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2025-06-09 00:45:00

チームを育てる前に、「自分」と「相手」を知ろう

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

コロナ過を経て、急速に
便利なツールを使うように
なり、人と人の関係も
複雑になっています。

また、人との関わりを
制限された影響は少なからず
残っていることは否めません。

 

だからなのか、最近特に
耳にするのが
「チームビルディング」です。

チームビルディングの研修
と言えば、ゲームや
ワークショップなどが
主流になっています。

 

また、1on1ミーティングや
心理的安全性など職場で
取り組んでいる企業も
増えています。

 

しかし、そういった技法を
実施しても、なかなか
上手くいかないことも
少なくありません。

 

とかく私たちは技法を
手に入れるとそれに頼って
しまい、肝心なことが
置き去りにされてしまう
ことがあります。

 

技法も大切ですが
より効果的にするには
自己理解と他者理解が
重要になります。

 

自分を理解してないまま
技法を試しても、自分が
無意識に使っている言葉や
表情に気づいていなければ
自分が相手に及ぼす影響
にすら気づけないものです。

 

そして、相手のことを
客観的に捉えることが
出来なけければ、自分の
偏った色眼鏡で見て
相手の本質に気づくことも
難しいでしょう。

 

技法を試す前に必要なことは
自分や相手のことをよく
「知る」ということです。

 

自分や相手の理解が
進まなければ、いくら
いい技法を手に入れても
その技法を最大限に
活かすことも出来ません。

 

ただ、自己理解や他者理解は
自分の頭の中だけで描いても
堂々巡りになるだけで
なかなか理解に至らない
ことの方が多いものです。

 

自分や相手を客観的に
捉えるためには、ツール
を使うことも選択肢の
ひとつではないでしょうか。

 

手前味噌ですが、現場で
使っているのはうちの
オリジナルの「色グラム」
という心理テストを使って
心を可視化しています。

 

色グラムは、人の内面の
傾向を5つの特性(色で表現)
に分け、視覚的に見えるように
するツールです。

例えば、
「行動力はあるけど短気」
「優しいけど自己表現が苦手」
人それぞれ個性があります。

 

色グラムによって、
それぞれの“らしさ”が可視化
されると、相手の言動の
理由に気づけるようになります。

 

技法を活かすためにも
まずはひとりひとりの
“見えない個性”を見つめる
ことがスタートラインです。

 

「色グラム」はその
「自分を知る」「相手を知る」
をシンプルに、だけど楽しく
促してくれます。

 

スキルや技法だけに頼る
のではなく、「人の違い」を
理解し、認め合える土台を
作ることがこれからの
チームビルディングに必要な
視点ではないでしょうか。

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自分の感情を知るセッションや
教室、講座を提供しています。
ご興味のある方は
このHPの
セッション・教室・各種講座
をご覧ください。

お問合せはこちらから

そしてこの度、ご縁を頂き
経営者の方やリーダーの方
に向けてワークショップを
開催することになりました。

 

ビジネス塾セミナー.jpg

「色グラム
 @チームビルディング」

日程 6月27日(金)18:30~
場所 すまいテラスいな
参加費 4,000円(学生無料)

ご参加お待ちしています。
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