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2023-01-10 23:33:00

無意識ってどんなもの?

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色彩をメンタルトレーニングで取り入れているうえで

重要としているのが「無意識」です。

 

 

人の心(脳)は意識と無意識とで構成されています。

しかも、そのほとんどが無意識ということはご存じでしょうか?

割合としては

「意識3~5%、無意識95~97%」

驚くほど無意識に占められているんです。

だからこそ、無意識がとても重要になると思います。

 

 

では、無意識は何で構成されているかというと大半が

生まれてから今までの記憶で出来ていると言われています。

その中には「言語」「体感」「感情」なども含まれているのではないかと考えます。

ということは、人が行動するときほぼ無意識で行動をしていることになります。

 

 

そう、自分では自覚できない領域で判断し、行動をしていると考えると

自分の事がわからなくなったり、もやもやした感情に振り回されるのも

仕方ないことではないでしょうか。

自分の事(無意識)をすべて理解することは難くて、

何か新しい体験をしたり、新しく取り組むことがあるたびに

無意識の中にある、生きてきた分の「言語」「体感」「感情」などに照らし合わせ

また無意識で判断し行動にまでつなげてしまうのです。

 

 

だからこそ、できるだけ自分の無意識が何で構成しているのかを

調べる必要があるというわけです。

 

自分がどんな「言語」を使ってきたのか、

自分がどんな「体感」をしてきたのか、

自分がどんな「感情」を抱きやすいのか、

 

そこを記憶や自分の言動などを思い起こして調べていきます。

時にはメモを取ってもらったりもします。

 

 

とくに感情の部分は言語や体感と複雑に絡み合ってしまいますので

感情が湧き出た瞬間が大事になってきます。

 

トレーニングではここに時間をかけることがほとんどで、

毎日湧き出た感情をメモすることで、

2週間くらいすると

「意外とこんな感情を抱いているんですね」

「思った以上に怒りの感情が多い」

「こんなことばっかり思っているんだ」

と自分を客観視することが出来て、そこから建設的にどうすればいいのかを

考えるようになっていきます。

(これは、実際にトレーニングを受けている方の感想です)

 

様々な方法で無意識の中の情報を表に出すことで

 次のステップの行動に切り替えていくんです。

無意識を自覚してるかしていないかで、

無意識的、によくない行動を繰り返す自分に、何かしらの改善を

試すことが出来るのです。

 

 

この無意識の中の情報を引き出すのに「色彩心理学」が

 

とても役に立つんです。

色彩心理学と無意識の関係性はまたの機会に。

 

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