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多様性を受け入れるためには準備が必要です
今の社会は、教育の現場や組織でも「多様性」を受け入れようという流れになっています。
多様性を調べてみると
「いろいろな種類や傾向のものがあること、変化に富むこと」
と出てきます。
確かに、言語としては理解できると思います。
しかし、多様性を受け入れるのはとても難しいと思います。
特にカリキュラムを遂行しなくてはならない教育現場や
納期や規約などがある組織での現場では「多様性」を受け入れる
のは至難の業です。
なぜなら、現場のスタッフはそれどころじゃないというところです。
日々の業務に追われ、納期のある仕事を担っているスタッフは
目の前の仕事を納期に間に合わせることに意識が向いています。
教育の現場も同様に、1クラス20~30人の授業をしている現場では
一人ひとりを尊重しながらカリキュラムを遂行するのは本当に
難しいと思います。
私の体感としては、多様性という言葉だけが先走っていて
多様性を理解するためのすべを持ってない人が多いのではないかと感じています。
それでも、多様性を受け入れることは今の時代とても重要です。
多様性を受け入れるには、現場の環境を整えることが必要になります。
例えば、準備をせずに「障害」がある方を受け入れてしまえば現場が混乱し、
業務にも支障が出てしまうこともあるはずです。
しかも、発達障害のような目に見えない障害なら尚更です。
また、人が集まる状況になれば様々な考えや想いのひとがいて
10人集まれば10個の考えや性格があるというわけです。
考えや性格によって使う言語や態度が大きく異なり、
障害の有無にかかわらず、人が集まれば
「多様性を受け入れる」という考え方が必要になります。
まずは、今の人材の意識改革をしてはいかがでしょうか。
そこで、多様性を受け入れる準備として
手始めに、自分を含め周りにいる人を良く知ることから
始めてみてはいかがでしょうか。
もちろん、何の知識もなく始めてもうまくいきません
世の中には、自分や周りの人を知るための道具はたくさん存在しています。
多様性を受け入れるということでお悩みの方はいろいろ探してみてはどうでしょう。
手前味噌ですが、色彩メンタルトレーニングでは自分や相手を知ることから
トレーニングを進めていきます。
ご興味があればご一報ください。
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