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人間関係が変わる3つの「きく」
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
「きく」をネットで検索すると
3つの漢字の「聞く」「聴く」「訊く」
の違いが飛び込んできます。
私が普段大切にしているのは
「聴く」「訊く」この2つ。
「聴く「を辞書で調べると
「注意して耳に入れる」
「耳を傾ける」
音や話を理解しようとしている
ことがポイントになります。
もうひとつの「訊く」は
「問う」「質問する」という意味。
常用漢字ではないので
一般的には使われてはいませんが
質問を投げかけることが
ポイントになります。
一方で「聞く」は自然と耳に
入ってくる音や言葉という
意味があります。
人間関係で問題を抱えている人の
多くは“聞く”ことを無意識に
していて、お互いに相手のことを
理解しようとする姿勢を
つい忘れてしまっているのかも。
私自身、しゃべることが好きで
ともすると、「聴く」という
姿勢をつい忘れてしまうことも。
だからこそ、「聴く」「訊く」を
意識して相手が何を感じているのか
何を考えているのか、自分の主観
から切り離して、相手の話を
ありのまま情報として受けとめる
ことを大切にしています。
仕事では、その情報を元に仮設
を立て、相手に問いかけ(訊く)
無意識の反応や感覚に自ら
気づいてもらうという方法を
とることが多くあります。
とは言え、気負って上手に聴こう
とする必要はありません。
大切なのは、
すぐに理解しようとしないこと。
すぐに答えを出そうとしないこと。
相手の言葉に一度立ち止まり、
「そうなんだ」と受け取る。
わからなければ、素直に訊いてみる。
聴くこと、訊くことは、
相手を変えるためではなく、
相手を知ろうとする姿勢
そのものなのだと思います。
人間関係でつまづいた時
自分の「きく」を意識して
みてはいかがでしょうか。
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