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怖がっているのは幼い自分という視点
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
皆さんの中で、「トラウマ」を
抱えて思うように行動できず
生きづらさを感じている人も
いるのではないでしょうか。
今回は、「トラウマ」について
考えてみました。
過去に辛い出来事や嫌な思いを
した経験が「トラウマ」になる
ということは、皆さんも
なんとなくは分かっている
と思います。
多くの人は「トラウマ」が
あることをマイナスに
感じていると思います。
確かに「トラウマ」が原因で
身体が反応してしまい
上手く対応できなかったり
思ってもみない状況に陥る
こともあります。
特に、幼少期に受けた経験が
「トラウマ」になっている
というケースが一般的だと
思うんです。
この場合、成人になったときに
トラブルや問題が起きると
幼少期に体験した時の自分が
現れて、起きた問題に対して
今まで経験して解決をしてきた
自分を消し、経験値も少ない
幼少期の自分の思考で解決
しようと試みます。
考えてもみてください。
「トラウマ」を抱えたことで
同じ思いをしないように
気を付け、努力を重ねてきた
のではないでしょうか。
「トラウマ」というものは
突発的な嫌な出来事に
出くわした時に、トラウマを
抱いた時期の自分を呼び戻す
きっかけになるひとつの
要因だと思うんです。
そう考えると、「トラウマ」は
成人になった自分ではなく
経験の少ない幼少期の
おチビちゃんが恐れている
ということになります。
突発的な出来事や問題が
起きたときには、深呼吸して
「子どもの時の自分が
顔を出して怖がってるんだ」
ということを思い出して
みてください。
緊張でこわばった心が
少し和らぐはずです。
そして、その経験が成功体験
となり、今まで「トラウマ」に
縛られていた心が少しづつ
解放されていきます。
「トラウマ」を抱えている
人は是非試してみてください。
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