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新しい人との関係がもたらすものとは
先日、整え・Laboの企画で
「お茶会」がありました。
参加された方々は、
初めて会う人が殆どでした。
もともと、この企画は
世代を超えて新しい人と
お話しをする機会をと
思って企画したもの。
その想いが通じたのか
お茶会は和気あいあい
な時間となりました。
お茶会を通して感じたのは
職場や年齢、環境が違う人と
話すことが必要だってこと。
働いているとどうしても
会社と家の往復になったり
プライベートでもいつもと
同じ友人と会うことになり
考えも偏ったものになりがち。
関係性が近くなると
関係を守るために
案外話せないことも
多くなると思うんです。
地域でも、子どもに対しては
第3の居場所を作る取り組み
は多いと思うんですが
案外大人の居場所は
少ないと思うんです。
しかも、年齢を重ねるほど
わずらわしさや
傷つきたくないという思いも
強くなるものです。
だからこそ、出会うことに
対して臆病になりがちです。
新たな出会いには、臆病を
払拭する勇気が必要
なのかもしれません。
でも、その勇気を
振り絞った先には
新しい出会いがあって
その出会いで、新しい発見や
悩みを解消するヒントが
得られると思うんです。
大抵の人は、時間がないと
言い訳をしながら、
現状を守ろうとしている
のではないでしょうか。
しかも、現状を守る
ということは、悩みや問題も
そのまま継続して持ち続ける
ことにもなってしまうのです。
今回のお茶会で、
それを痛感したところです。
何度も言うようですが
新しい人と接点を持つことで
自分の世界観は自然と
広がるものです。
世界観が広がることで
今悩んでいることが
簡単に解消するなんて
ことになるかもしれません。
今、地域でも少しづつ
大人の第3の居場所となる
取り組みがスタートしています。
街に出れば、お店にチラシが
置いてあったり、
無料で家に届く情報誌にも
たくさんの情報が
詰まっています。
そんな情報にも
目を向けると案外自分に
ぴったりの居場所が
見つかるかもしれません。