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2023-03-27 01:25:00

答えは自分の中に!(ネガティブな感情を抱いたときの対処法)

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日々生活をしていると、嫌だなぁ~と思うことや

何で?と思うことに直面することも多いと思います。

 

そんな時、相手や環境、はたまた会社などに

怒りや、不快感を感じてしまいます。

 

しかし、感情的に捉えてしまっても何の解決にもなりません。

かえって何が問題なのか建設的な解決策は何なのかが

見えなくなってしまいます。

 

ここで、大切なのは沸いた感情を否定するのではなく

今、怒ってるんだ、嫌だなと思ってるんだ、

など感情をきちんと承認することが重要です。

これは、第一の感情というもので、

ここを我慢したり、否定すると

自分を肯定することが難しくなります。

なぜなら、その感情も今まで自分で培ってきた

大切なものだからです。

もし、この感情で悩まされることがあったとしたら

もっと時間をかけて向き合う必要があります。

この話はまたの機会にするとして。

 

今回は、何かしら問題が起きたときの話に戻しましょう。

問題に直面した時に沸く感情→「第1の感情」です。

 

そして、次の段階で

沸いた感情を処理しようとさらに感情を動かしてしまいます。

例えば、

問題に対して、「怒り」の感情が沸いたとしたら

次はこの「怒り」の感情をどうにかしようと

相手に納得させたい、負けたくないと

いうような感情がさらに動きます。

これが、「第2の感情」です。

実は、この第2の感情が動いてしまうと

次は感情的な行動になり、不快な気持ちだけが残り、

問題の本質が見えなくなってしまいます。

 

この第2の感情が始動する前に、

第1の感情を認識して、

第2の感情が動く前に、

どんな問題が起きているのか

自分で解決できる問題なのか

考えを巡らせることが重要になります。

 

と言っても、

瞬時に起こる事なので

すぐにできることではありません。

 

その時は出来なくても、

時間をおいてどんな問題が起きて

「第1の感情」がどんなもので

「第2の感情」がどんな風に沸いて

どんな行動をしていたのか振り返って

検証することが大切です。

 

検証していくうちに、自分がどんな反応のクセがあるのか

また、行動のクセがあるのかわかってきます。

そのクセがどう影響しているかを知ることで

同じような問題が起きたときの対処がうまくできるようになってきます。

 

 

相手や環境ばかりに原因があると、

外ばかりに目を向けていても答えは見つからないものです。

実は、自分の中に答えがあるんじゃないかと思います。