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『なぜ』が伝わる職場は、人が育つ
おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。
先日、中学校で職場体験の
事前学習を担当しました。
生徒たちには
「なぜ働くのか」
「なぜあいさつをするのか」
というテーマで話し合って
もらいました。
「お金を稼ぐため」
「人の役に立つため」
「好きなことをするため」。
働く理由はさまざまです。
また、あいさつについても
「コミュニケーションを取るため」
「自分の存在を知ってもらうため」
「人間関係を良くするため」など、
自分たちなりの考えを
発表してくれました。
その姿を見ながら
私はふと考えました。
もし同じ質問を私たち大人が
されたら、自分の言葉で答え
られるでしょうか。
「会社の決まりだから」
「社会人として当たり前だから」
と、行動だけを伝えて
はいないでしょうか。
ある方が「アメリカではフランクに
“Hi”とあいさつするのは
『私はあなたの敵ではありません』
という意思表示の意味がある」
と話していました。
あいさつは単なるマナーではなく
相手に安心を届け
「あなたと良い関係を築きたい」
という思いを伝える
コミュニケーションです。
その意味を知れば
行動にも納得が生まれます。
これから社会に出る子どもたちは
「なぜ」を考える学びを
重ねています。
だからこそ、社会で迎える
私たち大人にも、「なぜ働くのか」
「なぜあいさつをするのか」を
自分の言葉で語る力が求められて
いるのではないでしょうか。
人を育てるということは
やり方を教えることだけではなく
「なぜ」を伝えることでもある。
そんなことを、中学生との対話
から改めて教えられました。
「当たり前」は
説明できなくなった瞬間に
「ただのルール」になります。
だからこそ、まずは身近な
「あいさつ」から、その意味を
改めて言葉にしてみませんか。
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