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悩みを抱えやすい人には特徴がある
毎回同じ様なことで悩んでしまうことってありませんか?
しかも、悩み始めると結局堂々巡りになって問題を解決する前に忘れようとしたり、
自分だけが我慢すればいいと諦めてしまう人も多いのではないでしょうか?
そんな悩みやすい人には特徴があるんです。
①感情ばかりに囚われて問題の本質を見失う。
②自分がどうしてそこに悩む(反応する)のかを分かっていない。
大きく分けるとこの二つです。
ひとつずつ説明しますね。
①の「感情ばかりに囚われて問題の本質を見失う」は、
例えば、
あなたがチームを束ねるリーダーだと思ってください。
スタッフの中に好きなタイプの人と嫌いなタイプの人がいたとします。
その二人がまったく同じミスをしたとします。
好きなタイプの人には、「もう、しょうがないな~今度は気を付けて。」と
腹は立つけど、「しょうがない」という気持ちになりませんか?
反対に、嫌いなタイプの人だったらどうでしょう?
「なんでいつも同じようなミスをするんだ。」など怒りの気持ちが抑えることが出来ないという気持ちになりませんか?
そう、どちらも同じミスをしただけなんです。
でも、根本的な問題はミスを生んでしまうしくみにあることが多いです。
そして、
②の「自分がどうしてそこに悩む(反応する)のかを分かっていない」
ちょっと、これは難しいかもしれません。
人は、今までの経験で感じた感情を大切に「無意識」のエリアに保存していきます。
それを基準に良し悪しを判断しています。
自分の意識では気が付かない間に、無意識的に反応しています。
例えば、
理由ははっきりわからないけど、「なんだかこの人が話すと妙にイライラする。」とか。
このふたつの特徴が悩みの沼へ自分を落としていくんです。
じゃあ、どうすれば?
このふたつに効果的な方法があるんです。
しかも、とっても簡単。
「自分の感情をメモする」
たったこれだけ。
仕事中の休憩時間や帰宅してから日記代わりにメモできます。
その時の注意点として、
その時起こったストーリでメモしないでください。
「仕事で、〇〇さんが〇〇なミスをして大変で....腹が立った」みたいにストーリにするのではなく、自分が感じた感情を単語でメモするんです。
「腹が立った」「悲しかった」など。
これをするだけで、
普段自分がどんな感情を抱きやすいのか、どんなことに反応してしまうのかがわかってきます。
毎日この感情のメモを書くことで、1か月くらいで何となく私ってこんな感情を抱きやすいとか、こんなことに反応しやすいんだということがわかってきます。
毎日は大変。と思う方もいると思います。
毎日じゃなくても大丈夫です。
気が向いたときにやってみてください、ただ毎日メモするよりも自分の感情や反応がわかるのが遅くはなります。
色彩メンタルトレーニングの講座や教室では、メモしてもらったことを数値化してどんな感情を抱きやすいのか、どんなことに反応するのかを明確にして、それに対して自分はどう思っているのかをワークとして取り入れています。
ご興味のある方は、
毎月第4水曜日と土曜日に「色彩メンタルトレーニング体験会」を開催しているので、お気軽にお問合せください。
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ブログ - 色彩メンタルトレーニング b.ぱれっと (bpalette-ina.com)
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ここからはお知らせです。
「色彩メンタルトレーニング体験会」
毎月第4水曜日、土曜日に開催しています。
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体験会では、色彩とコミュニケーション心理学を融合した「心理テスト」を体験できます。
今の自分(心理状態)を色のイメージで判断できます。
こんな方におすすめ。
部下につい強く怒ってしまう
上司との関係がうまくいかない
お子さんとの関係がうまくいかない
両親とうまくいかない...etc.
普段人間関係がうまくいかなくてお悩みの方。
この機会に自分の心を見える化して問題解決のヒントを探しましょう。
申し込み方法
体験会申し込みフォームから
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または、こちらの申し込みQRコードから
ご参加お待ちしています。