても、人間関係の
トラブルが起こります。
相手の見えないやり取り
ならなおさらです。
長年の友人のように
信頼関係が築けていれば
必要以上に言葉を
選ばなくても、大きな
トラブルに繋がることも
そうはないのかもしれません。
しかし、浅いお付き合いや
ある程度の距離のある
関係性の場合は、文字だけの
やり取りは注意が必要です。
この記事を書くことも
随分迷いました。
言葉を選びながら書いて
いるつもりですが
正直、心配もあります。
しかし、このSNSやAIの
急速な普及によって
自分と相手、双方にズレが
生じることで、人間関係の
トラブルになるケースが
増えているのも事実です。
そんな世の中だからこそ
文字だけでは伝わらない
という自覚をもって
相手に対しての気遣いが
必要だと思うんです。
大切なことこそ
実際に対面して話すことが
とっても大切なのでは
ないでしょうか。
私自信も、SNSやチャットは
時短にも繋がり便利なツール
なので頻繁に使っています。
便利なツールほど、
この自覚をもって使って
いこうと思います。
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