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2025-10-03 00:05:00

色グラムで紐解くハラスメントの背景と解決のヒント

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

ここ数年、ハラスメントに
関するニュースが話題になる
ことが多くなりましたよね。

 

世の中では、企業に向けて
ハラスメントに関する講座や
セミナーをたくさん目に
するようになりました。

 

今の時代は、どの企業でも
コンプライアンスを重視
しているのではないでしょうか。

 

ただ、ハラスメントを意識
しすぎて、コミュニケーション
がうまく取れなくなっている
ケースも少なくありません。

 

今回は、ハラスメントに
ついて考えてみました。

 

ハラスメントについてお話
する前に、私としては
ハラスメントに対しては
あってはならないものだと
思っています。
特に、理不尽なハラスメントは。

 

ハラスメントとは、簡単に
言えば「いじめや嫌がらせ」に
よって被害者の就業環境を悪化
させる行為のこと。

 

…と、ハラスメントの話の前に
いつも私がセッションや講座で
使っている「色グラム」に
ついて説明させてください。
この説明がないとこの後の
話がチンプンカンプンに
なっちゃうので。

 

「色グラム」とは、
心の中に備わっている5つの
特徴を「赤」「ピンク」「黄」
「オレンジ」「緑・青」で表現
して、心のバランスを
折れ線グラフで見える化します。

 

さて、ここからが本題です。

この「色グラム」の観点から
すると、ハラスメントを
してしまうタイプは
「赤」の数値が高い人。
もしくは、「赤」の特徴を
鎧のように纏っている人。

 

もちろん、どの色のタイプも
長所と短所が存在していて
ハラスメントをしてしまう人は
「赤」の短所の部分が全面に
出ちゃってるんです。

 

しかも、「赤」のタイプの人
の多くは「緑・青」の数値が
高い人を選んでハラスメント
行為をする確率が高いんです。

 

なぜがというと、
「緑・青」の短所でもある
どこかおどおどした態度に
なるところが、「赤」の人に
とっては大好物。

 

「赤」のタイプの人は
「緑・青」をいじめることで
自分が優位になったように
感じて、脳内では幸せホルモン
でもある「ドーパミン」を
分泌して、「いじめる=幸せ」
という方程式が出来上がります。

 

「ドーパミン」は中毒性が高い
ので、ことあるごとに
ハラスメント行為をしてしまう
ということになります。

 

そして、その多くは
「緑・青」タイプの人に
向けられてしまいます。

 

この場合、多くは「赤」タイプ
の人に要因があるのですが
「緑・青」タイプの人にも
「赤」タイプを引き付けて
しまう特徴があるのも
また事実なんです。

 

だからこそ、自分がどのタイプ
かを知り、相手との関係性の
パターンをみつけ、双方が
少しずつ改善することで
ハラスメントの問題は少し
改善できると思うんです。

 

各色の特徴を語ると
とんでもなく長くなって
しまうので、ごく簡単に。

「赤」タイプの人は
大きな声で早口になりやすいので
「緑・青」タイプの人には
ゆっくり、ボリュームを落として
接してみてください。

 

「緑・青」タイプの人は
恐怖心を消すことはできませんが
「赤」タイプの人は怒っている
わけではなく、大きな声と
話すスピードが速いだけと
自分に言い聞かせてみて。
少し恐怖心が落ち着けば
おどおどした態度が改善できます。

 

というように、自己理解を
深めれば、建設的な改善策が
見つかりやすくなります。

 

お互いが少し改善するだけで
ハラスメントの問題は
少しずつ解決に向かうはずです。

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