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2024-11-01 09:18:00

あらためて言葉の大切さを感じた日

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私たちは
人とコミュニケーションを
取るために「言葉」を使います。
相手に対して良くも悪くも
影響するのが「言葉」です。

 

そのことをあらためて感じた
のは、先日行われた
「キャリア教育かみいな交流会」
でのグループワークの時でした。

 

しかも、なんとご一緒した
高校生の一言がきっかけ。

その時のグループワークの
テーマは「〇〇すべき」
言われたことや言ったことが
あるかどうか。

 

高校生1人、中学生5人
そして、私を含めて大人2人。
その中で驚いたのは
学校の先生からは言われた
記憶がないということ。

 

たまたま教員の方がご一緒で
その方はつい「将来のために
〇〇すべき」と言ってしまう
そうで、その方も驚いてました。

 

でも、先生の立場だったら
生徒のことを思って言葉に
することだってあると
思うんですよね。

 

そしたら、中高生が
「私の先生は「〇〇はどう?」
「〇〇もいいかも」って言う
ことが多いかな」と
話してくれました。

 

これを聞いて思ったのは
どっちの先生も、生徒を思って
言っていることで、単なる
「言い方」の違いだけ。

 

しかも、全く同じ内容なのに
言い方の違いで、相手の
受け止め方が変わって
行動にも影響が出てしまいます。

 

私たちは、人と話す時
自分が聞きなれている言葉や
言い慣れている言葉を
無意識に使っているものです。

 

だからこそ、自分が普段
どんな言葉を使っているのか
どんな言葉を聞いているのか
無意識の中にしまわれている
言葉を明らかにしておく
ことが大切。

 

まずは、クセのように使っている
言葉がどういうものなのか
見つめ直すことが、より良い
コミュニケーションに
繋がるはずです。

 

なんて、私にも言えること
なので、あらためて
気を付けようと思います。

~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

 
この度、伊那商工会議所主催の
セミナーの講師を務める
ことが決定しました。

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「職場の人間関係をスムーズにする 
コミュニケーション向上セミナー」

 

若手とのコミュニケーションを
テーマにワークや
グループディスカッションを中心に
「体感」できる内容になります。

 

こんな方におすすめです。
・若手とのコミュニケーションが
 難しいと思っている方
・感情のコントロールしたい方
・社内の人間関係を円滑にしたい方

 

コミュニケーションが
円滑になることで
人間関係が理由となる離職は
軽減できます。

 

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日時 11月7日(木) 13時~
場所 伊那商工会館 1階大ホール
対象 経営者、管理職
主催 伊那商工会議所 経営支援課
↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭↭

ご参加お持ちしています。
お問合せ先
伊那商工会議所 経営支援課
✆0265‐72‐7000
✉sien@inacci.or.jp

 

  

 

 

 

 

 

 

 

2024-10-28 21:48:00

自己探究という宝探しを始めよう

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「頭ではダメだとわかって
いてもつい手が出てしまう」
「行動したいのに
どうしても動けない」
そんなことありませんか。

 

自分のことを知っている
ようで、実は
知らないことの
ほうが多いのかもしれません。

 

日々の生活の中で感じた
思いや感情は、意識の届かない
潜在意識(無意識)に自然と
蓄積されていきます。

 

この無意識の領域では
私たちの意識的な考えとは
関係なく、自動的に判断や
行動に進んでしまうのです。

 

先日、教室の生徒さんが
「顕在意識と潜在意識の話
を聞いたときは半信半疑
でしたけど、トレーニング
しているうちに本当に
思っていることに気づいて
なるほどと思いました。」
と話してくれました。

 

月イチの教室では
私からの質門に答えてもらう
ワークや、いくつかのツールを
使って「心を可視化」
していきます。

 

数か月たつとほとんどの方が
潜在意識(無意識)と
顕在意識(意識)との間の
やり取りがスムーズになり
本当の気持ちや思考に
アクセスしやすくなります。

 

こうして自分と向き合い
可視化する作業こそが
「自己探究」の第一歩。

 

そして、自分が抱く感情の
原因が見えるようになり
心からやりたいと思う
「内発的動機」が見つかる
ことも多いです。

 

モヤモヤを置き去りに
するのではなく、自分に
ピッタリのツールやサービス
を使って「自己探究」する
ことが自分の本質を
見つけてみてください。

 

ただし、この「自己探究」は
終わりがないので、
焦らずゆっくり、そして
宝探しをするみたいに
楽しんで取り組むことを
おすすめします。

~~~~~~~~~~~~~

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2024-10-24 01:39:00

「普通」って何? 枠にはまらない考え方

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ここ最近生徒や友人との会話
の中で「普通って何だろう?」
という話題がよく出ます。

 

「普通は〇〇だよね」
「〇〇が普通でしょ」と
私たちは何気なく「普通」
という言葉で枠を作って
しまいがちです。

 

でも、そもそも
「普通」って何なんでしょう?
マナーやルールを守ること?
周りと同じであること?

 

私自身も、無意識に「普通」
という言葉を使って物事を
区別してしまうこともあります。

 

そんな時、思い浮かぶのは
「普通って何だろう?」
という疑問です。

 

皆さんも、この「普通」と
いう概念にもやもや
したことがありませんか。

 

例えば
20代後半になると
「結婚するのが普通」と
言われて違和感を覚えたり
嫌な気持ちになったことは
ありませんか?

 

日常の中で、この「普通」に
振り回され悩んだり
考えさせられたりすることは
多くの人にあるのでは
ないでしょうか。

 

前回も記事でも触れましたが
「普通」も主観的なもので
その人の経験や価値観で
変わるものです。

 

そんな、人それぞれ違う
ものなのに、なぜ「普通」
という枠にはめたがる
のでしょう。

 

その一因として考えられるのが
周囲の人と同じであることで
安心感得る「同調行動」です。

 

例えば、
クイズの答えが少数派だと
自分の答えが間違っている
ように感じませんか。

 

この「みんなと同じ」という
安心感を求めて、私たちは
「普通」という枠組みを
作り、それに頼っている
のかもしれません。

 

しかし、多様性を受け入れる
ためにも、この「普通」
を疑うことが大切です。
人それぞれの経験や感情は
全く異なるものです。

 

それを尊重するためにも
一度立ち止まって
自分の「普通」を問い直して
みてください。

 

そうすることで、
多様な価値観や考え方を
受け入れるこことができる
ようになるはずです。

 

一緒に「普通」の枠を
外してみませんか。

 

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2024-10-21 09:56:00

多様性を受け入れるのを邪魔するものは

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今の世の中、
「多様性を受け入れましょう」
という声をよく耳にします。

 

しかし、自分と違う価値観や
考え方を受け入れるのは
決して簡単なこと
ではありません。

 

なぜ私たちは異なる考え方を
受け入れるのが難しい
のでしょうか?

 

それは、自分の「主観」が
邪魔をしているからです。

 

「主観」とは、
自分の経験や
見方、価値観
考え方から形成される
自分自身の視点です。

 

もちろん、自分らしく
生きるためには「主観」も
とても大切なものです。

 

しかし、私たちはこの
主観をもとに、物事を
無意識に「良い」か「悪い」
かで判断してしまいがち。

 

この無意識の判断こそが
異なる価値観や考え方を
受け入れにくくしている
要因なのです。

 

ここで重要なのは
主観自体が悪いのではなく
主観に基づく判断を無意識に
行っていることに
気づいていないという点です。

 

無意識のうちに
異なる価値観や考え方を
「良いか悪いか」で判断して
しまうと、自分の中で「悪い」
と思ったものは受け入れられ
なくなってしまいます。

 

そのため、自分の主観で
判断するのではなく
まず、異なる価値観や
考え方をそのまま
受け止めることが大切です。

 

では、ここで質問です。
困っている人を見かけた時
あなたはどうしますか?

 

反射的に手を差し伸べる?
ひとまず見守る?
それとも「私にできることは
ありますか」と尋ねますか?

 

実はこれらは無意識に
「助ける」ことを前提とした
判断なのです。
事実は「困っていそうな人」
が目の前にいるとい状況です。

 

「困っている」という判断すら
相手に確認していないのなら
それも主観に過ぎないのです。

 

こうした場面では主観で
判断する前に、まず相手に
「困っているかどうか」を
確認することが大切です。

 

主観で判断するという自覚を
持つことで、無意識な判断を
避け、相手の価値観や考え方を
ありのままに「なるほど」と
受け入れられるように
なるはずです。

 

 

まずは、
自分の主観を知ることから
始めてみてはいかがでしょうか。

 

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2024-10-17 00:32:00

両親の過去を知る大切さ

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先日、両親の若かりし頃の
思い出を辿りながら、彼らが
出会った街を歩いてきました。

 

父が若い頃に働いていた街で
母がよく買い物に
出かけていた場所です。

 

同僚と飲みに行ったお店や
仕事をさぼってコーヒーを
飲んでいたお店、二人で
デートした今はもう無くなって
しまった喫茶店など
さまざまな場所を巡りました。

 

両親は、まだ「親」という立場
ではなく、一人の若者として
街を楽しんでいた頃に、
少しだけ戻ったような表情を
していました。

 

嬉しいような
少し切ないような
でもどこか楽しそうな
その表情がとても印象に
残っています。

 

そう、両親は「親」という存在
ではなく、もともとは
ただ一人の人間だったのです。

 

彼らも、子どもを授かり初めて
「親」という役割を担う
ようになりましたが
それまでは自分自身の人生を
懸命に生きてきた一人の人間です。

 

私たちが普段目にするのは
「親」という役割を
果たしている姿。

 

でも、今回のように
彼らが「親」になる前の姿を
垣間見ることで、また違った面
を知ることができました。

 

ついつい娘という
フィルターを通して両親を見て
しまいがちですが、
彼らも人生の半分近くは
「親ではない」一人の人間
として過ごしてきたのです。

 

その時期にすでに人格は
ある程度形成され、そこに
「親」という役割が加わって
今の姿があるのだと思います。

 

これまで何度か書いてきた
ように、人間関係の基盤は
親子関係にあると言っても
過言ではありません。

 

人間関係に悩みを抱えている
多くの人々は、親子関係に
何らかの問題を抱えている
ケースが少なくないのです。

 

だからこそ、
両親がどのような人生を
歩んできたのかを知ること
彼らの人間性を
理解することが大切です。

 

そうすることで、
今の態度や言葉を
「仕方のないこと」と
受け入れやすくなります。

 

そう割り切れると
今まで癇に障っていたことも
「仕方がない」と思えるよ
うになり、抱く感情に
少し変化が生じます。

 

高齢の両親との関わりは
介護や介助を通じて
ますます増え、負担も
感じやすくなります。
その負担を軽減するためにも
親子関係の改善は不可欠です。

 

今回のように
両親の若い頃の思い出を
巡ることは、彼らが
どんな時代を生きてきたのかを
知る貴重なチャンスに
なるかもしれません。

 

ぜひ、時間を作って試して
みてはいかがでしょうか。

 

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