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社内の人間関係が悪化する原因とは
今週、新たに企業のサポートが
始まりました。
今まで数件、企業サポートで
感じたことがあるので
今日は、私の願いも込めて。
私のところに来る
企業案件の多くは
社内の人間関係を立て直す
という依頼。
社内の人間関係の悪化は
昔からある根深い問題。
昔と今の大きな違いは
スマホやネットの普及と
教育の変化。
スマホやネットの普及で
欲しい情報を簡単に手が
届く時代で、そのweb上に
答えがあるような錯覚にも
陥ってしまうことも。
また、教育の在り方が
昔と比べて大きく違っていて
例えば、私たち昭和世代には
想像もできない「探究学習」が
導入されています。
地域の企業や大人たちが
教育の現場に出向き
仕事のことや生き方など
話す機会も増えています。
しかも、そういった体験を
生徒たちが主体的に考え
行動する取り組みが
成されています。
今、20代の若者は
こういった教育を受け
自分で考え行動する
プロセスを経験して
社会へ出てきます。
だからこそ、昭和世代や
平成初期世代には想像もつ
かない価値観を持っている
ことも当然。
その世代間のギャップが
社内環境、人間関係を
悪化させているひとつの
要因だと思っています。
学校や大学から離れ
年数が経過すればするほど
教育現場で何が起きている
かを知る機会は少ないです。
とは言え、私たち昭和世代も
教育で学んできた経験や
大切にしている思いも
たくさんあります。
例えば、
昭和世代は各企業で
サークル活動や社内行事が
たくさんあり、仕事以外での
コミュニケーションの場が
多くありました。
その中で、先人たちから
引き継いだことも加わって
その世代の常識になって
いることもあると思います。
だからこそ、双方で
「考えてることが分からない」
というギャップが生まれる
のではないでしょうか。
ギャップを埋めるために
どちらかが我慢を強いられる
環境では、社内の環境は
悪くなる一方です。
どちらの立場でも、
感情的に捉えるのではなく
理性的に事実を見て
双方にとってちょうどいい
やり方や考え方を
身につける必要があります。
そうすることで
世代間のギャップの悩みは
大幅に軽減できるのです。
まずは、世代間にギャップ
が存在するという自覚を
持つことが先決です。
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