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2023-09-20 19:27:00

怒りの感情との上手な付き合い方とは

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皆さん、「怒り」の感情で
トラブルになったり、
大失敗した経験はありませんか?

 

 

心理学の「怒り」の感情は
本物の感情という位置づけ
になります。

 

 

過去の記事でも触れてきた、本物の感情
「怒り」「不安」「悲しみ」「喜び」
この4つの感情の中で
いちばん気を付けないといけないのは
「怒り」の感情。

 

 

怒りの感情は、第2の感情ともいわれ
他の感情を素直に出せない時に
代替えの感情としても
頻繁に、しかも無意識的に
使ってしまう感情でもあります。

 

 

この怒りという感情は、
しつこいようですが「本物の感情」
なので、怒りを感じなくなる
ということは絶対にありません。

 

 

ここからはコミュニケーションの
お話になります。

 

 

人は誰しもが「承認欲求」があり、
本物の感情を認めてほしい、
わかってほしいと、
無意識に
思っています。

 

 

例えば、
悲しいと思う出来事があったとします。
この時に、最初に感じる悲しいという
感情は第1の感情。

 

 


それを相手に承認を得たいと
思ったときに
使うのが
第2の感情になります。

 

 

第1の感情(悲しい)を素直に
出せない人が、
その本物の感情を
わかってもらうために様々な感情を
使う、これが第2の感情になります。

 

 

そもそも、この第2の感情は
代替えの感情なので、
本物の感情が承認されれば
使う必要のない感情なのです。

 

 

しかも、その第2の感情で便利で
使いやすいのが
「怒り」の感情なのです。

 

 

そして、戦略的にも
この感情は使われてしまいます。

 

 

怒りは、相手を委縮させ
ともすれば相手が反論すら
出来ないという状況を作り
自分が優位に立てたように
感じてしまいます。

 

 

戦略的にこの感情を使うのなら
自分の本物の感情の代替えとして
使う「第2の感情」でないことが
必須の条件です。

 

この状況を見極めるのは
心理学を学んでいても
なかなか難しくて別の方法を
考えることの方が安全です。

 

 

まとめると、
「怒り」の感情は、相手に重大な
ダメージを与えかねないものなので
どんな状況であっても
怒りの感情を相手にぶつけるのは
いいことはないということです。

 

 

怒りの感情は人間にとって
必要な大事な感情ですが
危険性を孕んだ感情なので
注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-09-17 10:41:00

ぐちゃぐちゃに絡んだ感情を解きほぐす方法

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前回の記事で、
自己を肯定するには
複雑に絡み合った「感情」を
解きほぐす必要があるという
お話をしました。

 

 

皆さん、本当の感情は、
意外なほどシンプルなことを
ご存じですか?

 

 

様々な感情の元となるのは
「怒り」「悲しみ」「不安」「喜び」
たったこれだけ。

 

 

じゃあ、なぜたくさんの感情が
複雑に絡み合ってしまうのでしょう。

 

 

その理由は、
誰もが持っている、「承認欲求」
が深く関わっています。

 

 

そのしくみについて、
幼少期に、その4つの本物の感情を
否定され続けた経験があると、
本物の感情とは違う代替えの感情を
使うクセがついてしまいます。

 

 

大人になってもそのクセは
なかなか抜けません。
そのクセのおかげで、いつまで経っても
本物の感情は承認されず
承認欲求は満たされないままです。

 

承認欲求が満たされないと
様々な代替えの感情が使われ
その感情が複雑に
絡み合ってしまうというわけです。

 

 

では、その複雑に絡み合った感情を
解きほぐす方法ですが、
まず、人とのやり取りで
どんな感情を抱くのかを細かく
観察する必要があります。

 

 

その観察した感情の奥には
どんな本物の感情が潜んでいるのかを
自分自身に問いかけながら
見つけていくことで、複雑に絡みあっていた
感情を解きほぐすことが出来ます。

 

 

ただ、ひとつだけ注意が必要なのは、
「怒り」の感情です。
この怒りの感情は、本物の感情では
ありますが、代替えの感情でも
頻繁に使われています。

 

 

例えば、本当は悲しい気持ちなのに
相手に怒りの感情をぶつけてしまう。
この場合は「怒り」は代替えの感情
になります。

 

 

複雑に絡んだ感情の正体は
自分自身が代替えとして
使っている感情なのです。

 

 

しかも、「承認欲求」が
悪いということでもなく、
本物の感情にたどり着くことで
自分自身で「承認欲求」をも
満たすことが出来るのです。

 

 

「承認欲求」はある程度
自分で満たすことが出来れば
充実した毎日を過ごす
ことが出来るのです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

b.ぱれっとでは、
今月中旬に、
メニューの改定と新メニューの追加
さらに、
色彩メンタルトレーナー養成講座を
大幅にリニューアルします。

25561547_s.jpg

それに伴い、
各メニュー、各講座の料金も改定となります。


今週中には新メニューと
新しい講座の詳細が決定しますので、
このHPでお知らせします。

 

 

現在HPに掲載されている
メニューや料金は、
9月10日で終了となりました。

 

ご興味のある方は、
お気軽にお問合せください。

 

 

 

 

2023-09-14 13:41:00

勘違いしている自己肯定感

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自己肯定感が生まれる状況は
幼少期の大人の言葉がけで
生まれるとされています。

 

こう聞いたら、
「もう手遅れなの?」
と感じる人もいると思います。

結論から言うと、
手遅れなんてことはありません!

 

自己肯定感は、
ありのままの自分を認める感情。
幼少期に自分の素直な感情を
誰かに認めてもらうことで、
育まれるということになります。

 

確かに、幼少期にその体験をした人は
自己肯定感は高くなりますが、
その体験をしていない人が
自己肯定感が低いままなのかというと
全く違います!

 


自己肯定感=ポジティブ思考
この考え方だと
ポジティブな人は自己肯定感が高くて
ネガティブな人は自己肯定感が低い
ということになります。

 

ここが勘違いのもと。

そもそも自己肯定感は、
ネガティブもポジティブも
ひっくるめて、自分を肯定する事。

 

けして、ネガティブな自分を
ポジティブな自分に変えないと
自己を肯定出来ないということ
ではないんです。

 

自己を肯定する順序としたら
自己認知➩自己受容➩自己を肯定。

 

自分を認知するのにヒントになるのが
「感情」なんです。
複雑に絡み合っているのが「感情」
それを解きほぐして明確にする
必要があります。

 

「感情」が複雑に絡み合うのと
自己肯定感は深く関係していて、
ぐちゃぐちゃに絡んでしまった
感情を丁寧に解くことが
自己肯定に繋がります。

 

ということで、
絡んだ感情を解きほぐす方法まで
お話しすると、とんでもなく
長いお話になるので、
そのお話は、次回のブログで。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

b.ぱれっとでは、
今月中旬に、
メニューの改定と新メニューの追加
さらに、
色彩メンタルトレーナー養成講座を
大幅にリニューアルします。

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それに伴い、
各メニュー、各講座の料金も改定となります。


詳細が決まり次第
メニューの変更と講座の詳細を
お知らせします。

 

 

 

 

 

現在HPに掲載されている
メニューや料金は、
9月10日までとなります。
準備が出来次第お知らせします。

 

2023-08-09 02:10:00

意識を変えることで見える世界が変わる

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こんな風に思ったことありませんか?

 

新しい車を手に入れたとき、
「同じ車が増えた気がする」
「同じ色の車が増えたかも」

 

この時、実際には車の数は
増えていません。
自分の車を意識することで
見えるものが変わっただけのこと。

 

 

この例は、
新しく車を手に入れたことで

物理的に見る機会は増え、
意識しているということになります。

 

といったように、
見る機会が増えたり、
知りたいと思うことで
それに関連した情報が
目の前に現れる可能性が高いです。

 

これは、感情の面でも同様で、
いつもイライラしていれば
周りのイライラの材料に目が向き
さらにイライラは増すでしょう。

 

反対に、いつも楽しいと思うことや
嬉しいと思うことで
周りに楽しいことや嬉しいことが
増えるというわけです。

 

誰かの文句や悪口ばかりを
口にしていると、その言葉を
脳が認知してさらにその言葉に
関連する出来事や事柄が気になります。

 

かと言って、
文句や悪口が悪だということでも
ありません。

 

自分の中に収めておくことが
苦痛に感じる時は、吐き出すためにも
言葉にすることは必要な時も
あると思います。

 

私自身も時には、
文句を言ったり、
つい相手を悪くいってしまう
こともあります。

 

その時に、気を付けているのは
人間には認知機能があり、
「自分が意識していることが
目の前の世界になってしまう」
ということを思い出すようにしています。

 

出来るだけ、楽しいことや嬉しいことに
意識を向けるようにして
自分の見える世界を切り替える
ようにしています。

 

例えば、
感動する内容の映画を観たり
本を読んだりすることでも
意識が変わり、自分の世界を
変化させることができます。

 

自分を振り返ってみてください。
今のあなたの世界は、
文句や悪口に染められた世界?
それとも、
楽しさや、嬉しさに染められた世界?
どちらですか?

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。
「色彩メンタルトレーニング体験会」
毎月第4水曜日、土曜日に
開催しています。

詳細はチラシ画像でご確認ください。

参加募集 (1).jpg

体験会では、
色彩とコミュニケーション心理学を
融合した「心理テスト」を体験できます。
今の自分(心理状態)を
色のイメージで判断できます。

 

こんな方におすすめ。

 

部下につい強く怒ってしまう
上司との関係がうまくいかない
お子さんとの関係がうまくいかない
両親とうまくいかない...etc.

 

普段、人間関係がうまくいかなくて
お悩みの方はこの機会に自分の心を
見える化して、問題解決のヒントを
探しましょう。

 

 

申し込み方法

体験会申し込みフォームから

https://ssl.form-mailer.jp/fms/bbb6a118782001

または、こちらの申し込みQRコードから

form-qrcode.png

 

 

 

 

ご参加お待ちしています。 

 

 

 

2023-07-30 11:37:00

潜在意識を整理する方法

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潜在意識は普段表に出ることがないので、
整理するには少しコツが必要です。

 

整理するときのイメージは
押し入れに入っているものを
一旦出しているかいらないかを
判断して、いらないものは
捨てるといった感じです。

 

まずは、潜在意識から意識に出す
という作業が必要になります。

 

方法はいくつかありますが、
いちばん簡単で、今日すぐにでも
出来る方法をご紹介します。

 

潜在意識の中には今までの経験や感情が
保管されています。
それに、体が反応して血圧が上昇したり、
心拍が上がります。

 

その状態を、脳が異常と認知しその変化を
収めようと感情を動かします。

 

潜在意識の中に何かしら体が反応する
要素が埋め込まれていて、外的刺激を
受けるとその要素に体が反応することで
感情が動くというわけです。

 

前置きが長くなっちゃいましたが、
潜在意識に埋め込まれているものを
意識できるようにするには、

 

1日の中でどんな感情が動いたのかを
メモしましょう。
メモをすることで1日でどんな感情が
動いているのかを俯瞰することが
できます。

 

そして、その動いた感情はどんな
外的刺激に反応したのかを思い出して
メモに付け加えましょう。

 


例えば、
誰かの言葉に対してなのか、
誰かの表情に対してなのか、
はたまた、その時に聞こえた音なのか。
出来るだけ具体的に思い出してください。

 

言葉に対して反応をしていたとすれば、
過去にその言葉で「嫌な思いをした」
「こんな思いは2度と味わいたくない」
といった経験をした可能性があります。

 

だからこそ、防衛本能が働いて
危険を察知するかのように
からだに反応させ「危ないぞ」と
気づかせてくれているのです。

 

出来ることなら、1週間ほど続けて
みるとさらに情報量が多くなるので、
反応する要因を見つけやすくなります。



まずは、今日家に帰ったら
1日を思い出して感情と反応のメモを
書いてみてください。

 


思いがけない気づきが
あるかもしれません。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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詳細はチラシ画像でご確認ください。

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お悩みの方はこの機会に自分の心を
見える化して、問題解決のヒントを
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ご参加お待ちしています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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