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2024-07-31 02:53:00

本当の意味での親離れ子離れとは

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年頃になれば、親元を離れ
自分自身の力での生活や

結婚をして新たな家族を
持つことが、親離れすること
だと思っている人が殆ど
ではないでしょうか。

 

経済的に自立をしたから
と言って、親離れ
子離れができたという
ことにはなりません。

 

子どもの立場ならば
いくつになっても親は親だし
親の立場ならば、いくつに
なっても子どもは子ども。

 

私の場合は、子どもが
いないので、親の立場では
語れませんので、子どもの
立場でならお話できるかなと。

 

私が親離れできたと
実感できたのは
ほんの10年ちょっと前。

 

それまでの私は、
ことあるごとにうまく
いかない自分を「親のせい」
にしていたと思います。

 

例えば、仕事が思うように
進まないのも、親が認めて
くれていないから…だとかね。

 

親の言動ひとつひとつに
過剰に反応して、反発し
喧嘩やもやもやが残る
なんてことが日常でした。

 

今は、すべてが完璧とは
いかないこともありますが
その頃に比べたら
親の言動で大きく左右される
ことは、ほぼなくなりました。

 

さて、私が思う親離れとは!

 

私を含めて、子どもは
いくつになっても親は親。
どうしても、お父さん、
お母さんという存在で
ひとりの人として見ることが
難しいのかもしれません。

 

でも、父も母もひとりの人
として生きてきたはずです。

 

うちの両親は80歳を超えて
いるので、戦時中に生まれ
戦後の混乱の時期を
苦労しながら乗り越えて
今があります。

 

その時代は、学業よりも
その日食べていくことで
精一杯だったという
話を聞くと、なんの障害もなく
学校に通っていた私とは
明らかに違う価値観を
持っているのも当然なんです。

 

私の親離れのきっかけは
自分の両親の歴史を
聴くことでした。

 

どんな環境で生きてきたのか
どんな状況でどんな気持ちで
過ごしてきたのかを
知ることで、今の両親の
言動が府に落ちました。

 

そうすると、
「ああ、二人の生きてきた
状況なら仕方ないよね」と
殆どのことは割り切ることが
出来るようになりました。

 

親の言動に左右されて
心が乱れることが多い人は
一度、ご両親の歴史を辿って
みてはいかがでしょう。

 

そして、それでも
父親、母親という見方しか
できない時は、呼び方を
変えてみてください。

 

せめて、両親以外と話す
時くらいは「〇〇さん」と
言い方を変えてみてください。

 

少しづつですが
両親に対する気持ちが
変化するはずです。

 

~~~~~~~~~~~~~
ここからはお知らせです。

私たち「整え・Labo」は
世代を超えて語り合う
場を提供しています。

 

今回は、
「お困りごとお話し会」
を企画しました。

 

起業を予定している人や
起業したばかりな人を
対象にしたお話会。

お茶会形式なので、
スイーツと飲み物付き。

 

開催日
8月5日(月)
8月31日(土)
(申し込みの際に
どちらかの日にちをお選びください)

開催時間
13:30~15:30

参加費
1500円(飲み物&スイーツ付き)

場所
夢まちLabo(箕輪町)

お困りごとお話し会.jpg

 

こんな人におすすめ❕
・HPを自分で作りたい
・SNSの使い方が分からない
・不安な気持ちを抱えている

 

自営業をしている人は
孤独になりがちです。
独りで考えているより
同じ立場の人と話すことで
随分救われます。

 

美味しいスイーツを囲んで
ざっくばらんに
お話ししませんか。

 

お申し込みはこちらから↓
申し込みフォーム

 

お困りごとお話し会.png

 8月5日の申し込みは
締め切らせていただきました。

 

8月31日は、まだまだ
募集していますので
お早めにお申し込みください。

 

 

 

 

ご参加お待ちしています。