ブログ

2023-08-06 19:09:00

看取るということは生きるを考えること

43176_s.jpg

今日はちょっと重めのはなしですが、
「看取り」のことについてです。

 

私の友人に「看取り士」の方が
いて、そのご縁で看取りを考える会
にも参加しています。

そんなこともあって、
たまたまAmazonprimeで配信していた
「みとりし」という映画を観ました。

感心のある方は是非観てほしい映画です。
(配信はこちらから「みとりし」

 

私は、25歳の時に事故で兄が
他界した経験があります。
朝元気に家を出た兄が
棺に入った状態で帰ってきました。

 


お葬式が終わってからも
実感が持てず、受け止められない
日々が何年も続きました。

 

家族の中では兄の話はタブー。
兄の話ができるようになったのは
おそらく、10年以上経った頃。

 

今思うと、かかった年月は
家族にとって、必要な時間だったと
思っていますが、それでも
後悔が残っています。

 

ただ、10数年が経った頃から
お盆の尾の時期になると
昔のアルバムを引っ張り出して
兄の思い出話をするようになり、
時間をかけて受け入れました。

 

そんな後悔の気持ちが少しばかり
残っている中、ご縁があって
「看取り士」の方に出会い、
看取りについて考えるようになりました。

 

色々な方から「看取り」について
のお話を伺っているうちに
不思議な感覚が芽生えたんです。

 

その感覚を説明するのは
少し難しいですが、
「温かく柔らかな気持ち」
といった感じ」です。

身内でもない誰かの話ですが
「看取る」ことについてのお話が
妙に心に刺さり、気が付くと
後悔も少しだけ和らいだ気がしました。

 

そんな、不思議な体験をして、
最近思うことは、

 

人は平等に人生の終わりが来ます。
この歳になると(私は今年54歳です)
否が応でも両親の最後の時が
頭によぎります。

 

そんな時思うののが、
そう長くはないその時間を
様々な苦労をしてきた両親が
幸せで安らかに迎えるには
どうしたらいいのかです。

 

そう考えていると、
両親の幸せを考えているのに
自分がその時をどう迎えるかも
一緒に考えている感じがしました。

 

まとめると、
「看取り」を意識することで
実は、自分がこの先どう生きるのかを
考えるようになったということです。

 

「看取り」を通じて、
生きているという幸せと
この先をどう生きるかということに
意識が向くのだと思います。

 

どんな人でも、
ありのままの自分を受けとめ
幸せな未来のために
今何ができるかを考えることで、
充実した生活を送れるのでは
ないでしょうか。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。
8月のお盆が近くなると
こういったことが気になります。

 

この記事を読んでくれた人の
これからの幸せを願います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。
「色彩メンタルトレーニング体験会」
毎月第4水曜日、土曜日に
開催しています。

詳細はチラシ画像でご確認ください。

参加募集 (1).jpg

体験会では、
色彩とコミュニケーション心理学を
融合した「心理テスト」を体験できます。
今の自分(心理状態)を
色のイメージで判断できます。

 

こんな方におすすめ。

 

部下につい強く怒ってしまう
上司との関係がうまくいかない
お子さんとの関係がうまくいかない
両親とうまくいかない...etc.

 

普段、人間関係がうまくいかなくて
お悩みの方はこの機会に自分の心を
見える化して、問題解決のヒントを
探しましょう。

 

 

申し込み方法

体験会申し込みフォームから

https://ssl.form-mailer.jp/fms/bbb6a118782001

または、こちらの申し込みQRコードから

form-qrcode.png

 

 

 

ご参加お待ちしています。