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2025-08-11 22:23:00

無理に仲良くしなくてもいい、親との関係の整え方

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

この仕事をしていると
人間関係に悩んでいる人の
多くは、家族関係に問題が
あることが多くあります。

 

特に、両親との関係が
周囲との人間関係に
影響を及ぼすことが
多いように思います。

 

例えば、大きな声で怒られる
ことや、激しい夫婦喧嘩を
見聞きしていれば、大声で
テンションが高い人は苦手
に感じてしまう可能性が
あります。

 

と言ったように、両親の
言動が大人になった時に
対人関係に大きく関わって
いるように思います。

 

だからと言って、あんに
両親との関係を改善する
ということではありません。
たとえ親子と言えど、相性が
合わないこともあります。

 

交流分析では、先祖代々
受け継がれている
「人生脚本」という刷り込み
のようなものがあって
無意識にその脚本を忠実に
守り暮らしています。

 

しかも、時代に合わせて
書き換えられた脚本でなければ
時代錯誤の脚本で生きづらさを
感じてしまうものです。

 

そうなんです、両親も
そのまた両親から渡された
「脚本」を疑うことなく
守ってきたのかもしれません。

 

自分の両親も、その脚本に
もがき苦しんで生きて来た
可能性もあるということです。

 

私の場合、高齢の両親に
今更、脚本を書き換えて
もらおうとは思ってなくて
自分の両親が引き継いだ
「脚本」を想像して、今まで
どんな生き方をしてきたのかに
想いを巡らせて、今の言動に
繋がっていると理解しています。

 

だから、昔に比べたら両親との
関係は良好だと思います。

 

それでも、両親の言動によって
自分自身の心が乱れたり
傷つくという人もいるでしょう。

 

そういった場合は無理に
仲良くなろうとは考えず
両親の言動は祖父母から
受け継いだ「脚本」なんだと
思うことで、「しょうかない」
と割り切ることができる
かもしれません。

 

割り切ることができれば
自分の両親から受け継がれた
「人生脚本」を客観的に見る
ことができて、大切な個所は残し
不必要な個所は消して
自分色の「脚本」に書き換え
られるはずです。

 

両親とべったり仲良くなる
必要なんてなくて、いい距離感
を保つことで、自分が思う
いい関係になれば
いいんじゃないでしょうか。

 

お盆休みは、両親が受け継いだ
「人生脚本」を知るいい機会。
どんな子ども時代を過ごして
きたのか聞いてみては
いかがでしょうか。

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