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自己肯定感を高める行為の落とし穴
最近になって特に自己肯定感を
高めた方がいいと言われることが
多くなりました。
確かに、自己肯定感が高ければ
逆境や困難が降りかかった特に
それをはねのけることが出来ます。
だから、自己肯定感を高めることを
おすすめするのでしょう。
でも、自己肯定感が低い人が
無理に自己肯定感をあげようとすると、
一時的には自己肯定感が上がった
ように感じます。
でも、しばらくすると
その反動で振り子が逆に振れる
かのように反対の自己否定感が
増大してしまう危険性があります。
その自己否定感が生まれてしまうと
また自己肯定感を上げようと
一生懸命努力しても、なかなか
成果に繋がらなくなります。
さてここで、
自己肯定感が高い人と
自己肯定感の低い人の違いは
何だと思いますか?
自己肯定感の形成に大きく
影響を及ぼすのは、幼少期の
環境にあると言われています
その幼少期の環境とは。。。
簡単に説明すると
幼少期に周囲の大人から
ポジティブな言葉をたくさん
浴びた人は自己肯定感が高くなります。
逆に、周囲の大人から
ネガティブな言葉をたくさん
浴びた人は自己肯定感低くなる
というわけです。
もちろん、これがすべてでは
ありませんが、大人の言葉がけが
深く関与している可能性は
高いと言われています。
そうなんです!
幼少期(おおよそ6歳くらい)に
自己肯定感の高さは
決定されているのです。
そこのところを見逃して
ただ自己肯定感を高めるために
ポジティブな言葉を使ってみたり
行動を意識しすぎると
本当の自分に嘘をついているような
感覚に苛まれます。
これが振り子に作用して
反対の自己否定感を増幅させる
要因になってしまうということです。
それだと、自己肯定感が低くて
苦しい思いをしている人は
何の手立てもないのか。。。
そんなことはないんです。
それは、自己肯定感に意識を向ける
のではなく「自己受容」に
意識を向ければいいんです。
自己受容とは、
自己肯定感が低い自分も
ネガティブな自分も
まるっと受け止めること、
良し悪しを決めない
ということなんです。
まずは、出来ていない自分を
否定せず「出来てない」という
ことだけを受け止めて
まだ、発展途上だから
「いいじゃん」と受け止める。
このことを意識していると
知らないうちに
自己肯定感が高くなっている
ということに気づく日が
やってきます。
自己肯定感が低いと感じている人は
まずは「自己受容」を意識して
「まあいいじゃん」と
自分をよしよししてあげてください。
気が付いたら
自己肯定感のことすら
忘れて人生を楽しんで
いる自分に気づくかも。
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ここからはご報告です。
昨年募集していた基礎講座。
ご紹介やセミナー受講者から
受講の申し込みがあり
おかげさまで、
ほぼ満席となりました。
今月8日に無事に
開講することが出来ました。
嬉しい限りです。
ありがとうございました。
残り2回の講座を受講生と一緒に
楽しみながら学べたら最高です。
しかも、2か月後の最終日には
とっておきのお土産を用意してるんです。
2か月後、受講生の皆さんが
どんな表情を見せてくれるのか
今からとても楽しみです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。