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2024-01-08 22:45:00

褒めるより認めるほうが効果が高い

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「褒めて育てよう」という言葉を
よく耳にしますが、褒める行為は
実はとても難しいんです。

 

特に、あまり褒められた
記憶がない人は褒められ慣れて
いない傾向にあります。


なので、褒められるとかえって
「そんな価値が無いのに」と
褒められているのにも関わらず
否定的な感情を抱いてしまう
ことも少なくありません。

 

そしてまた、褒められ慣れて
いない人は、褒めるのも
得意ではないんです。

 

褒められて育った人は
聞きなれた言葉やタイミングなど
日常当たり前に体験したことなので
相手を褒めることも無意識的に
できているのです。

 

逆に、褒められ慣れていない人は
言葉やタイミングなどの体験が
少ないので、いざ相手を褒めようと
しても、すっと言葉が出ない、
またタイミングなども計れないのです。

 

といったように、褒めることは
思いのほか難しいのです。

 

また、「すごいね」や「いいね」など
曖昧な言葉はかえって逆効果。
「本当にそう思ってる?」
「形だけじゃないの?」
など、否定的に捉えてしまう
可能性もあるんです。

 

そんな難しい「褒める」ことよりも
もっと簡単で誰にでもできるのが
「認める」ということなんです。

 

認めるということは、
事実に目を向けているので
具体的で相手にもわかりやすいのです。

 


「いてくれて助かった」
「前よりも出来ている」と言った
ことなら褒めるのが苦手な人でも
言葉にしやすいのではないでしょうか。

 

しかも、事実なので
曖昧に褒めるよりも相手に
すんなりと受け入れられるので
否定的にならず効果が高いと言えます。

 

褒めることに苦手意識がある人は
是非試してみてください。
思いのほか効果が見えてきますよ。

 

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ここからはお知らせです。

12月に開催した料理教室ですが
平日のご希望にお応えして
2月5日(月)の開催が決定しました。

整え・Labo 発酵料理教室 (1).png

⁂料理教室詳細

日時    2月5日(月) 
      10:00~12:00

開催場所  わいわいハウス(宮田村)

メニュー  薬膳発酵スパイスおかゆ
      豆サラダ
      甘酒デザート

料金    3,000円(現地払い)

定員    4名

 

 

お申込みはこちらから↓

https://ssl.form-mailer.jp/fms/fc3ddad0803491

発酵料理教室.png

 

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⁂⁂⁂講師紹介⁂⁂⁂

小林絵美子
ナチュラルサロンmanomano代表

セラピスト歴15年
発酵食マイスター
発酵食健康アドバイザー

 

長年のセラピスト経験から
外側からだけのケアに難しさを感じ、
自社オリジナル布ナプキン作成や
発酵の資格を取得。
2人の子供を持つ
ワーキングマザーであるため、
仕事と家族の健康を
守るため日々奮闘中

~~~~~~~~~~~~~~~~

⁂⁂⁂整え・Laboとは⁂⁂⁂

整え・Laboの立ち上げのきっかけは
「フェムケア」に興味を持ったこと。



私自身、子宮内膜症の一種で
「子宮腺筋症」を患い
40歳の時に子宮全摘の経験があって

 

女性の月経、妊娠、更年期などの
女性特有の問題に対して
何か出来ないかと思ったのです。



そこで、友人の
オリジナル布ナプキンの開発や
発酵食の専門家で
メディカルアロマセラピストの
「小林絵美子」さんに相談。

 

その時の話の中で、
二人に共通していたのは
「セルフケア」重要性でした。

 

私の仕事でもそうですが
サロンに通うことも大切ですが
時間や金銭面を考えると
そう頻繁には通えないのも事実。

 

そういった場合、
サロンに行かない間に何もしなければ
からだはケアの前に戻ってしまいます。

 

それを防ぐためにもセルフケアが重要。

 

そのための楽しく学ぶ場所があったら
と思って立ち上げました。

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ナチュラルサロンmanomano
小林絵美子さんのHPはこちら↓
https://manomano213.amebaownd.com

 

Instagramはこちら↓
emi_manomano

 

 

 

 

 

 

 

2024-01-03 19:44:00

新年のごあいさつ

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 

今年は、元旦に大きな地震、
航空機事故など苦難に見舞われた方に
心からお見舞い申し上げます。
少しでも早く日常が戻ることを
祈るばかりです。

 

大きな災害があるたびに
「自分に何ができる」と考えますが
結局、直接何かできることは少なくて
無力さを痛感します。

 

こんな気持ちを抱く人も
多いのではないでしょうか。

そんな時にいつも思うのは
自分が出来る範囲で出来る事だったり
例えば、「募金」なら
出来そうなきがしませんか。

 

それから、こういった災害などが
起きると、メディアやSNSで
情報を耳にすることになります。

 

中には、そういった画像や映像を
目にすることで、さも自分が体験
しているかのような感覚になり
体調を崩してしまう人も
少なくありません。

 

でも、そうなってしまうと
いざ、何か支援をしようと
思っても、元気でなければ
それこそ何もできません。

 

だからこそ、このような状況の時は
自分の足元を見直す事が重要です。

 

足元を見直すとは、
今、身の回りの当たり前なこと
に目を向けてみてはいかがでしょう。

 

家族が元気で過ごせていること
暖かい部屋で眠れること
毎日ご飯が食べられること

 

まずは自分の身の回りのことに
目を向けて自身の土台を整えて
支援が必要な時に、自分なりのことが
出来るように準備が必要です。

 

私自身も出来ることは少ない
のかもしれませんが、
気持ちを整え自分が出来ること
からしていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

2023-12-27 22:04:00

笑顔は筋トレで作れる!?

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悩みを抱えた人や
落ち込みやすい人の多くは
「笑えない」「笑顔になれない」
とおっしゃいます。

 

でもね、笑顔も表情筋が
動くことで作られるので
普段から鍛えることが出来るんです。

 

確かに、問題やトラブルを
抱えたその時は、どんな人でも
笑顔が消えてしまうでしょう。

 

そんな笑顔になれない時、
無理にでも「笑う」と
唱える人もいますが、
笑おうとしても表情が固まって
動かないですよね。

 

だからこそ、
何もない穏やかな時に
たくさん笑っておくことが大切。
そうすることで表情筋を
鍛えることが出来るんです。

 

実は、問題やトラブルが
起きやすいと思っている人に
限って、普段から「笑顔」を
作れてないのです。

 

常に無表情だったり
どうかすると怒り顔だったり。

 

これは、私の実体験でもあって
20代前半から半ばにかけて
「笑っているだけで自分がない」
と言われ、笑えなくなりました。

 

今考えると、その言葉を放った人は
何も「笑うな」とは言ってなかった
はずなのに、私の受け止め方が
「笑うのがダメ」と
捉えてしまったのです。

 

その時の生活の環境や
状況など様々な要因で
笑うことを封印して
「怒る」ことで意思表示をする
という手段を選んでしまいました。

 

すると、毎日「怒る」に繋がる
出来事が起き、毎日毎日何かに
怒っている毎日でした。

 

周りからも、
「よくそんなに怒ることがあるね」
と言われるくらいです。
そのうち、怒ってなくても
「何怒ってるの?」と言われる始末。

 

そんな怒り顔が日常の私には
問題やトラブルが何かしら毎日
降りかかっていました。

 

そんな生活を10数年過ごしたころ
今の私のベースとなる心理学に出会い
最初に訓練したのが
鏡の前で「笑顔」の練習でした。

 

タイトルにもあるように
「笑顔」を作りだすのは
筋トレなんです。

 

毎日怒っていた私は
これが結構時間がかかりました。

 

常に、部屋のテーブルの
手の届くところに手鏡を置いて
ことあるごとに笑顔を作っていました。
数年はかかりましたが、
今は割と表情は豊になりました。

 

すると不思議なことに
あんなに毎日起きていた
問題やトラブルが今は
ほとんど起こりません。

 

というより、私の周りに
よく笑う人が増えたせいか
問題やトラブルが重くのしかかる
こともなく「面白がる」ことが
出来ているのかもしれません。

 

といったように、
普段から「笑顔」のトレーニングを
することで、実は問題やトラブルが
あったとしても、「笑顔が消える」
ことは無くなるのです。

 

今年も残りわずかです。
来年がご自身にとって豊かな年に
するためにも今から
「笑顔」の筋トレしてみませんか。

 

「笑う門には福来る」です。

~~~~~~~~~~~~~~~~

そして、今回の記事が
今年最後の記事になりそうです。

 

ちょうど昨年の今頃
ブログをはじめました。
文章を書くのが苦手で
更新のペースもゆっくり。

 

そんな私のつたない記事に
お付き合いいただき
ありがとうございました。

 

来年も自分なりのペースと
文章ですが読んで頂けると
嬉しいです。

 

何かと気忙しい時期ですが
くれぐれもご自愛なさって
よいお年をお迎えくださいね。

 

 

 

 

 

2023-12-24 13:06:00

自己肯定感を高める行為の落とし穴

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最近になって特に自己肯定感を
高めた方がいいと言われることが
多くなりました。

 

確かに、自己肯定感が高ければ
逆境や困難が降りかかった特に
それをはねのけることが出来ます。
だから、自己肯定感を高めることを
おすすめするのでしょう。

 

でも、自己肯定感が低い人が
無理に自己肯定感をあげようとすると、
一時的には自己肯定感が上がった
ように感じます。

 

 

でも、しばらくすると
その反動で振り子が逆に振れる
かのように反対の自己否定感が
増大してしまう危険性があります。

 

その自己否定感が生まれてしまうと
また自己肯定感を上げようと
一生懸命努力しても、なかなか
成果に繋がらなくなります。

 

さてここで、
自己肯定感が高い人と
自己肯定感の低い人の違いは
何だと思いますか?

 

自己肯定感の形成に大きく
影響を及ぼすのは、幼少期の
環境にあると言われています

 

その幼少期の環境とは。。。

 

簡単に説明すると
幼少期に周囲の大人から
ポジティブな言葉をたくさん
浴びた人は自己肯定感が高くなります。

 

逆に、周囲の大人から
ネガティブな言葉をたくさん
浴びた人は自己肯定感低くなる
というわけです。

 

もちろん、これがすべてでは
ありませんが、大人の言葉がけが
深く関与している可能性は
高いと言われています。

 

そうなんです!
幼少期(おおよそ6歳くらい)に
自己肯定感の高さは
決定されているのです。

 

そこのところを見逃して
ただ自己肯定感を高めるために
ポジティブな言葉を使ってみたり
行動を意識しすぎると
本当の自分に嘘をついているような
感覚に苛まれます。

 

これが振り子に作用して
反対の自己否定感を増幅させる
要因になってしまうということです。

 

それだと、自己肯定感が低くて
苦しい思いをしている人は
何の手立てもないのか。。。

 

そんなことはないんです。

 

それは、自己肯定感に意識を向ける
のではなく「自己受容」に
意識を向ければいいんです。

 

自己受容とは、
自己肯定感が低い自分も
ネガティブな自分も
まるっと受け止めること、
良し悪しを決めない
ということなんです。

 

まずは、出来ていない自分を
否定せず「出来てない」という
ことだけを受け止めて
まだ、発展途上だから
「いいじゃん」と受け止める。

 

このことを意識していると
知らないうちに
自己肯定感が高くなっている
ということに気づく日が
やってきます。

 

自己肯定感が低いと感じている人は
まずは「自己受容」を意識して
「まあいいじゃん」と
自分をよしよししてあげてください。

気が付いたら
自己肯定感のことすら
忘れて人生を楽しんで
いる自分に気づくかも。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからはご報告です。
昨年募集していた基礎講座。

「色彩メンタルトレーニング基礎講座」 生徒募集します。

 ご紹介やセミナー受講者から
受講の申し込みがあり
おかげさまで、
ほぼ満席となりました。

 

今月8日に無事に
開講することが出来ました。

嬉しい限りです。
ありがとうございました。

 

残り2回の講座を受講生と一緒に
楽しみながら学べたら最高です。

 

しかも、2か月後の最終日には
とっておきのお土産を用意してるんです。

 

2か月後、受講生の皆さんが
どんな表情を見せてくれるのか
今からとても楽しみです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

2023-12-20 23:08:00

「嫌われたくない」と思うのは当たり前の感情

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自分がどう思われるか
自分は嫌われてはいないかなど
相手に嫌われるのを恐れて
自分の意見を言えないという人も
多いのではないでしょうか。

 

この「嫌われたくない」というのは
人間が生きていくうえでは
当たり前の感情なので
この感情を消し去ることは不可能。

 

交流分析の創設者「エリックバーン」は
「人間はプラスのストロークを
得るために生まれてきた」
とも言っています。

 

「プラスのストローク」とは
肯定的な行動で、褒められる
認められるなどといった行動の
ことを指します。

 

といったように、
「嫌われたくない」と感じてしまうのは
誰もが本能的に生まれ持っている
感情なので、どうあがいても
無くなることはありません。

 

ちょっとここで視点を変えて、
「嫌われたくない」と思っている人の
ほとんどは、自分を後回しにして
相手をおもんばかることが
出来るとても優しい人なんです。

 

その優しさを無くしてしまうのは
とてももったいないと思いませんか。
そういう人がいることで
争いの少ない関係性が成り立って
いると思うんです。

 

かと言って、その優しさの裏返しが
「辛さ」や「我慢」ではあまりにも
悲しいことです。

 

では、どうしたらいいのか。

 

まず、「嫌われたくない」という
思いが強い人は、小さなことから
少しずつ自分の意見を
言ってみてはどうでしょう。

 

例えば、友人たちと食事に行く時
いつもは相手の好みに合わせて
自分の好みを言えないとしたら
「今日は〇〇たべたいな」と
勇気を出していってみましょう。

 

頻繁に食事に行く機会があるとしたら
10回のうち3回くらい自分の意見
を言葉にしてみてはいかがでしょうか。

また、わりと自分の意見を言える人は
もしも、自分のお仲間に自分の意見を
言いにくい人がいたら、
ひと声かけてみましょう。

 

そうすれば、双方が
食べたいものがあるお店を
チョイスすることも
ひとつの選択肢になります。

 

こういった何気ないやり取りでも
お互いが相手をおもんばかって
行動することで、その時間が
とても気持ちよくて居心地のいい
時間にすることが出来ると思うんです。

 

今月は何かとお出かけする
機会が多い時期でもあります。
自分も相手もOKと思える
関係性を心掛けてみては
いかがでしょうか。