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今、悲しい気持ちや辛い気持ちを抑えて頑張ってる人へ
今年の終わりに自分の話ですが (;^_^A
現在は、色彩メンタルトレーナとしてお仕事をしてますが、
20代の後半にうつ病を発症しました。
兄の他界や離職、家族との関係いろいろが重なったのが大きな要因だったと思います。
今思い出すとその時って、自分の気持ちは誰にもわかってもらえないと思い込んでいた気がします。
孤独で淋しいくせに誰にも頼れず、一人で何とかしようと思ってもうまくいかない、
でも周りに迷惑をかけたくないから強がって「大丈夫、大丈夫。」と強がってばかり。
いっそのこと私なんていなくなった方が誰にも迷惑をかけなくていんじゃないか、
「お兄ちゃんの代わりに私が死んじゃえばよかった」
と思う日々が続きました。
そんな時、めまいや下半身に力が入らなくなって、やっと病院に行くことに。
その時たまたま受診したのが心療内科で、(今思うと何の巡りあわせ?)
その時のやり取りは、
担当医 「最近何かつらいことがありましたか?」
私 「特に何も」
担当医 「ここは話してもいいところだよ、僕以外は誰もいないし」
私 「・・・」
担当医 「・・・」
私 「しいて言うなら兄が事故で亡くなりました」
担当医 「辛かったね、泣くの我慢しなくていいんだよ」
私 「・・・」
担当医 「一人で頑張ってたんだね」
私 「号泣」
最初はやっぱり話すことが出来ませんでした。というより
悲しい、辛いという気持ちに気づいてなかったといった方がいいかも。
「泣いてなかった」ことにようやく気づいたんです。
人生を左右するような悲しい出来事があると、「頑張らなくちゃ」「しっかりしなきゃ」
という気持ちの方が先に立ち、子供の時のように素直に泣きわめいたりすることが出来なくなります。
もしも今、人生を左右するような悲しい(辛い)出来事で、泣いてしまわないように頑張っているひとがいたら、
どうか、信頼できる相手、家族、友人、パートナー、それも難しいようなら、
専門家(医師、臨床心理士、カウンセラー、セラピスト)に話を聴いてもらってください。
そして、我慢したり、「くよくよしてたらダメ」とか、自分の気持ちをジャッジしないで。
そして、周りに悲しい(辛い)気持ちを抑えて頑張っている人がいたら
どうか、その人の話を聴いてください。
アドバイスや同情するのではなく、「悲しいね」「辛かったね」「頑張ってるんだね」と声をかけてください。
辛くてどうしようもない人に、安心して自分をさらけ出せる場所や相手が見つかりますように願ってます。
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今年1年、出会いもたくさんありました。
たくさんのご縁と、教室や講座に足を運んでくれた方々に感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいて致します。