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変わりたいのに苦しいなら:違和感を感じたら無理しないで
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
「変わりたい」とか
今の状況から「抜け出したい」
と思った時、新しいことを
始める人も少なくありません。
その際に、周囲のアドバイス
に忠実に行動する人も
多いのではないでしょうか。
それ自体は、とても大切な
ことですが、そこに落とし穴
があるのです。
例えば、周囲のアドバイス
を受けて行動してみたら
違和感を感じたり、うまく
出来ないけど、せっかく
アドバイスしてもらったから
簡単にやめられない、とか。
この、相手に申し訳ない
という気持ちで、自分に
合ってない方法を続けても
何の効果も得られないどころか
申し訳なさと、出来ない自分を
責めるようになり、かえって
逆効果になってしまいます。
アドバイスを聞いて、
新しいことに挑戦するのは
とっても大切なことです。
しかし、そのことが自分に
合っているのかは別の話。
アドバイスしてくれた人を
思うあまり自分に負荷を
かけて、追い込んでも
良いことはありません。
アドバイスをくれた相手に
心から感謝して、勇気を出して
やめて、また新しいことを
探しましょう。
また、アドバイスする側も
自分には効果があったことが
相手も同じとは限りません。
そのことを心にとめて
「合わなかったら辞めていい」
ということを伝えてください。
この気持ちがないと
せっかくのアドバイスが
相手を苦しめることに
なり兼ねません。
お互いが良かれと思って
したことが、お互いの関係性
にヒビが入ってしまう
ことになるのです。
アドバイスされる側も
アドバイスをする側も
目的はアドバイスではないはず。
自分を変えたくて
悩んでいる人が自分らしさを
取り戻し、生き生きとした
暮らしを手に入れることが
目的のはずです。
この落とし穴に落ちないよう
「合わなかったらやめていい」
という気持ちを持ちましょう。
時間はかかるかもしれませんが
その気持ちで手に入れた方法
なら、長続き出来て
いずれ変化を見ることになり
お互いが、「よかったね」と
笑い合えると思うのです。
あなたは、
違和感を抱えながら
無理に続けていることは
ありませんか?
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日々の小さな幸せが心を満たす理由
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
皆さん、幸せを感じる
瞬間はどんな時ですか?
先日、インスタで質問したら
・美味しいご飯を食べてる時
・猫ちゃんたちの寝顔を見てる時
というような、日常に
ありふれていることでした。
幸せの瞬間と聞かれたら
日常のありふれたことを
答えるのに、人生の幸せを
想像すると案外大きなこと
を想像していませんか。
例えば、
高級外車に乗るとか
結婚することとか
人生を大きく左右する
ことを想像してしまう人
も多いのではないでしょうか。
ここで誤解しないで欲しいのは
なにも、高級外車に乗りたい
とか、結婚を否定している
訳ではありません。
高級外車も結婚も手に入れて
しまえば、その後は?
その後も生活は続きます。
ここで伝えたいのは
高級外車も結婚もゴール
なんかじゃないんです。
いずれにしても、ただの
通過点に過ぎないのです。
しかも、大きな報酬ほど
小さなことをないがしろに
する要因でもあります。
だって、大きな報酬で得た
高揚感や満足感は
一時的なもので、すぐに冷め
もっと高揚感を味わえるもの
に心奪われるものです。
そんな、何かがないと幸せを
感じなくなってしまえば
次へ次へと安定した幸せを
手に入れるのは難しくなります。
本当の意味での幸せは
冒頭でお話しした、
何気ない日常の中にあって
その積み重ねだと思うんです。
その何気ない日常で、些細な
ことに幸せを感じることが
出来れば、何か特別なことが
なくても幸福感を味わえます。
幸せになるということは
小さくて些細な幸せに
気づくこと、またそれを
受け止める体勢を作る。
些細な幸せを「幸せだなぁ」
と感じることができる
心持ちになることが大切。
そのために、ひとつ
試してほしいことがあります。
一日の終わりに
ほんの小さな幸せを
思い出してみてください。
その積み重ねが、幸せで
あり続ける秘訣です。
あなたが幸せを感じる
瞬間は何ですか?
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やりたいことが見つからない時に試したい『お手伝い』の魔法
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
先週から数回、シニア世代の
女性の方々とご一緒する
機会がありました。
その皆さんの元気なこと。
年齢を感じさせないくらい
どの方も、生き生きと
していたのが印象的でした。
そんな姿を見ていて
感じたことをお話しますね。
皆さん、それぞれに
家族のために働き
子育てをした経験を経て
今の状態があるはず。
その中で、
ご自身、もしくは家族で
何らかの事業をされて
いる方もいれば、定年を
迎えて新しいことに
チャレンジしている方も
いらっしゃいました。
私くらいの年齢になると
会社での立場も変わり
定年を意識するお年頃。
子ども達も自立し始め
仕事でも、若手に引き継ぐ
準備を始めることも
多くなって、そんな時
よぎるのは自分の存在意義。
自分が誰からも必要と
されなくなるんじゃないかと
不安になることも
あるのではないでしょうか。
私が出逢ったシニア世代の
彼女たちは、シニア大学で
学んでいたり、趣味を
楽しんでいたり、自分の
やりたいことをやっています。
もちろん彼女たちが
特別なのではなく
同じように不安を抱え
悩んだ時期もあると思うんです。
その彼女たちが、
今、生き生きとしているのは
やりたいと思うことに素直に
行動している人だけでは
ないように思うんです。
誰かの「やりたいこと」に
協力しているうちに
自分の役割を見出して
消えかけていた「存在意義」を
取り戻していくんじゃ
ないかと思うんですよね。
もしかしたら、やりたいことに
たどり着く人は、そう多くは
ないのかもしれません。
たとえ、自分にやりたいこと
が見つからなくても
周りに何かやりたいと
思っている人がいたら
まず、お手伝いしてみて。
お手伝いしているうちに
自分の中で新たな感覚が
芽生えることや、やりたい
スイッチが見つかるかも。
50代は次のステップへ
向かうための準備期間
だと思うんです。
10年後の自分が
生き生きと暮らすために
色々なことに目を向けて
ゆっくり準備を
していきませんか?
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自信は妄想!? 自信がないの裏側にある心理とは
「自信がある」「自信がない」
という言葉は日常的に
使われていますが、それが
実際の行動にどう影響する
のか考えてみました。
草薙龍瞬さんの著書では
「自信は根拠のない妄想」と
述べられていますが、
この考え方を軸にして
考えてみましょう。
自信がある人でも
失敗はするし、自身がない
という人が驚くほどの
成果を上げることもあります。
と言ったように、
自信があるか無いかは
あまり関係がないように
思うのです。
「自信がない」という
感情は、「失敗するかも」と
想像して、自分が傷つくのを
防ぐ防衛的な役割を果たして
いるのかもしれません。
私たちは、未経験なことに
不安や恐れを感じて
しまう生き物で、その感情に
振り回されてしまいがちです。
また、
「周りに何を言われるか」
などと周囲の目が
気になってしまう人も
いるかもしれません。
そんな時に、
「自信がない」という言葉が
免罪符になり、新たな挑戦を
阻む原因になっていることも
あるのではないでしょうか。
自信なんてものは
はっきりした形や
根拠があるものではなく
まさに、妄想の世界。
不安や恐れ、否定などで
自分が傷つくことから
逃れるためだけののもの
だと思うんです。
だとしたら、そんな妄想の
世界の「自信」よりも
「とにかくやってみる」
という意識が行動の原動力に
なってくれるはずです。
自信がないことを
行動を止める理由に
してしまうと、何もできなく
なってしまいます。
自信というものに
依存しない行動原則を
持つことが、未来の可能性を
切り開いてくれるでしょう。
「自信があるからできる」
「自信がないからできない」
といった単純な図式を
手放してみませんか。
自信にとらわれず、
必要なのは、「今できる一歩」
を踏み出すことです。
その一歩は、何の努力も
必要ないほどの
「baby step」から
始めてみてはいかがでしょう。
例えば、何か新しく学ぼう
と思ったら、調べるために
スマホやPCで検索する。
これなら、何の努力もせず
出来ませんか?
これが、「baby step」です。
自信がないと感じたら
今できる一歩、baby step
を意識してみてください。
その一歩が確実に
未来を変化させて
くれるでしょう。
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働く人のための感情と理性の整え方
会社で働いていると
自分の意見が合わない相手に
感情的な態度になることや
逆に相手が感情的な態度で
迫ってくることが
多いのではないでしょうか。
こういう場合、内向的な人は
「我慢」することで
乗り切ろうとして心が
疲弊したり、感情そのものに
蓋をしてしまいます。
感情に蓋をしてしまうことで
喜びや達成感などの感情
に対しても蓋をして
何事にも無関心になり
働く意欲や意義を見失って
しまいます。
感情は、私たちの行動の
原動力です。
喜びや楽しさを共有できれば
自然とポジティブな雰囲気が
生まれ、人間関係もスムーズ。
一方、冒頭でお話したように
感情を抑えすぎてしまえば
心理的安全性を保てなくなり
ストレスが蓄積され
パフォーマンスに悪影響を
及ぼすことになります。
行動の原動力となる感情を
有意義に使うためには
「理性」が欠かせません。
理性は、私たちに冷静な
判断力を与えます。
問題解決の場面では
理性が必要不可欠。
例えば、ストレスが
溜まっている時に、感情的な
発言をしてしまい、相手との
信頼関係が損なわれる
こともあります。
理性的な判断や態度が
あればこそ、相手との
信頼関係を築くことが
できるのです。
しかも、感情は自分で
育てることはできませんが
理性は訓練次第で成長する
ことが可能なのです。
感情をコントロールする
ためにも、理性を育て
成長させる必要があります。
そして、感情と理性の
ちょうどいいバランスを
保つことが、職場の環境を
整える第一歩になるのです。
では、どうすれば
感情と理性のバランスを保つこ
とができるのでしょうか?
今日からできることを
いくつかご紹介します。
1 感情を振り返る時間を持つ
一日の終わりに、自分が
どんな感情を抱いたのか
書き出してみましょう。
どんな感情も認めてあげる
ことが大切です。
2 冷静になることを意識する
感情的になりそうなときは
少しの間その場を離れる。
(そんな時、私はトイレに駆け込みます)
3 感情を共有する
社内で出来るのが理想ですが
叶わないなら、社外の
友人同士で感情を尊重し合う
時間を作りましょう。
感情は私たちを動かす
エネルギーであり、
理性はそのエネルギーを
正しく使うためのガイドです。
日々の中で少しづつ
感情と理性のバランスを
調和させる練習を積むことで
職場の環境を整えましょう。
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