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2024-07-15 16:43:00

誰かと比べるということについて

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皆さん、誰かと比べることで
落ち込むことや悩むことが
ありませんか。
私自身も人と比べてしまう
ことはしょっちゅうです。

 

心理学を学んでいてもです。

 

私、思うのですが
誰かと比べてしまうことは
ある程度仕方のないこと。

 

実は、比べることで
良し悪しの判断や
自分を見つめ直すきっかけに
なることもあるんです。

 

例えば、スーパーのレジで
スタッフの方に嫌な態度を
している人を見て、
「私はあんなことしない」
と安堵することもあります。

 

それだって、その人と
自分を比べて、自分を
見つめ直す行為です。

 

そして、自分という
アウトライン(輪郭)が
わかるというものです。

 

ただ、比べた後で
マイナスの感情を抱くことが
落ち込むことや悩みの
引き金になってしまうのです。

 

そう考えると「比べる」
という行為には2段階の
プロセスがあると考えて
みてはどうでしょう。

 

1段階は相手と比べて
自分が今どの位置にいるかを
確認する行為。

 

2段階は劣等感や猜疑心など
のネガティブな感情に
紐づけられること。

 

この2段階目に関しては
自分自身でコントロール
出来る事だと思っています。

 

誰かと比べることを
ひとまとめで考えると
比べること自体が悪い
ということになり比べてしまう
自分を責めてしまうものです。

 

比べるということを
自分の今の現状を明確にする
行為だと思えば少し楽に
なるのではないでしょうか。

 

比べたときの相手を
羨む気持ちは未来の
原動力になるはずです。

 

もし、誰かと比べたとき
このことを思い出してみて。

 

劣等感や猜疑心に支配されず
自分が何をしたらいいのか
考えることが出来るはずです。

 

~~~~~~~~~~~~~
ここからはお知らせです。

恒例になってきつつある
「整え・Labo」の新企画です!

「お困りごとお話し会」
を開催します。

 

今回は
起業を予定している人や
起業したばかりな人を
対象にしたお話会。

お茶会形式なので、
スイーツと飲み物付き。

 

開催日
8月5日(月)
8月31日(土)

開催時間
13:30~15:30

参加費
1500円(飲み物&スイーツ付き)

場所
夢まちLabo(箕輪町)

お困りごとお話し会.jpg

 

こんな人におすすめ❕
・HPを自分で作りたい
・SNSの使い方が分からない
・不安な気持ちを抱えている

 

自営業をしている人は
孤独になりがちです。
独りで考えているより
同じ立場の人と話すことで
随分救われます。

 

美味しいスイーツを囲んで
ざっくばらんに
お話ししませんか。

 

お申し込みはこちらから↓
申し込みフォーム

 

お困りごとお話し会.png

 

ご参加お待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-07-11 19:18:00

探究ってやっぱり難しいけど…

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昨日、地元の中学校の取り組み
「フリーラーニング」の
サポートをしてきました。

 

これが思いのほか難しくて。
生徒もサポートする大人も
完全に自由なのです。

 

いざ、何をしてもいいと
言われると、案外どうしたら
いいか分からないものです。

 

中学性達たちの方が
やりたいことを見つけ
似たようなことをする
友人たちと和気あいあいと
取り組んでいます。

 

それを見ていると、
実は大人の方が「自由」と
言うことに対して柔軟に
対応ができないものだと
痛感しています。

 

今や子どもたちは学校で
当たり前のように「探究」を
実践しています。

 

私たち大人は、「探究」に
触れる機会はそう
多くはありません。

 

実は、大人たちの方が
意識しなければ、普段の
暮らしの中で「探究」する
ことはできないはずです。

じゃあ、「探究」って
何なんでしょうね。

 

そこで、ある生徒のお話し。
何でも好きなことと言われ
思いつかなかった生徒の
発想がまさに「探究」
そのものでした。

 

その生徒の発想とは、
「ミニ講座の探求」です。

 

ミニ講座というのは
大人のサポータが「探究」の
ヒントになることや
生徒たちに伝えたいことを
20分~30分にまとめたもの。

 

フリーラーニングの期間中
これもフリーな感じで
好きなように開講するので
10回前後にはなるはずです。

 

それをすべて受講して
まとめてみるそうです。
その生徒が何を感じ
何を学んでいくのかが
今から楽しみです。

 

と言ったように、
子ども達は、柔軟に
受け入れていきます。

 

かえって大人の私たちが
探究を実践していないので
慣れている若者たちに
ついて行けない事態に
なり兼ねません。

 

そうならないためにも
すぐ答えを求めるのではなく
ひとつのことをじっくり
考えながら取り組んで
みてはいかがでしょう。

 

今、少しでも疑問に思う
ことがあれば、この週末
ヒントを探しに出かけて
みてはいかがでしょうか。

 

2024-07-08 01:43:00

新しい人との関係がもたらすものとは

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先日、整え・Laboの企画で
「お茶会」がありました。
参加された方々は、
初めて会う人が殆どでした。

 

もともと、この企画は
世代を超えて新しい人と
お話しをする機会をと
思って企画したもの。

 

その想いが通じたのか
お茶会は和気あいあい
な時間となりました。

 

お茶会を通して感じたのは
職場や年齢、環境が違う人と
話すことが必要だってこと。

 

働いているとどうしても
会社と家の往復になったり
プライベートでもいつもと
同じ友人と会うことになり
考えも偏ったものになりがち。

 

関係性が近くなると
関係を守るために
案外話せないことも
多くなると思うんです。

 

地域でも、子どもに対しては
第3の居場所を作る取り組み
は多いと思うんですが
案外大人の居場所は
少ないと思うんです。

 

しかも、年齢を重ねるほど
わずらわしさや
傷つきたくないという思いも
強くなるものです。

 

だからこそ、出会うことに
対して臆病になりがちです。
新たな出会いには、臆病を
払拭する勇気が必要
なのかもしれません。

 

でも、その勇気を
振り絞った先には
新しい出会いがあって
その出会いで、新しい発見や
悩みを解消するヒントが
得られると思うんです。

 

大抵の人は、時間がないと
言い訳をしながら、
現状を守ろうとしている
のではないでしょうか。

 

しかも、現状を守る
ということは、悩みや問題も
そのまま継続して持ち続ける
ことにもなってしまうのです。

 

今回のお茶会で、
それを痛感したところです。

 

何度も言うようですが
新しい人と接点を持つことで
自分の世界観は自然と
広がるものです。

 

世界観が広がることで
今悩んでいることが
簡単に解消するなんて
ことになるかもしれません。

 

今、地域でも少しづつ
大人の第3の居場所となる
取り組みがスタートしています。

 

街に出れば、お店にチラシが
置いてあったり、
無料で家に届く情報誌にも
たくさんの情報が
詰まっています。

 

そんな情報にも
目を向けると案外自分に
ぴったりの居場所が
見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

2024-07-05 00:09:00

信頼を動かすには「声」がポイントになる

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つい最近、SNS広告を使った
詐欺事件が頻発しました。

仕事でSNSを活用して
集客をしている人にとっては
非常に困った問題です。

 

今は、ネット上で情報を
取る時代なので、
SNSでの発信も必要です。

そんな中でのSNS広告詐欺。
ネット上に上がっている
情報が怪しいという空気感
が漂ってきました。

 

多くの人に役に立つ情報を
発信したいと思っている人
にとってはやりにくい
状況になってしまいました。

 

AIの普及で、画像の生成が
当たり前になって、
目にする情報が本物か
どうかも判断しにくい
のが現状です。

 

便利になった反面
問題も浮かびあがって
来たという感じ。

 

そんな中、
ささやかれているのは
音声配信の信頼度と
使いやすさが
話題になっています。

 

しかも、耳を傾けるだけ
なので、用事をしながら
情報を手に入れられるのが
大きなメリット。

 

しかも、
ラジオで宣伝すると
反響が高いという人も
いるくらいです。

 

私自身、昔はラジオを聴く
習慣はなかったんですけど
ここ数年は、Voicyや
音声だけのコンテンツを
使っています。

 

特に、移動中の車の中や
家で片付けをしている時に
大活躍しています。

 

しかも、映像で見るより
内容を覚えていることも
多いような感じがします。

 

その辺は、私の肌感なので
確証がある話では
ありませんが、
音声配信の可能性は
大きいと感じています。

 

今や音声配信コンテンツも
たくさんあります。
意外と面白い配信もあるので
この機会に試してみては
いかがでしょうか。

 

~~~~~~~~~~~~~
音声配信を話題にした所で
ここからはお知らせです。

 

なんと、
少し前から、音声配信
デビューしてました。

 

Spotifyで
「整えポットキャスト」
という番組を作りました。

 

Mental Health One Line Art Hands With Heart  Psychology Clinic Logo  (1).png

 

本日7月5日18時に
新エピソードが配信されます。

 

 

 

「整えポットキャスト」

⇧こちらをタップして
聴いてみてください。

 

 

 

 

2024-06-30 20:48:00

離職を防ぐために見直すポイント

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今、社会的に問題になっている
「新卒者の離職率」
企業側にとっては切実な問題。

 

少し調べると、
3年以内の離職率は
平均32.3%
発表されています。

 

 

私自身、何度も転職を
しているので、
大きなことは言えませんが、
今の転職ありきの就職には
疑問を持っています。

 

先日もある方と
お話しをしている中で
「離職率」の話題に。

 

その話の中で、
「こんなことをするために
入社したんじゃない」と
新卒の方がおっしゃって
いたそうです。

 

まさに、ここが重要。
理想を掲げて入社した人材が
現実は思うような内容の
仕事ではなかった。
というところ。

 

私の世代(50代)が
新入社員だった頃は、上司の
指示を待つのが当たり前で
指示がなければ動けない
のが正直なところ。

 

しかし、今の若者は
学生の時から、
「主体性」や「自律性」を
求められ、自分で考える
機会が多くあります。

 

そんな若者が、社会へ出る
訳ですから、上司の指示を
ただ聞いていることを
良しとはしないのは当然。

 

 

今、人材育成を担う方々で
決定権を持つのが私たちの
年代の方が多いはずです。

 

その年代の方々が
自分が入社したころの
やり方を当たり前に
していたら、優秀な人材ほど
退職していってしまうはず。

 

もちろん、技術的な面や
仕事の流れなどは企業ごと
違いがあるので、
新人の頃はそれを頭に入れて
もらわなければなりません。

 

しかし、その期間が長ければ
自分が求めていたものとの
違いに気づき、何のために
働いているのかを見失って
しまうのではないでしょうか。

 

しかも、能力が高い人材ほど
それに気づくのが早く
見切りをつけてしまいます。

 

しかも、転職ありきで
入社された方ならなおさら。

 

それを防ぐためには
社員ひとりひとりの
意識改革が必要。

 

その意識改革とは
ひとりひとりが、
今、何のために何をしている
のかを考え会社にとって
どんな役割を果たしているのか
見つめ直す必要がある
のではないでしょうか。

 

仕事というものは華やかな
ものばかりではなく
地味なことばかりです
しかも、その地味なことが
とても重要な役割を果たし
ているのがほとんどです。

 

他の社員と比べ、自分が
劣っているとか
地味な仕事で働く意義が
感じられない先輩たちを
目にすれば、新入社員も
希望は持てません。

 

新入社員を受け入れるため
だけではなく、この機会に
社員ひとりひとりが
自分の役割に目を向け
働く意義を見い出すことが
若手の離職を防ぐ一歩に
なるのではないでしょうか。

 

今、あなたは何のために
働いていますか?
そして、会社でのあなたの
役割は何ですか?

 

一度考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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