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教育の変化を知れば、若手社員との関係性が変わる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
今の学校教育は、個性を大切に
主体性を持ち自ら行動すること
に重きを置いた探究学習に
力を入れているようです。
この学校教育に関しては
私も肯定的に見ているし
実際、キャリア教育のサポート
で学校に出向くことも
多くなっています。
その時に、毎度感じるのが
私たちが学生の時とは違って
探究学習で外部の大人と関わり
課題や問いを立て、グループや
個人で考え行動する授業が
組み込まれているので、よほど
高度なことをやっている
ということです。
そんな、課題をみつけ考え
行動するなんてことは
私たちが学生の時は
全く体験してませんでした。
そして、その教育は10年程前
から、始まってます。
(もっと前からかもですが)
そんな教育を受けた若者たちが
社会に出てきています。
ましてや、高卒で経験値も
少ない10代の若者たちは
今までの学生生活が抜けない
うちに急に別の世界に飛び込んで
くるようなものです。
例えば、作業ひとつとっても
「これは何のためにやるのか」
「これの意義は」
というようなことが気になる
のが、主体的に考えるという
教育を受けた若者の特徴です。
そんなことを言われたら
私たち世代は「???」と
違和感を感じると思うんです。
経験してきた教育の違いが
今、大きなギャップとなり
様々な問題を巻き起こして
いるのかもしれません。
もちろん、、今の教育の在り方
を否定するつもりは1ミリも
なくて、主体的に考え行動が
できるのはとても素晴らしい
と思ってます。
一方で、自分を抑えて
日々の作業に集中することも
とても重要なポイントです。
若者の価値観や思考
中堅社員の価値観や思考
どちらも大切で必要なこと。
だからこそ、お互いを否定
するのではなく、それぞれの
経験してきた背景を想像して
お互いのいいところを
融合させるような考え方が
必要になってきます。
皆さん、今の学校教育に
触れる機会がありますか。
まずは、今の学校教育に
触れる機会を作ってみては
いかがでしょうか。
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