ブログ

2024-02-23 00:46:00

「潜在意識」はアップデートが必要です

28639331_s.jpg

人は、97%のもの潜在意識で
気づかないうちにたくさんの
決断をしていることを
ご存じの人もいるでしょう。

 

そもそも潜在意識とは
生まれてから経験してきた
全てのことや、
浴びてきた言葉で
構成されています。

 

しかも、危険な目に合ったことや
失敗したことで感じたことが
今の言動のもとになるひとつの要素。

 

そう考えると、例えば
過去に大きな失敗をしたら


「その時に〇〇をしたから
きっとあんなことになってしまった」

といった経験があるとしたら
その「〇〇」に当てはまる
言葉や行動に対して「恐怖」
に似た感情を抱くはずです。

 

だからこそ、
極端にその言葉や行動を
無意識に避けるようになり
トラブルの要因になることも
少なくありません。

 

無意識に避けているので
当の本人は、なぜそんな
言葉や行動になってしまうことは
認識できていないはずです。

 

ご自身でも、似たようなことや
似たような人とばかり
トラブルになってしまう
経験がありませんか。

 

心当たりのある人は
過去に危険な目に合ったり
大きな失敗をしている
のかもしれません。

 

でも、それは過去のことなんです。

 

今、どんな環境で暮らしていて
どんな人たちと関わりがあるのか
考えてみてください。

 

過去の環境や、関わった人が
今どれだけ周りにいますか?

 

私は50代ですが、
年齢を重ねれば重ねるほど
環境や関わる人はずいぶんと
変化しています。

 

なのに、過去のままの潜在意識では
全く関係もないことや人に対して
ある種の「恐怖感」を抱いて
いることになります。

 

だからこそ、
潜在意識のアップデート
が必要なんです。

 

そのアップデートの方法は
過去の環境、人との関わりを
今と比べて同じなのか
違っているのかを
認識することなんです。

 

そして、違いがわかったら
今、自分が素直に思ったことを
言葉や行動に移して
相手の反応を観察してください。

 

怖がっていた自分が
拍子抜けするほど
何でもない反応が返って
くることもあります。

 

何年か前の受講生が
「何にこだわっていたんだろう」
「なんかバカみたい」
と言ってびっくりするほど
人との関係で悩まなくなった
ことが印象に残っています。

 

悩んでいてもなにも始まらない
まずは過去の自分と
今の自分の周りを見渡して
みてください。

 

 

 

2023-12-24 13:06:00

自己肯定感を高める行為の落とし穴

27632087_s.jpg

最近になって特に自己肯定感を
高めた方がいいと言われることが
多くなりました。

 

確かに、自己肯定感が高ければ
逆境や困難が降りかかった特に
それをはねのけることが出来ます。
だから、自己肯定感を高めることを
おすすめするのでしょう。

 

でも、自己肯定感が低い人が
無理に自己肯定感をあげようとすると、
一時的には自己肯定感が上がった
ように感じます。

 

 

でも、しばらくすると
その反動で振り子が逆に振れる
かのように反対の自己否定感が
増大してしまう危険性があります。

 

その自己否定感が生まれてしまうと
また自己肯定感を上げようと
一生懸命努力しても、なかなか
成果に繋がらなくなります。

 

さてここで、
自己肯定感が高い人と
自己肯定感の低い人の違いは
何だと思いますか?

 

自己肯定感の形成に大きく
影響を及ぼすのは、幼少期の
環境にあると言われています

 

その幼少期の環境とは。。。

 

簡単に説明すると
幼少期に周囲の大人から
ポジティブな言葉をたくさん
浴びた人は自己肯定感が高くなります。

 

逆に、周囲の大人から
ネガティブな言葉をたくさん
浴びた人は自己肯定感低くなる
というわけです。

 

もちろん、これがすべてでは
ありませんが、大人の言葉がけが
深く関与している可能性は
高いと言われています。

 

そうなんです!
幼少期(おおよそ6歳くらい)に
自己肯定感の高さは
決定されているのです。

 

そこのところを見逃して
ただ自己肯定感を高めるために
ポジティブな言葉を使ってみたり
行動を意識しすぎると
本当の自分に嘘をついているような
感覚に苛まれます。

 

これが振り子に作用して
反対の自己否定感を増幅させる
要因になってしまうということです。

 

それだと、自己肯定感が低くて
苦しい思いをしている人は
何の手立てもないのか。。。

 

そんなことはないんです。

 

それは、自己肯定感に意識を向ける
のではなく「自己受容」に
意識を向ければいいんです。

 

自己受容とは、
自己肯定感が低い自分も
ネガティブな自分も
まるっと受け止めること、
良し悪しを決めない
ということなんです。

 

まずは、出来ていない自分を
否定せず「出来てない」という
ことだけを受け止めて
まだ、発展途上だから
「いいじゃん」と受け止める。

 

このことを意識していると
知らないうちに
自己肯定感が高くなっている
ということに気づく日が
やってきます。

 

自己肯定感が低いと感じている人は
まずは「自己受容」を意識して
「まあいいじゃん」と
自分をよしよししてあげてください。

気が付いたら
自己肯定感のことすら
忘れて人生を楽しんで
いる自分に気づくかも。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからはご報告です。
昨年募集していた基礎講座。

「色彩メンタルトレーニング基礎講座」 生徒募集します。

 ご紹介やセミナー受講者から
受講の申し込みがあり
おかげさまで、
ほぼ満席となりました。

 

今月8日に無事に
開講することが出来ました。

嬉しい限りです。
ありがとうございました。

 

残り2回の講座を受講生と一緒に
楽しみながら学べたら最高です。

 

しかも、2か月後の最終日には
とっておきのお土産を用意してるんです。

 

2か月後、受講生の皆さんが
どんな表情を見せてくれるのか
今からとても楽しみです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

2023-12-06 16:25:00

なぜ人は周囲の目を気にしてしまうのか

27857226_s.jpg

人はつい周りにどう見られるかを
気にするあまり知らず知らずに
本質から遠ざかって、色々なことを
こじらせてしまいがちです。

 

でも、人にどう見られるかを
気にせず生きることって
難しいと思いませんか。

 

なぜ、人はどう見られるかを
気にしてしまうのでしょう。

 

これは、私の経験ですが
自己肯定感の低めな人や
自己受容ができてない人が
周りの目を気にする傾向があります。

 

では、なぜ自己肯定感や自己受容が
関係しているのでしょう。

 

人は、「認められる」ことで
相手に大事にしてもらってると
感じ生きていると言えます。
この「認めれれる」ことの積み重ねが
自己肯定感を高める要素です。

 

しかし、この「認められる」が
果てしないことなんです。
例え認められてもそれに慣れて
さらに認められたいと思うものです。

 

だからこそ、
周りの評価を求めるために
周囲の目を気にして嫌われない
ように振る舞うことで、自己肯定感を
高めようといているわけです。

 

ということは、
自己肯定感が高ければ
人の目を気にせず生きていける
ということになりますが、

 


もともと自己肯定感が低めの人は
自然に相手を尊重し行動できる人で
繊細でとても優しいんです。

 

それを自己肯定感を高める事で
無くしてしまうのはもったいない。
人の目を気にしない=自己肯定感の高さ
と位置付けるのは自分の良さを
消してしまうことになりかねません。

 

個人的には、
自己肯定感を高める事より
自己を受容をすることが
重要だと思うんです。

 

人の目を気にしてしまう自分も
優しく受け止め、
「気にしちゃう自分もいいじゃん」と
認めてあげませんか。

 

 

誰かに評価してもらうことを
求めてばかりだと
自分はこれでいいんだと思える
ようになるのはほぼ不可能。

 

だからこそ、今の不完全な自分を
「今はこれでいいじゃん」
といったんは承認してあげましょう。

 

それを繰り返しているうちに
気が付くと少しだけ周りの目が
気にならなくなるはずです。

 ~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。
整え・Labo主催の料理教室のご案内

年末年始は暴飲暴食になりませんか?
そんな時こそ腸を労わる食事が大切。

腸を労わるメニューの料理教室です。

 

残席6名様となりました。

「整え・Labo」 新企画がスタートします!

⁂料理教室詳細

日時    12月17日(日) 
      10:30~12:30

開催場所  伊那まちBASE

メニュー  薬膳発酵スパイスおかゆ
      豆サラダ
      甘酒デザート

料金    4,000円(現地払い)

定員    8名

持ち物   お持ち帰り用容器

 

お申込みはこちらから↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/fc3ddad0803491

qr20231109214517076.png

 

Facebookイベントページはこちら↓
整え.Labo | Facebook

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

⁂⁂⁂講師紹介⁂⁂⁂

小林絵美子
ナチュラルサロンmanomano代表

セラピスト歴15年
発酵食マイスター
発酵食健康アドバイザー

 

長年のセラピスト経験から
外側からだけのケアに難しさを感じ、
自社オリジナル布ナプキン作成や
発酵の資格を取得。
2人の子供を持つ
ワーキングマザーであるため、
仕事と家族の健康を
守るため日々奮闘中

~~~~~~~~~~~~~~~~

⁂⁂⁂整え・Laboとは⁂⁂⁂

整え・Laboの立ち上げのきっかけは
「フェムケア」に興味を持ったこと。



私自身、子宮内膜症の一種で
「子宮腺筋症」を患い
40歳の時に子宮全摘の経験があって

 

女性の月経、妊娠、更年期などの
女性特有の問題に対して
何か出来ないかと思ったのです。



そこで、友人の
オリジナル布ナプキンの開発や
発酵食の専門家で
メディカルアロマセラピストの
「小林絵美子」さんに相談。

 

その時の話の中で、
二人に共通していたのは
「セルフケア」重要性でした。

 

私の仕事でもそうですが
サロンに通うことも大切ですが
時間や金銭面を考えると
そう頻繁には通えないのも事実。

 

そういった場合、
サロンに行かない間に何もしなければ
からだはケアの前に戻ってしまいます。

 

それを防ぐためにもセルフケアが重要。

 

そのための楽しく学ぶ場所があったら
と思って立ち上げました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

ナチュラルサロンmanomano
小林絵美子さんのHPはこちら↓
https://manomano213.amebaownd.com

Instagramはこちら↓
emi_manomano

 

 

 

 

 

2023-10-22 20:11:00

自分を変えたいと思ったときの対処法

26830141_s.jpg

人は誰しも一度は自分を変えたいと
思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな時、多くの人が試みるのが
誰かに指摘されたところを
やめるように努力をしませんか。

 

 

過去の私も、その時の同僚に
「織部さんの言葉って人を傷つける」
と言われて、きつい言葉や意見を
言わない方がいいんだと思い込んで
ひたすら意見を述べるのを我慢しました。

 

 

我慢を続けるうちに、心のバランスを
崩した経験があります。
自分のこともよくわからないまま
闇雲に我慢をすることしか方法が
見つからなかったように思います。

 

 

といったように、多くの人が
まず自分のダメだと指摘された所を
抑えようとそこに意識を傾ける
のではないでしょうか。

 

 

その誰かに指摘されたダメな部分は
裏を返せばいい部分でもあるのです。
人は、プラスの部分とマイナスな部分を
同時に兼ね備えています。

 

 

例えば、
リーダーシップがある人は
その裏では、怒りっぽくて
他の人を攻撃してしまう
一面も存在します。

 

 

その短所を無理に抑制してしまえば
自分の長所も同時に抑制することに
なり、生きづらさを感じ
精神疾患になる恐れもあります。


 

色彩メンタルトレーニングでは
人は5つの性格で構成されている
と考え、その5つの性格を
「赤」「ピンク」「黄色」
「オレンジ」「緑(青)」で表します。

 

 

そして、それぞれの性格を
「色グラム」という心理テストで
数値化して客観的に見える化します。
高い数値は得意な分野で
低い数値は苦手な分野になります。

 


それぞれの性格には長所と短所が
存在していて、それぞれの長所が
それぞれの短所を補うという考え方です。

 

 

 

低い数値の部分があると
他の性格を補うことは困難に
なるので、低い数値の部分を
高める必要があります。

 

 

ダメだと思う性格を我慢という
方法で抑え込むのではなく、
別の性格を高め、その長所で
ダメなところを補うというわけです。

 


数値が低い部分を高める事で
心のバランスが取れ、
ダメな部分を抑制しなくても
自然とダメな部分が
気にならなくなっていきます。

 

自分の心のバランスに目を向け
何に取り組めばいいのかを
見つけるのもひとつの方法です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

 

先月からお話していた
新講座や新メニュー
それに伴う料金変更など
大幅なリニューアルが完了しました。

 

メニューをご覧になりたい方は
こちら⇦をクリック。

 

 

講座の詳細については
お問合せフォームにて
ご連絡ください。

 

 

 

第1期生の募集は年内を考えています。
こちらは詳細が決まり次第
お知らせします。

2023-09-20 19:27:00

怒りの感情との上手な付き合い方とは

22221643_s.jpg

 

皆さん、「怒り」の感情で
トラブルになったり、
大失敗した経験はありませんか?

 

 

心理学の「怒り」の感情は
本物の感情という位置づけ
になります。

 

 

過去の記事でも触れてきた、本物の感情
「怒り」「不安」「悲しみ」「喜び」
この4つの感情の中で
いちばん気を付けないといけないのは
「怒り」の感情。

 

 

怒りの感情は、第2の感情ともいわれ
他の感情を素直に出せない時に
代替えの感情としても
頻繁に、しかも無意識的に
使ってしまう感情でもあります。

 

 

この怒りという感情は、
しつこいようですが「本物の感情」
なので、怒りを感じなくなる
ということは絶対にありません。

 

 

ここからはコミュニケーションの
お話になります。

 

 

人は誰しもが「承認欲求」があり、
本物の感情を認めてほしい、
わかってほしいと、
無意識に
思っています。

 

 

例えば、
悲しいと思う出来事があったとします。
この時に、最初に感じる悲しいという
感情は第1の感情。

 

 


それを相手に承認を得たいと
思ったときに
使うのが
第2の感情になります。

 

 

第1の感情(悲しい)を素直に
出せない人が、
その本物の感情を
わかってもらうために様々な感情を
使う、これが第2の感情になります。

 

 

そもそも、この第2の感情は
代替えの感情なので、
本物の感情が承認されれば
使う必要のない感情なのです。

 

 

しかも、その第2の感情で便利で
使いやすいのが
「怒り」の感情なのです。

 

 

そして、戦略的にも
この感情は使われてしまいます。

 

 

怒りは、相手を委縮させ
ともすれば相手が反論すら
出来ないという状況を作り
自分が優位に立てたように
感じてしまいます。

 

 

戦略的にこの感情を使うのなら
自分の本物の感情の代替えとして
使う「第2の感情」でないことが
必須の条件です。

 

この状況を見極めるのは
心理学を学んでいても
なかなか難しくて別の方法を
考えることの方が安全です。

 

 

まとめると、
「怒り」の感情は、相手に重大な
ダメージを与えかねないものなので
どんな状況であっても
怒りの感情を相手にぶつけるのは
いいことはないということです。

 

 

怒りの感情は人間にとって
必要な大事な感情ですが
危険性を孕んだ感情なので
注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

1 2 3 4 5