ブログ
無意識ってどんなもの?
色彩をメンタルトレーニングで取り入れているうえで
重要としているのが「無意識」です。
人の心(脳)は意識と無意識とで構成されています。
しかも、そのほとんどが無意識ということはご存じでしょうか?
割合としては
「意識3~5%、無意識95~97%」
驚くほど無意識に占められているんです。
だからこそ、無意識がとても重要になると思います。
では、無意識は何で構成されているかというと大半が
生まれてから今までの記憶で出来ていると言われています。
その中には「言語」「体感」「感情」なども含まれているのではないかと考えます。
ということは、人が行動するときほぼ無意識で行動をしていることになります。
そう、自分では自覚できない領域で判断し、行動をしていると考えると
自分の事がわからなくなったり、もやもやした感情に振り回されるのも
仕方ないことではないでしょうか。
自分の事(無意識)をすべて理解することは難くて、
何か新しい体験をしたり、新しく取り組むことがあるたびに
無意識の中にある、生きてきた分の「言語」「体感」「感情」などに照らし合わせ
また無意識で判断し行動にまでつなげてしまうのです。
だからこそ、できるだけ自分の無意識が何で構成しているのかを
調べる必要があるというわけです。
自分がどんな「言語」を使ってきたのか、
自分がどんな「体感」をしてきたのか、
自分がどんな「感情」を抱きやすいのか、
そこを記憶や自分の言動などを思い起こして調べていきます。
時にはメモを取ってもらったりもします。
とくに感情の部分は言語や体感と複雑に絡み合ってしまいますので
感情が湧き出た瞬間が大事になってきます。
トレーニングではここに時間をかけることがほとんどで、
毎日湧き出た感情をメモすることで、
2週間くらいすると
「意外とこんな感情を抱いているんですね」
「思った以上に怒りの感情が多い」
「こんなことばっかり思っているんだ」
と自分を客観視することが出来て、そこから建設的にどうすればいいのかを
考えるようになっていきます。
(これは、実際にトレーニングを受けている方の感想です)
様々な方法で無意識の中の情報を表に出すことで
次のステップの行動に切り替えていくんです。
無意識を自覚してるかしていないかで、
無意識的、によくない行動を繰り返す自分に、何かしらの改善を
試すことが出来るのです。
この無意識の中の情報を引き出すのに「色彩心理学」が
とても役に立つんです。
色彩心理学と無意識の関係性はまたの機会に。
主観って難しい
「主観と客観」
この言葉はよく聞く言葉です。
主観的思考だとか客観的思考だとか。
メンタルトレーニングでもここは重要だと思っています。
人と話す時でも自分の主観で物事をとらえていると
会話が成り立たなかったり、最悪は対立してしまうことに。
客観的に物事を捉えることが悩むことからの解放だったり
ストレスの軽減にもつながります。
ただ、主観と簡単に言っても
客観的との区別が難しいところです。
主観を辞書で調べてみると
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
対象について認識・行為・評価などを行う意識のはたらき,またそのはたらきをなす者。
通例,個別的な心理学的自我と同一視されるが,
カントの認識論では個別的内容を超えた超個人的な形式としての主観(超越論的主観)を考え,
これが客観的認識を可能にするとする。主体
自分ひとりだけの考え。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と出てきます。
ん~~難しいですね。
これを相手とのやり取りとして私なりに解釈すると
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
話の内容や事柄について、認識や評価など自分だけの世界の中で判断したり
評価すること。
自分ひとりの考え、または思い込み。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人は何かしらから情報を得て、自分の考えのベースを作ってるだと思うんです。
私もそうです。
その道に詳しい人、書籍、学び、はたまたネットでも調べたりします。
ただ、自分の都合のいいように変換して記憶することもあって
思い込みにつながる危険性もあります。
だからこそ、いつも自分に問いかけたり、相手の話をよく聞いて
わからないことや疑問に思うことはその都度調べたりしています。
ただし主観がすべて悪いのではなく、
信念や想いはその人の大切な主観とも言えます。
自分の考えを持つことはとても大切で、
その考えを非現実的な幻想にならないようにするのが
「客観性」なのです。
主観と客観を交互に行ったり来たりすることで
主観を幻想ではない信念や想いになるのではないでしょうか。
仕事では特に、「思い込みではないか」「主観的な対応ではないか」と
自問しています。
そして主観的にならないもう一つの方法は
仲のいい友達だけではなく、
様々な職業や、立場の人と多く出会い話を聴くことです。
色々な人と対話することで思い込みを「主観力」が身につきます。
私の心理学の恩師はことあるごとに
「立場や職業、年齢の異なる人とたくさん出会って、たくさんお話ししましょう
それがカウンセリングを身につける近道です」
とおっしゃっていました。
今、この仕事をしていて一番気を付けていることが「たくさんの人と出会いお話をする」ことです。
悩みやすい人
考えがすぐに混乱する人
相手の気持ちがわからないと感じる人
↑と感じる人は、近いうちに話したことのない人との会話にチャレンジしてみては。
今日は長くなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
褒めるって難しくないですか?
褒めるって難しくないですか?
なかには上手な人もいると思います。
褒められて素直に嬉しいと思う時と素直に喜べない時ってありませんか?
嬉しくない時と嬉しい時の違いは何だろう?
思い起こしてみると、嬉しくない時は褒められたことが私にとってどうでもいいことだったり
コンプレックスに感じていることなんです。
じゃあ、嬉しい時はというと、頑張ってやってきたことだったり意識して気を付けていることなんです。
それって、褒めてもらえてというよりは、自分がやってきたことを認めてもらえたと思うから嬉しいんです。
もちろん、こんな風に感じてしまうのは私の勝手なので、
今は、私のことを褒めてくれた行為に対してはありがとうと感謝の気持ちを伝えています。
もちろん褒めてもらうことに素直に喜びを感じる人もいると思います。
つまり世の中には褒めてもらうことに喜びを感じる人と、
認めてもらえることに喜びを感じる人がいるんじゃないかと思うんです。
この違いは育ってきた環境だったり、子供のころからかけられた言葉が大きく影響していて、
どちらが正しいということではなく人それぞれ受け止め方の違いなのです。
相手がどんな言葉を望んでいるのか、どんな言葉で喜んでくれるのかを
考えてみると言葉をかける方もかけられた方も気持ちがいいはず。
あなたの身近にいる人はどちらのタイプ?
褒める行為はプラスの行動なので、
褒める側も、受け止める側にもプラスにならないともったいないです。
まずは相手がどういうタイプなのかを知ることから始めてみてはどうでしょう。
また、褒められ慣れてない人は素直に受け止めることに意識を向けてみてはいかがでしょう。
意識しているうちに褒め言葉に慣れて
褒めることが自然とできるようになりますよ。
せっかくのプラスの行為を効果半減にしないように意識してみてはいかがでしょうか。
感情のコントロールをする前に
「感情のコントロール」は多くの方がご存じの通りとっても難しい作業です。
感情のコントロールを我慢すること、否定することと捉えている人もいるかもしれません。
例えば、
怒りっぽい人が感情をコントロールしようと、
「怒っちゃダメ」と言い聞かせて、怒らないように我慢する。
一時的には、我慢することで怒りの感情を抑制することができるかもしれませんが
我慢することでストレスが溜まり、限界を超えると大爆発して大ごとになってしまいます。
我慢をする、感情そのものを否定するやり方にはどうしても限界があります。
そこで、コントロールしようと思う前にやらなければならないことがあるんです。
それは、
自分の感情を理解することなんです。
ここが意外と難しくて、どうしても怒りや妬みなどのマイナスの感情は
いいものではないので、無意識に悪いことと判断してしまい
視点が「ダメだ」に向いてそれを何とかしようとしてしまうのです。
そもそも感情は脳の反応なので反応したものを消し去ったり
なかったことにはできないのです。
感情は、喜怒哀楽で表現されますがもっともっと複雑で難解なものなんです。
感情は無意識に反応として出るものなので、毎日何かしら行動することで反応として湧き上がってきます。
日記をつけるように、今どんな感情なのか自分に問いかけメモすることで日々どんな感情が動いているのか
どんなことにどう反応しているかがわかるようになります。
プラスの感情は基本的に害があるものではないので、素直に受けとめることもそう難しくはないですが
マイナスの感情はなかなか向き合うのが難しいはずです。
まずはマイナスの感情に焦点を当てて、書き出してみてください。
マイナスの感情の例として
怒り、イラつく、屈辱、恐れ、不安、焦り、軽蔑、無力感(やる気なさ)、動揺、後悔、恥ずかしい、悲しい
切ない、情けない、罪悪感、敵意などがあります。
ごく一部ですが参考に。
感情のコントロールをする前に、自分はどんな反応(感情)なのかをありのまま理解することを
意識してみてください。
実は、この作業が感情のコントロールに大きく影響するので、
意識することで案外コントロールに繋がったというケースも多々あります。
感情に振り回されて疲れてしまう人は是非試してみてください。
色彩メンタルトレーニングについて
あけましておめでとうございます。
今年はいろいろチャレンジの年になります。
インストラクター講座や県外での講座など
トレーナーの皆さんと楽しみながらチャレンジしていきます。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年の最初のブログなので、
色彩メンタルトレーニングに込めた想いを残しておきたいと思って。
(色彩メンタルトレーニングがどういうものかはHPでご紹介してますので
そちらをご覧ください。)
元々カラーセラピストだった私がコミュニケーション心理学でもあるTA(交流分析)に
出会ったことで色彩メンタルトレーニングが出来ました。
その心理学の恩師が
「何度も何度も繰り返して心に落としましょう」と毎回おっしゃっていて
最初は何のことやら?ですよ。
でも、勉強を進めていくうちにイライラが少なくなってたり、
気が付くと家族が変化してたりと、思いがけないことが続いたので、
恩師に聞いてみると、
「そういうことなんですよ」と。
繰り返し、繰り返しやってみることでその行動が無意識で出来るようになる。
意識して気を付けてやるのはそこまでで、あとは自然とその行動になっていく。
ということでした。
その時に、「多くの人は学んだ方が心の病の予防になるんだ」と思ったのです。
視覚的イメージできる色彩心理学を学んできたのでうまく融合できないかと
考えたどり着いたのが「色彩メンタルトレーニング」でした。
色彩メンタルトレーニングは心を健やかに保つための道具の一つだと思っています。
多くの人がこの道具(色彩メンタルトレーニング以外も含めて)手に入れ、
自分なりの使い方や、自分なりのメンテナンスをして
コミュニケーションをとる特にうまく使えれば今の休職者の増加や精神疾患の予防
につながると思っています。
会社組織だと数人、チームに1人でも心の専門家がいたら社内の人間関係で時間を
取られることもなく業務に集中ができて、生産性も向上するはず。
今年のb.ぱれっとの目標は1人でも多くトレーナーを育てたいと思っています。
遠い秋田で頑張っている、トレーナ仲間の「セラピーハウス いろは」沈朱里さんを
はじめトレーナ仲間とともに目標に向かって進みます。
どうか皆様、応援してもらえると嬉しいです。