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信頼関係は「心をちょっと開くこと」から始まる
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
今の世の中は、相手のことを
根掘り葉掘り聞くことは
タブーとされています。
ひと昔前は、おせっかいな
おばちゃんやおじさんがいて
嫌でも根掘り葉掘り聞かれて
嫌でも自己開示をする
機会がありました。
それが、今はコンプライアンス
な観点では、根掘り葉掘り
聞くことは良くないこと。
それに関しては、概ね賛成です。
しかし、一方では
自己開示の機会が無くなり
さらに自ら自己開示する
ことは難しくなっている
可能性も否めません。
誰かを信用するには、
ある程度「相手のことを知る」
ことが必要不可欠です。
しかし、今のご時世自ら相手に
根掘り葉掘り聞くことは
なかなかハードルが高いです。
相手がある程度自己開示を
してくれたら、そこはクリア
できる問題だと思います。
この問題は、相手だけでなく
自分自身にも言えること。
誰かに信用して貰いたければ
ある程度の自己開示をする
必要かあるということです。
人によっては、自己開示が
苦手という人もいるでしょう。
でも、何から何まで開示する
ということではないんです。
自分自身を守るためにも
自己理解を進めたうえで
何を話すのか、何を伏せるのか
を判断することが重要です。
確かに、自己開示するには
リスクも伴います。
だからこそ、自分自身で
考え判断するしか方法が
無いのです。
私自身は、自己開示することに
あまり抵抗はありませんが
それでも、伏せている部分も
無いわけではありません。
私の自己開示のポイントは
人となりを知ってもらうために
・体験や経験
・その時の感情
・考えや想い
と言ったことを大切に、言える
範囲を自分で決めています。
気を付けなければならないのは
自己開示=欲求ぶつける
ことではないのです。
そこをはき違えている人も
少なくありません。
自己開示とは、自分が安心できる
コミュニケーションを取るには
欲求ではなく自分自身の情報を
どれだけ相手に渡せるかが
重要になります。
信用されてるか不安を感じたら
自己開示に視点を向けて
大切な情報を渡せているかを
考えてみてはいかがでしょうか
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