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自分を変えたいと思う人は習慣を見直すといいですよ
「継続は力なり」とはよく言ったもので
色彩メンタルトレーニングは、まさにこれに尽きるといった感じです。
性格を変えずに、自分らしく生きるためには
習慣を見直すことが一番大事だと思っています。
感情や本質の形成は5歳くらいまでに形成されて、
(ここで形成された性格はどんなに努力をしても変えることはできません。)
10歳くらいまでの間に感情や本質をベースに習慣にしてしまいます。
5~10歳の間で習慣化したものは、習慣を見直すことで変えることは可能です。
ただ、この習慣化した考えや行動のほとんどは無意識の中に保存されているので、
色々なことに無意識で反応として出てしまうのです。
だからこそ、習慣を変えるのには時間がかかります。
私自身も、「強くあれ」「負けてはいけない」「逃げるな」など
弱い心はダメだと周りに戦いを挑むことが習慣になっていたと思います。
でも、本質のところは人より劣ってると思っていて、体裁だけを一生懸命整えていたように思います。
そんな自分が好きになれず、隠すためにもまた鎧を身につけるという悪循環の中にいました。
だからこそ、いろいろな問題が重なると耐えられなくなってうつ病を発症してしまいました。
何をしていても不安で周りと比べては自分を否定して、
それを知られたくなくて見えない鎧を付けるの繰り返しでした。
そんなときに出会ったのが「色彩心理学」と「交流分析」でした。
一番印象に残ってる課題は「ありがとう」という言葉を使うことでした。
最初は半信半疑で、とにかく課題だからと宿題をこなすんだと思って取り組みました。
あともう少しで1か月だという時に、親とのやり取りでびっくりすることがあって
それが習慣を見直すきっかけになりました。
それからは、時間をかけて習慣を見直し、その習慣をやめるのではなく
新たなことに取り組んで習慣にしていくことをしました。
怒りや攻撃で支配されていたような私でも時間をかけて習慣を見直し
自分らしさを見つけることが出来て、今は穏やかでいられるようになりました。
もちろん、人間ですので怒ることがなくなったわけではないですが
びっくりするほど少なくなりました。
ちょっと私の話が長くなっちゃいましたが、
悪い方へ向かう習慣を見直して、少しづでもいい方向へ向かう習慣に
切り替えて自分らしくいられるように、
まずは今の習慣に目を向けてみてはいかがでしょう。