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人づきあいがラクになる見方のコツ
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
GWももう終わりですね。
個人事業主の身としては
大型連休に縁がありませんが
今年は、田んぼの準備と
畑作業で何日か自然を
満喫する機会となりました。
さて、今日のお話しは
自然とは全く関係ないですが
「人づきあい」のお話し。
職場での人づきあい。
「この人、なんとなく苦手…」
とか、逆に
「なんとなくこの人、合いそう」
と思ったりすること
ありませんか?
でも、その「なんとなく」は
もしかすると自分の過去の経験
が関係しているかも。
私たちが誰かを「好き」
「嫌い」の判断は、無意識
のうちにこれまでの経験に
影響されています。
例えば、以前に嫌な思いを
した相手がいる人は
似たような雰囲気の人に
対して「なんか苦手…」と
感じやすくなることが
あります。
でも、それは
「今、目の前にいる人」が
原因ではなく「過去の誰か」
との記憶が反応している
だけかもしれません。
人は無意識うちに、過去の
出来事や人との関わりから
「判断の基準」を身に
つけています。
これは、自分が安全に生きて
行くための「プログラム」の
ようなもので、人と関わる時
自動的にそのプログラムが
反応することがあります。
特に、新しく出会った人には
反応しやすいはずです。
そうすると、
「目の前にいる相手」の
本質を見ることが難しく
なってしまいます。
相手を「好き」「嫌い」で
判断してしまえば、
その感情が優位に働いて
日常の業務にも影響が
出てしまいます。
例えば、仕事をするうえで
どうしても話さなければ
ならないことも、感情が
優位になってしまえば
話すまでに時間がかかり
タイムロスが発生することも
少なくないはずです。
それって、とても非効率。
感情に惑わされなけば
すぐさま話をして、もやもや
して時間は過ごさずに済みます。
私たちはどうしても、相手の
態度や言葉にすぐ反応して
しまいがちです。
でもその前に、「これは本当に
目の前の相手に対する
気持ちなのか?」と一度自分に
問いかけてみてください。
それだけで、無意識の反応
から少し距離を置くことが
でき、相手との関係性を
柔らかく保つヒントに
なるはずです。
人間関係をラクにする秘訣は
相手を変えることではなく
自分の「見方」をちょっと
だけ変えてみること。
過去の記憶が今の感情に
影響していると気づけたら
職場での人づきあいも
もう少し心地よいものに
なっていくかもしれません。
相手を「好き」「嫌い」の
フィルターで覗いていませんか?
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