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チームや組織でのコミュニケーションには感情と理性のバランスが大事
チームや組織で、価値観や個性の違いで
コミュニケーションがうまくいかないなんてことよくありますよね。
学生の時は、年齢は特別なことがない限り同じだし、
勉強や部活などの共通なことが多いですよね。
違ったとしても、3~4年の違い。
(小学生は省いてですけど。)
年齢で言えば、年の離れた人は教師や家族くらい。
それが、
社会に出ると、
ひと周り以上の年齢の人ともコミュニケーションを取らなければなりません。
ジェネレーションギャップがあって当たり前です。
新しく入社した若い社員のことがわからなくて当たり前。
「なんで、こっちの言うことがわからないの?」の
「何で?」に気持ちを奪われるのは本当に時間の無駄遣い。
わからなくて当たり前なので、
相手が、「きっと、わかってないだろうな」って思ったら、
「わからない?」
ときつく言うのではなく、
「伝わっているかな?」「どこかわからないことある?」
など、質問をしてみてください。
それでも、よくあるのが
「わからないことすら分かってないんです。」
と言われます。
そんな時は、
「やってみて、つまづくことがあったらその時に遠慮なく聞いて。」と、
ここは安心な場所だよということを示して、待つことをきめる。
もちろん、
「腹立つわ~」「イラつくわ~」という感情を否定するのではなく、
今、自分はこう感じてるんだということは認めて、
気持ちは「腹立つわ~」だけど、
手段として安全な空間を作って待つ。
「待つ」はあくまでも手段です。
すぐには出来ないと思う人もいるかもしれませんが、
いいんです!
うまくできなかった時、後でこのことを思い出して、
次はトライしてみよう。と思っていればいいんです。
そのうち、気が付いたら意外と出来てるなんてことが起こってきます。
感情を大事に、関係性を良好にする手段を考えてみてはいかがでしょう。