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カスハラについて考えてみました
実はあまり知られてないのが
「カスハラ」という言葉。
カスハラとは、
カスタマーハラスメントの略。
お客様から理不尽な文句やクレームを
長時間受けることや何回も受けること
と言われています。
この言葉を聞いて、今のご時世
何でもハラスメントと名前を付けて
安易にくくってしまっていて
本質を見逃してしまうかもしれない
と感じてしまいました。
もちろん、ハラスメントは
よくないことは大前提にありますが
受ける側も、してしまう側も
それぞれ人の主観が動くことなので
とても難しい問題だと思うんです。
私は消費者側でもあれば
お客様を相手にしているので、
カスハラを受ける立場でもあります。
でも、「カスハラ」という言葉が
一人歩きしてしまうと、心無い人は
正当な主張でも「カスハラ」だと
騒ぎ立てる人が出ないとも限りません。
もちろん、カスタマーハラスメントで
苦しんでいる人がいるのも
忘れてはいけません。
そこを踏まえたうえで
考える必要があると言えます。
今回は、消費者の立場で
考えてみることにしましょう。
例えば、買ったものが明らかに
不良品ならお店側に意思表示は
必要なことだと思うんです。
この時、怒りを相手にぶつけても
何の解決にもなりません。
消費者の立場だと、目的としては
良質の商品を手に入れること。
冷静に状況を説明して
新しい商品に交換してもらうか
返金してもらえばいい話です。
そこに怒りの感情をぶつけると
事はややこしくなり、時間と
労力の無駄遣いになるだけです。
態度の悪い店員さんがいても同じで
目的は商品を手に入れることや
サービスを受けることで
店員さんと仲良くすることが
目的ではありません。
極論ですが、態度が悪い店員さん
がいるのであれば、そのお店には
二度と行かなければいい話です。
ましてや、消費者の立場で
定員さんの教育までに口を出す
ことはは消費者の役割では
ないと思うのです。
ということで、
消費者の立場から考えると、
その場に立っている自分の
目的は何かを考えてみることで
冷静な対応ができるのでは
ないでしょうか。
そして、どうせなら
消費者の側も、提供する側も
気持ちよくサービスを受けられ
気持ちよくサービスを提供できる
そんな関係性を作れたら
いいのではないでしょうか。
そのために、「お互い様」の
気持ちを大切に、
自分も相手もOKの立場になるように
心掛けてみてはいかがでしょう。
気づかないうちに、
相手に嫌な思いをさせてないか
考えるきっかけになれば嬉しいです。
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