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色彩心理学ってどんなもの?
ちょっと気づいちゃったんですけど、
ブログを始めてから、
コミュニケーション心理学の視点や脳のしくみに偏ってました。
私、今の仕事のスタートは色彩心理学からでした。
今回は色彩についてのお話。
色彩心理学と聞いて
「私に似合う色を教えてください」と声をかけられます。
これが結構困っちゃうんです💦
そこで、色彩心理学とはどういうものなのか!
色彩心理学のカテゴリーは大きく2つに分かれています。
①応用的色彩心理学
②分析的色彩心理学
それを細かく分けると
①の応用的色彩心理学は
・環境心理学(建築やインテリア)
・マーケティング心理学(商品パッケージやファッション、広告)
②の分析的色彩心理学は
・心理分析投影法(カラーテストや心理テスト)
・カラーセラピー、アートセラピー
という分け方になります。
これだけではちょっと難しいかもしれません😅
簡単に言うと、
外からの刺激で行動を考えるのが①。
心の中を投影して分析をするのが②。
例えば、
似合う色は自分をどう見せるがベースになると思うので、
見え方を視点に考えられるんだと思うんです。
(この分野は聞きかじりなので間違っていたらごめんなさい🙏)
これが①の応用的色彩心理学になります。
そして、
気になる色から、無意識にある感情を引き出したり
心理テストなどで自分の心を見える化する。
これが②の分析的色彩心理学となるわけです。
もちろん、どちらも色彩心理学なので、
色の持つ効果や意味合いなどは同じですが、
それをどう使うのかが重要になります。
色彩は自分を可視化することも
自分をブランディング(イメージを作る)することにも
使える道具になることは間違いないです。
そして、
色彩は目に移る光なので、光の刺激(色彩)を受けると脳は勝手に
色を知覚して心理的反応や生理的反応をしてくれます。
自分が自覚しないところで勝手にですよ。
心理的反応として、色彩に対する個人的イメージ(記憶)が大きく関わるので
少なからず個人差もありますが、
幸福感、やる気、恐怖感などの心理的な反応を起こします。
生理的反応としては、ホルモンの分泌、自律神経(血圧や心拍数)などの
生理的反応が出てきます。
ここが重要ポイントと言えます。
どんな色を目にして心やからだがどんな反応をするのか探してみて
それが自分のイメージにぴったり(似合う)な色だったら最高ですよね😍
オレンジを見たらテンション上がるのなら、
1つの色でもグラデーションがあるので、その中で似合う色を探すのもいいかもです。
せっかく周りにあふれている色だからこそ
自分の幸せのために使ってみてはいかがでしょう💕
ここからは少しだけ宣伝です🤣
私たち色彩メンタルトレーナーが扱っているのは
「分析的色彩心理学」ですので
自分の心を明確にするのにはもってこいの道具です。
ご興味のある方は、こちらからでもお気軽にお声がけください。
織部 郁代(@ikuyooribe) • Instagram写真と動画
最後までお読みくださりありがとうございます。