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幸せホルモンをイメージするコツ
まずは、幸せホルモンを簡単に説明すると、
オキシトシンは人や動物(ペット)とのスキンシップで分泌するホルモンで、
自分一人ではどうにもならないホルモンです。
オキシトシンが十分に分泌する事でストレスが軽減され人に対して優しい気持ちになれます。
一方、セロトニンは食事(チーズや豆腐など)、陽の光を浴びる、
リズミカルな運動などで分泌するホルモンで、
自分が意識するだけで分泌を促すことが出来るホルモンです。
そして、オキシトシンはセロトニンが分泌される神経に刺激を与え
セロトニンの分泌を活性化するとも言われています。
オキシトシンの分泌を促すことで相乗効果になるのです。
さて、肝心のコツです。
皆さん「バケツ」をイメージしてください。
なぜバケツなの?
ですよね~
わたし、分泌というとイメージしにくくて
分泌したホルモンを溜めるものをイメージしたら何となく理解が出来たんです。
そのバケツには「嬉しい」「楽しい」などの幸福感(セロトニンとオキシトシン)が注がれます。
バケツの中身がいっぱいになる事で幸せな気持ちになって、人にやさしくできたり
細かいストレスをはねのける力になるんだと思います。
ただ、そのバケツは大きなストレス(怒り・悲しみ・嫌悪)などで穴が開いてしまうことがあるのです。
そこからせっかく溜めた幸福感がこぼれ落ち、人にやさしくできなかったり、すぐイライラしたりと
ストレスに耐え切れなくなってしまいます。
また、忙しかったり、心に余裕がなかったりすると
バケツに注がれる量も少なくなってなかなか溜まらないという悪循環になってしまいます。
幸せのバケツをイメージしながら、穴が空いてたら修復(休養を取る)して、
たんぱく質などセロトニンの生成に有効な食事をとり、陽の光をたくさん浴び、リズミカル運動を心掛け
信頼している相手とのおしゃべりやスキンシップ、ペットと戯れて、「幸せのバケツ」に
幸福感を注いで、少しずつ溜まってきたら誰かにやさしくしたり
(ありがとうを言うだけもいいんです。)
人を励ましたり、やさしくすることは相手のためだけではなく、
自分のバケツを幸せホルモンでいっぱいにするためでもあるんです。
幸せのバケツをイメージするだけで自分の心を客観的に見ることが出来るんです。
バケツを満タンにしてストレスをはねのける心を作りましょう。
気が向いたときに試してみてください。