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2026-09-10 22:58:00

書くこと、描くことは「吐き出す」こと

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

「頭の中を整理するために、
紙に書き出してみましょう」
よく聞く言葉ですよね。

 

確かに、書くことは
頭の整理に役立ちます。

でも私は、そのもう一つ前に
大切なことがあると思っています。

 

それは、「とりあえず外に出す」こと。

 

頭の中には毎日、
いろいろなものが入ってきます。

やらなければならないこと、
誰かに言われたひと言、
気になっていること、
モヤモヤした気持ち……。

 

それを頭の中だけで
何とかしようとすると、
物をどんどん詰め込んだ
押し入れのようになって
しまいます。

 

扉を開けたら雪崩が
起きそうな押し入れを
片づけるとしたら
どうするでしょう。

 

中に入ったまま整理
しようとはしませんよね。
まずは全部出す。
そして、床に広げて眺めてみる。

 

「こんなものが入っていたんだ」
「これはもういらないな」
「これは大事だから残しておこう」

 

外に出したからこそ
初めて選ぶことができます。

 

頭の中も同じなのだと思います。

 

以前ご紹介した4コマシートも、
まずは自分の中にあるものを
外に出すためのもの。

 

出来事や言葉だけでなく、
そのときの気持ちを表情で
描いてみます。

 

怒った顔、困った顔、
泣きそうな顔。

上手に描く必要はありません。

 

顔にしてみると、
「ああ、私こんなに嫌だったんだ」
「怒っていると思っていたけれど、
本当は悲しかったのかも」

と、言葉だけでは出てこなかった
気持ちが見えてくることがあります。

 

頭の中にあるうちは、
自分とくっついていたものが、
紙の上に出すことで
「見るもの」に変わる。

 

すると少しだけ距離ができて、
自分のことなのに客観的に
眺められるようになります。

 

だから、最初から整理しなくてもいい。
まずは、出してみる。
そして、眺めてみる。

 

整理するのは、
そのあとでいいのだと思います。

 

もし今、頭の中がいっぱいだと
感じているなら、
紙を一枚用意して、浮かんでいる
ことをそのまま出してみませんか。

 

言葉にならなければ、
顔をひとつ描くだけでもいい。

 

そこから、自分の中に
何が詰まっていたのかが
見えてくるかもしれません。

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