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人に振り回されずに生きる方法パート3
前回は「いい距離感を見つける」でした。
どうでしょうか?
前回の記事から間もないので、
頭の隅にでも置いといてください。
さて、今回は。
「自分のケアをしっかりする」です。
この、自分のケアを忘れがちな人が
凄く多いように思います。
忙しかったり、
自分のケアを軽くみていたり
どうしても自分の事となると
後回しにしてしまいがち。
でもね、
この自分のケアを疎かにしちゃうと
疲れが取れずに蓄積されてしまい、
体の不調にもつながります。
自分のケアは日常に埋め込むのが
いちばん継続可能な方法です。
心をケアする方法で簡単なのは
「呼吸法」です。
いわゆる深呼吸。
心に負荷がかかると
どうしても呼吸は浅くなります。
まずは深く呼吸すること。
深呼吸、されど深呼吸です。
ほかにも、
今日すぐにでも出来るのは
ゆっくりお風呂につかり
「今日頑張ったな~」
って自分を労わる事です。
こんな簡単なことでも
効果は期待できます。
私はボディケアは専門外ですが、
マッサージやリラクゼーション
など、からだをほぐすことで
心のケアにも有効です。
自分のケアに何を選ぶのかは
人それぞれ自由です。
自分が気持ちいい、心地いい
ものを探してみましょう。
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ここからはお知らせです。
「色彩メンタルトレーニング体験会」
毎月第4水曜日、土曜日に
開催しています。
詳細はチラシ画像でご確認ください。
体験会では、
色彩とコミュニケーション心理学を
融合した「心理テスト」を体験できます。
今の自分(心理状態)を
色のイメージで判断できます。
こんな方におすすめ。
部下につい強く怒ってしまう
上司との関係がうまくいかない
お子さんとの関係がうまくいかない
両親とうまくいかない...etc.
普段、人間関係がうまくいかなくて
お悩みの方はこの機会に自分の心を
見える化して、問題解決のヒントを
探しましょう。
申し込み方法
体験会申し込みフォームから
https://ssl.form-mailer.jp/fms/bbb6a118782001
または、こちらの申し込みQRコードから
ご参加お待ちしています。
人に振り回されずに生きる方法パート2
前回の記事では、
相手に振り回されなくなる方法のひとつ「今の感情を理解する」をご紹介しました。
自分自身に問いかけしてみました?
今の自分の感情を明確にすることで、
どんなことに反応しやすいのかわかってきます。
この部分を理解していないと、
知らず知らずのうちに相手に振り回されてしまいます。
さて、
今日は2つ目。
「いい距離感を見つける」についてお話します。
皆さんは、
“パーソナルスペース”という言葉をご存じですか?
ご存じの方も多いとは思いますが、これを機会に調べてみました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パーソナルスペースとは、
「心理的縄張り」のことで他人から近づかれると不快を感じる空間のこと。
パーソナルスペースには4種類あるそうで
・密接距離:0cmから45cmまで(家族、恋人などに許される距離)
・個人距離:45cmから1.2mまで(友人、知人などに取る距離)
・社会距離:1.2mから3.5mまで(同僚、上司など仕事に関係する人に取る距離)
。公衆距離:3.5m以上(講演会、演説で取る距離)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これを見ると、仕事に纏わる距離感は、
「1.2m~3.5m」わりと幅がありますね。
しかも、個々でパーソナルスペースの長さは違うのだそうです。
ということは、
相手と自分のパーソナルスペースを理解したうえで、お互いが「ちょうどいい」距離感を見つけないといけないというわけです。
パーソナルスペースの観点からは、物理的な距離を取ることで
コミュニケーションが取りやすくなったり、安心感は得られると思います。
それとは別に、心の距離感もあると思っていて、
言葉で説明するのはちょっと難しいんですが、
例えば、
・嫌いな人のことがやたら目につく
・同じことを言われても嫌いな人の言葉にはネガティブな感情が芽生える
など、なんか矛盾してませんか?
そうなんです、
嫌いな人なのにやたら気にしてしまって、
目につくたびにイライラしてしまい悪循環。
こればかりは、パーソナルスペースでは説明がつかないところだと思うんです。
では、なぜこんなことが起こるのか。
少し前の記事で無意識のお話をしましたが、(過去記事が気になる方は、過去記事←をタップしてください)
無意識の中には自分を防衛するための材料をたくさん蓄積しています。
しかも嫌な経験はいち早く察知して防ぐ手立てを見つけないといけないので
取り出しやすい箇所にしまわれています。
だからこそ、
嫌いな人や自分に不利益をもたらす人はどんなに距離が離れていても目についてしまうんです。
ということは、物理的な距離の問題ではなさそうです。
物理的な距離を取るのではなく「いい距離感を取る」にはどうしたらいいか。
それは、前回の記事でお話した「自分の感情を理解する」ことが重要になるんです。
なぜかというと、
誰に対してどんな感情が動くのか?
何に対してどんな感情が動くのか?
自分はどんな考えクセがあるのか?
など、自分のことを細かく理解することが第一歩になるというわけです。
これが出来ていないと、嫌いなのに自分から近寄っていることになってしまいます。
このように、自分のことを理解すると、
相手のどんなところにネガティブな感情が芽生えているのかがわかり
相手のすべてに反応しているわけじゃないということに気づき、必要以上に相手を気にしなくてよくなります。
これは無意識を書き換えるようなものなのでそれなりに時間がかかります。
しかも、無意識が変わる事なので気が付いたら相手のことを忘れている感じになります。
しかも感情ではなく理性的な対処にもつながるのでさらに振り回されることも少なくなります。
人に振り回されていると感じてる人は、距離感について考えてみてはいかがでしょう。
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知ってるとちょっと楽になる価値観や考え方が違う人への対処法
人が数人集まれば価値観や考え方の違いが出てくるのは当たり前で、
その違いでトラブルが起きてしまいます。
自分の価値観や考え方はあくまでも自分のもの。
相手が違う価値観や考え方を持っているからと言って
相手を自分の価値観にはめようとするのはどうなんでしょう。
自分の価値観や考え方は、
今までたくさんの経験から生まれてきたもので、まったく同じものを持っていません。
ただ、それが正しいとか間違ってるとか判断するものではないと思うんです。
自分が生きづらさを感じているなら、
何かしらの改善は必要だとは思いますが、
そうでないなら、価値観や考え方を"無理"に変える必要はないと思います。
ただ、その価値観や考え方を相手に押し付けることがトラブルになる要素の一つです。
「価値観や考え方を変えなくていい?
それじゃあ、今の状況は変わらないじゃん!」
おっしゃる通り。
お互いそのまま自分の価値観や考え方にを主張するだけでは
人間関係を構築するのは不可能です。
そこで、
価値観や考え方の違う人への対処法として
①自分の感情を理解する
「嫌だなと感じること」や「違和感」などに反応して、その反応を対処するために感情が沸いてきます。
反応→感情まではほぼ無意識で動いてしまいます。
だからこそ、
どんなことに反応するのか、
どんな言葉で反応するのか、
そして、
その後どんな感情が沸いてくるのか一度ゆっくり調べる必要があります。
②判断(ジャッジ)しない
これもほとんどの人が無意識。
例えば、
仕事中に同僚についイライラしてしまったとして、
少し時間が経つと「こんなことでイライラしちゃだめだ」と自己嫌悪してしまう。
これを分解すると、
「イライラしている」と「こんな自分はダメだ」の2つに分けられます。
「こんな自分はダメだ」が判断(ジャッジ)になります。
判断することで、視点が「ダメなこと」に向かってイライラした要因を忘れてしまいます。
イライラすること自体は悪くないんです。
理由があるんですから。
③出来るだけ距離を取る
自分が辛いと思うのだったら、距離を取ることも選択肢の一つ。
「逃げちゃダメ」も判断です。
自分の気持ちに正直に、逃げちゃってもいいんです。
我慢して、心が壊れてしまってからでは
回復にも時間がかかってしまいます。
会社では距離を取るのは難しいことかもしれませんが、
周りに協力を求めて、
出来るだけ関わる時間を少なくする方法を見つけてみてください。
家族であっても価値観や考え方が違うもの。
ましてや他人なら違っている方が自然なことです。
「なんで?」と疑問に思うことの方が不自然。
なんで毎日顔を洗うの?
なんで毎日ご飯を食べるの?
とは人に問いかける人はいません。
なぜなら、日常の当たり前のことだから疑問にも思いませんよね。
そのくらい価値観や考え方は同じ人はいないと思います。
対処法は3つだけではありませんが、これだけでも心がけ次第で楽になります。
日々の生活のヒントになれば嬉しいです。
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社内の人間関係がうまくいかない本当の理由とは
朝、家族と言い合いになってそのまま会社に行くなんて誰でも経験があると思います。
朝から面白くないことがあれば、その日の機嫌は最悪ですよね。
そのまま、仕事をいていると
些細ことでイライラしたり、細かいことが気になったりしてしまいます。
そこで、ちょっと考えてみてください。
いつもだったら、気にならなかったり、
イラつくことがあっても、うまくかわせたりしていませんか?
そうなんです。
ここが大事なポイント!
「朝、家族と言い合いになって、嫌な気持ちのまま出社している」
このことが前提にあるという事なんです。
実は、多くの方がこの前提が抜け落ち、今目の前で起こっていることに囚われて、
朝の自分の感情は置き去り。
本当の原因は
「朝から言い合いになったことで自分が嫌な気持ちを引きずっていること」
で、会社で起きてる目の前のことは、
普段なら特に気にならないことかもしれません。
いつもとは違う反応が出たときは、ちょっと落ち着いて考えてみましょう。
原因は自分にあるのかもしれません。
①朝、家族と言い合いになったことで嫌な気持ちを引きずっている。
②だから、いつもは気にもしてないことに感情が揺さぶられるんだ。
⇧
これが「理解」することなんです。
ここで、注意しなくてはいけないことは、
「判断(ジャッジメント)しない」こと。
多くの方はジャッジまで考えてしまうんです。
例えば、
嫌な気持ちを引きずるからダメなんだ。
朝から言い合いなんかするからダメなんだ。
などと、〇〇だからダメとか〇〇だからいいとか。
良し悪しの判断をしないでください。
判断をすることでまた
怒りや、悲しみ、我慢などの「感情」が動いてしまい、
またそれを判断する。
この繰り返しで苦しくなるんです。
つまり、
社内の人間関係がうまくいかない本当の理由とは??
「理解ができていない」「判断をしている」
ということです。
今の状況、感情などを判断せずに理解することが建設的な行動を起こす
重要な一歩です。
企業で働くということは、
友達の集まりではないので、
価値観の違う人や
考え方の違う人と同じ時間を過ごすことになります。
お互いが気持ちよく仕事をするためにも正しい理解がすごく重要になります。
明日から週末です。
週末の過ごし方が来週月曜日のあなたを作ります。
そして月曜日の朝、どんな気分なのか理解してから仕事に向かいましょう。
どんな2日を過ごしたら月曜日ご機嫌な自分になれますか?
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社内の人間関係で陥りやすい勘違いとは
会社の人間関係でお困りの人ってたくさんいると思います。
ご相談の中でも一番多いのがこの問題です。
私もサラリーマン時代は人間関係がうまくいってませんでした。
何度か転職を繰り返していたサラリーマン時代。
退職の理由は、ほとんどが人間関係でした。
仲のいい人は良かったんですが、
どうしても嫌いな人とのトラブルが多くなり、嫌になって退職の繰り返しだったような。
なぜ、会社の人間関係で問題が起こるのか?
一番は相手に対して感情的になってしまうのが問題だったんだと思います。
もう少し踏み込んで、
なぜ、感情が動いてしまうのか?
今だからわかることが一つだけあります。
それは根本的なことで、
会社で友達を作ろうとしていたんだと思います。
人との出会いなので、
すべてがダメだとは言いませんが、
会社で働く理由の多くは「お金(お給料)」のためで、「友達を作ろう」と掲げて入社をする人は少ないはずです。
会社組織で働く人ほとんど
と、どこかで思っていませんか?
実はこの思考が社内の人間関係を難しくしてしまう要因とも言えます。
なぜなら、
会社で一緒に働く仲間と友達とは明確な違いがあって、
会社での関係性は、
同じミッション(働く)を持って利害でつながっている関係。
お友達は、
なんの利害も無く感情(好意・好感)でつながっている関係。
なんだと思うんです。
会社での関係性は、部署や仕事の内容でしがらみも生まれますし、
仲良くなりすぎてもかえって気を使ってスムーズに仕事が進まないというケースもたくさん見てきました。
しかも、会社では無条件に相手のために動くことには限界があって、
数を重ねていくうちに損してる気分になってしまいます。
その気持ちが少しずつ蓄積され、人間関係を壊してしまうことも。
そこで、
組織の人間関係を保つのに一番大事なのは、「いい距離感」です。
そのためにも、
相手をしっかり観察しながら、自分の内面ともよく対話をして
それぞれの距離感を探し出す必要があります。
ひとつの例として、
同じ会社で働く人=仲間(ミッションを共有して目標を達成する)
と捉えてみてはいかがでしょうか?
もちろん、
会社で一緒だった人が一生の友人になる事もないとは言えませんが、
ごく稀なことだと思います。
私事ですが、
今まで一緒に働いた同僚とはほとんど疎遠になってます。
・友達ではないんだから期待してもしょうがない。
・友達ではないんだからそこまでしなくてもいいよね。
などなど、
「友達ではないんだから」とつぶやくと色々なことが明確になります。
会社の人間関係でお困りの方は一度
「友達ではないんだから」
とつぶやいてみてください。
何かが変わってくると思いますよ。
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