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内発的動機が行動し続ける原動力
誰しもが、仕事や趣味に関わらず、
一度は「これをやりたい」と
時間が経つのを忘れて何かに没頭した
経験があるのではないでしょうか。
しかし、年を重ねるほど
この「やりたい」という気持ちが
環境や立場によって、心の奥底へ
押し込められてしまいます。
しかも、この現象が中高生の中でも
「浮いてしまったら」
「周りにどうみられる」
など、周りの目を気にして
素直に出せないことが多くなっています。
だからこそ、やる気にならなかったり
やらされている感覚から抜け出せない
状況になってししまいます。
私自身もこういった経験があって、
20年ほど前にカフェを経営していた
時がまさにそんな感じでした。
カフェをやりたいと思ったきっかけは
生前兄が言っていた一言で
「車屋の隣で喫茶店やったら?」
兄が果たせなかった夢を
代わりに私がという気持ちと
何か特別なことをしなければ
自分の存在意義がないと
思い込んでいたんだと思います。
開業したての頃は、楽しさや
達成感に似た感情で何とか
やり過ごしていました。
数か月後には、辛さの方が上回る
ようになり、1年も経たず限界を
感じ店を閉じることにしました。
今思えば、趣味での料理は好きでしたが
自分が食べたいと思うからであって
誰かのために料理をすることは
好きではなかったと気づいたんです。
これって、かなり致命的ですよね~
思い出しても笑っちゃうくらいです。
このエピソードは、
私の心の底から湧き出す
「内発的動機」がなかったから
大変なことでも楽しむことが
出来なかったのだと思います。
といったように、「内発的動機」
心の底から「やりたい」という
気持ちがとっても重要になるのです。
この「内発的動機」は、
車に例えるとまさにガソリンです。
ガソリンを入れなければ車が動かない
と同様に、「内発的動機」がなければ
行動し続けることが出来ないのです。
今は、何をするにしても
このことをいちばん重要視しています。
それがないと、大変なことでも
楽しむことが難しくなって
続かないのだと思っています。
今、皆さんは心の底から
「やりたい」と思うことはありますか?
仕事?趣味?
何でもいいから「やりたい」と思う
気持ちに素直なってみてください。
ただ、この「内発的動機」は
仕事になると難しい面も
あるかもしれません。
これ以上は長くなってしまうので
続きはまた次回お話します。
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