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2023-09-24 21:50:00

企業で働く人ほどセルフケア能力が必要です

 

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ここ数年、
メンタルクリニックへの受診者の数が
増加傾向にあります。

 

ということは、
クリニックを受診するほどでもないけど
悩みや心の問題を抱えている人は
さらに多くなっている
のではないでしょうか。

 

この世の中の多くの人は
企業で働き生活をされているはずです。

 

仕事や家庭のことで忙し毎日の中で
自分のことは後回しにしてしまう
人がなんと多いこと。

 

今の時点で通院の必要はないけど
やたら疲れやすくなったり、
不安や心配で眠れなかったり
心の不調を感じる人も多いはず。

 

私自身、サラリーマン時代にうつ病を
発症して通院していた経験があり、
自分の心をないがしろにしていました。

 

しかも、もともとの持病が悪化し
入院をすることになり、
それをきっかけに今の仕事を
スタートしました。

 

この仕事をしている中で
いちばん感じているのは
セルフケアが大切だという事。

 

もちろん、重度な症状になった場合は
医療機関での治療が必要になります。
しかも、心の問題は治療にも
とても長い期間が必要になります。

 

また、受診ではなく民間のカウンセリング
を受ける方もいるかもしれません。
ただ、1か月に一度や数か月に一度
カウンセリングを受けるのが現状。

 

その場合、ストレスフルな現状に戻れば
また心が乱れカウンセリングに通う
というサイクルに陥ってしまいます。

 

あっ‼
カウンセリングを否定している
訳ではないですよ。

 

カウンセリングの予約日までの
期間に環境などが変わるなど
よほどのことがなければ
調子が戻ってしまうことも
多々あります。

 

専門家のサポートを受けている人も
受けていない人の予防の観点からも
「セルフケア」が重要になります。

 

これは、私の願いでもありますが
企業内で「セルフケア」を
出来る人が増えれば、
通院や休職する人が減り、社内の
働く環境が向上が期待できます。

 

手前味噌ですが、
私の取り組む事業でも
「セルフケア」に重きを置き
教室や講座に力を入れています。

 

そして、将来
私たちのような仕事が
必要ない世界になってほしい
と願っているんです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

 

先月からお話していた
新講座や新メニュー
それに伴う料金変更など
大幅なリニューアルが完了しました。

 

メニューをご覧になりたい方は
こちら⇦をクリック。

 

講座の詳細については
お問合せフォームにて
ご連絡ください。

 

第1期生の募集は年内を考えています。
こちらは詳細が決まり次第
お知らせします。

 

 

 

2023-09-20 19:27:00

怒りの感情との上手な付き合い方とは

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皆さん、「怒り」の感情で
トラブルになったり、
大失敗した経験はありませんか?

 

 

心理学の「怒り」の感情は
本物の感情という位置づけ
になります。

 

 

過去の記事でも触れてきた、本物の感情
「怒り」「不安」「悲しみ」「喜び」
この4つの感情の中で
いちばん気を付けないといけないのは
「怒り」の感情。

 

 

怒りの感情は、第2の感情ともいわれ
他の感情を素直に出せない時に
代替えの感情としても
頻繁に、しかも無意識的に
使ってしまう感情でもあります。

 

 

この怒りという感情は、
しつこいようですが「本物の感情」
なので、怒りを感じなくなる
ということは絶対にありません。

 

 

ここからはコミュニケーションの
お話になります。

 

 

人は誰しもが「承認欲求」があり、
本物の感情を認めてほしい、
わかってほしいと、
無意識に
思っています。

 

 

例えば、
悲しいと思う出来事があったとします。
この時に、最初に感じる悲しいという
感情は第1の感情。

 

 


それを相手に承認を得たいと
思ったときに
使うのが
第2の感情になります。

 

 

第1の感情(悲しい)を素直に
出せない人が、
その本物の感情を
わかってもらうために様々な感情を
使う、これが第2の感情になります。

 

 

そもそも、この第2の感情は
代替えの感情なので、
本物の感情が承認されれば
使う必要のない感情なのです。

 

 

しかも、その第2の感情で便利で
使いやすいのが
「怒り」の感情なのです。

 

 

そして、戦略的にも
この感情は使われてしまいます。

 

 

怒りは、相手を委縮させ
ともすれば相手が反論すら
出来ないという状況を作り
自分が優位に立てたように
感じてしまいます。

 

 

戦略的にこの感情を使うのなら
自分の本物の感情の代替えとして
使う「第2の感情」でないことが
必須の条件です。

 

この状況を見極めるのは
心理学を学んでいても
なかなか難しくて別の方法を
考えることの方が安全です。

 

 

まとめると、
「怒り」の感情は、相手に重大な
ダメージを与えかねないものなので
どんな状況であっても
怒りの感情を相手にぶつけるのは
いいことはないということです。

 

 

怒りの感情は人間にとって
必要な大事な感情ですが
危険性を孕んだ感情なので
注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-09-17 10:41:00

ぐちゃぐちゃに絡んだ感情を解きほぐす方法

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前回の記事で、
自己を肯定するには
複雑に絡み合った「感情」を
解きほぐす必要があるという
お話をしました。

 

 

皆さん、本当の感情は、
意外なほどシンプルなことを
ご存じですか?

 

 

様々な感情の元となるのは
「怒り」「悲しみ」「不安」「喜び」
たったこれだけ。

 

 

じゃあ、なぜたくさんの感情が
複雑に絡み合ってしまうのでしょう。

 

 

その理由は、
誰もが持っている、「承認欲求」
が深く関わっています。

 

 

そのしくみについて、
幼少期に、その4つの本物の感情を
否定され続けた経験があると、
本物の感情とは違う代替えの感情を
使うクセがついてしまいます。

 

 

大人になってもそのクセは
なかなか抜けません。
そのクセのおかげで、いつまで経っても
本物の感情は承認されず
承認欲求は満たされないままです。

 

承認欲求が満たされないと
様々な代替えの感情が使われ
その感情が複雑に
絡み合ってしまうというわけです。

 

 

では、その複雑に絡み合った感情を
解きほぐす方法ですが、
まず、人とのやり取りで
どんな感情を抱くのかを細かく
観察する必要があります。

 

 

その観察した感情の奥には
どんな本物の感情が潜んでいるのかを
自分自身に問いかけながら
見つけていくことで、複雑に絡みあっていた
感情を解きほぐすことが出来ます。

 

 

ただ、ひとつだけ注意が必要なのは、
「怒り」の感情です。
この怒りの感情は、本物の感情では
ありますが、代替えの感情でも
頻繁に使われています。

 

 

例えば、本当は悲しい気持ちなのに
相手に怒りの感情をぶつけてしまう。
この場合は「怒り」は代替えの感情
になります。

 

 

複雑に絡んだ感情の正体は
自分自身が代替えとして
使っている感情なのです。

 

 

しかも、「承認欲求」が
悪いということでもなく、
本物の感情にたどり着くことで
自分自身で「承認欲求」をも
満たすことが出来るのです。

 

 

「承認欲求」はある程度
自分で満たすことが出来れば
充実した毎日を過ごす
ことが出来るのです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

ここからはお知らせです。

b.ぱれっとでは、
今月中旬に、
メニューの改定と新メニューの追加
さらに、
色彩メンタルトレーナー養成講座を
大幅にリニューアルします。

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それに伴い、
各メニュー、各講座の料金も改定となります。


今週中には新メニューと
新しい講座の詳細が決定しますので、
このHPでお知らせします。

 

 

現在HPに掲載されている
メニューや料金は、
9月10日で終了となりました。

 

ご興味のある方は、
お気軽にお問合せください。

 

 

 

 

2023-09-14 13:41:00

勘違いしている自己肯定感

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自己肯定感が生まれる状況は
幼少期の大人の言葉がけで
生まれるとされています。

 

こう聞いたら、
「もう手遅れなの?」
と感じる人もいると思います。

結論から言うと、
手遅れなんてことはありません!

 

自己肯定感は、
ありのままの自分を認める感情。
幼少期に自分の素直な感情を
誰かに認めてもらうことで、
育まれるということになります。

 

確かに、幼少期にその体験をした人は
自己肯定感は高くなりますが、
その体験をしていない人が
自己肯定感が低いままなのかというと
全く違います!

 


自己肯定感=ポジティブ思考
この考え方だと
ポジティブな人は自己肯定感が高くて
ネガティブな人は自己肯定感が低い
ということになります。

 

ここが勘違いのもと。

そもそも自己肯定感は、
ネガティブもポジティブも
ひっくるめて、自分を肯定する事。

 

けして、ネガティブな自分を
ポジティブな自分に変えないと
自己を肯定出来ないということ
ではないんです。

 

自己を肯定する順序としたら
自己認知➩自己受容➩自己を肯定。

 

自分を認知するのにヒントになるのが
「感情」なんです。
複雑に絡み合っているのが「感情」
それを解きほぐして明確にする
必要があります。

 

「感情」が複雑に絡み合うのと
自己肯定感は深く関係していて、
ぐちゃぐちゃに絡んでしまった
感情を丁寧に解くことが
自己肯定に繋がります。

 

ということで、
絡んだ感情を解きほぐす方法まで
お話しすると、とんでもなく
長いお話になるので、
そのお話は、次回のブログで。

 

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ここからはお知らせです。

b.ぱれっとでは、
今月中旬に、
メニューの改定と新メニューの追加
さらに、
色彩メンタルトレーナー養成講座を
大幅にリニューアルします。

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それに伴い、
各メニュー、各講座の料金も改定となります。


詳細が決まり次第
メニューの変更と講座の詳細を
お知らせします。

 

 

 

 

 

現在HPに掲載されている
メニューや料金は、
9月10日までとなります。
準備が出来次第お知らせします。

 

2023-09-10 22:39:00

「認識」と「理解」の違いを家電製品で説明してみた件

先日のトレニンーグ教室で、
「認識」と「理解」の違いを家電製品で
説明をしたらあまりにも好評だったので、
読者の皆さんにもシェアしようと思います。

 

新しい家電製品を購入したら
まず、取り扱い説明書を見て
どこにどんなスイッチがあって
どう動かすか確認しませんか?

例えば、洗濯機を新調したら、
どこを押したら自分の思う通りの
洗濯ができるのか触ってみたり
説明書を読んで調べたりしますよね。

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その行為が人間関係で言うと
「認識」になります。
相手がどんな時にどんな反応を
するのか、どんな行動を起こすのか、

はたまた、どんな口癖やしぐさなど
その人の特徴を観察して
相手に関するデータを収集して
家電製品でいうところの、
取り扱い説明書を作ります。

 

そして、「理解」については、
家電製品で言うなら、
中身の構造と言えます。

 

どんな部品を使って組み立てられていて、
どんな仕組みで動いているのか
なんてことは作った会社の人しか
理解はできませんし、知らなくても
いいところですよね。

 

といったように、対人に関しても
人間関係を構築するためには
その人の取り扱い説明書があれば
その人の深部の部分までは
知らなくても関係性は作れるはず。

 

もう少し踏み込んでみると、
その人の価値観や考え方は
想像は出来ても、自分のことのように
理解することはとても難しいです。

 

もちろん、全く理解できない
ということでもなくて、
取り扱い説明書を駆使して
使っているうちに、少しずつ
理解が深まっていくことはあります。

 

最初に手に入れた方がいいのは、
取り扱い説明書で、
その説明書に書き込む
データが必要になるんです。

 

また、自分自身の取り扱い説明書を
作っておくと、自分自身を
より深めることになり、
対人関係に役に立ちますよ。

 

自己紹介の時に、
「私の取り扱い説明書です」と
相手に渡すのも面白いかも。

 

ここからはお知らせです。

b.ぱれっとでは、
今月中旬に、
メニューの改定と新メニューの追加
さらに、
色彩メンタルトレーナー養成講座を
大幅にリニューアルします。

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それに伴い、
各メニュー、各講座の料金も改定となります。


詳細が決まり次第
メニューの変更と講座の詳細を
お知らせします。

 

 

 

 

現在HPに掲載されている
メニューや料金は、
9月10日までとなります。